ANA FIRST CLASS(ファーストクラス) 搭乗記 〜機内食編〜

片道100万円以上の料金がかかるANA国際線のファーストクラス。
ANAのビジネスクラスには何度か搭乗したことがありましたが、そのカーテンの先にあるファーストクラスなんて自分たちにはまったく縁がない世界だと思っていました。
今回、考えてもいなかったANAファーストクラスに特典航空券(マイル)を利用して搭乗することができました。記念すべき初めてのファーストクラスは、成田からヒューストンです。

2017年末にパナマ運河と中南米を巡るクルーズ に行くことになり、クルーズ船が出港するアメリカ フロリダにあるフォートローダーデールまでは日本からの直行便がないためヒューストンを経由することにしたのです。その時の成田からヒューストンまでのフライト (NH174) でファーストクラスに乗ることになったのでした。(ちなみに帰国時のシカゴから羽田間はビジネスクラスを利用)

「ファーストクラスの食事ってどのようなものが食べれるのか?」
ファーストクラスなんて普段なかなか経験することができないですよね。ここではそんな気になるANAファーストクラスの機内食の様子を詳しくご紹介します。

ANAファーストクラス機内食 〜空の上での極上フルコース〜

成田ーヒューストン便では搭乗後にメインの洋食と和食のコースと、1食目の食事の後にいただける軽めの和食・洋食のセット、アラカルトが用意されています。


まずはドリンクサービスからスタート。
旦那のシャンパンは KRUG (クリュッグ) です。
クリュッグ用には シャンパン用に2つのグラス が用意されました。チーフパーサーの説明によると細長いグラスは従来から使用している物、もう一方の少し丸みを帯びたグラスは最近シャンパン・メーカーが推奨しているものだそうです。

シャンパーニュ・クリュッグ グランド・キュヴェ
シャンパーニュ、フランス
比類なきシャンパーニュ・クリュッグ グランド・キュヴェ。1843年以来、創業者ヨーゼフ・クリュッグの理念を体現し続けています。120種類を超える10年以上の異なるヴィンテージのワインを配合し、各年でアッサンブラージュ。セラーでさらに7年熟成し、毎年新たなEditionが誕生します。収穫年の異なるワインを多種ブレンドするため、単一ヴィンテージでは表現できない複雑な味わいとアロマが生まれます。

引用:ANA


シャンパンには疎い旦那ですが、事前に調べたらクリュッグはフルボトルで2万円超もする最高級シャンパンで庶民が呑めるようなお酒ではない、だということ。そしてメーカー推奨のグラスは従来の物と比較すると、より芳醇な香りが増すようと言っていました。めったに飲むことができない高級シャンパンを満喫した旦那のようです。

アルコールは、シャンパン、白ワイン、赤ワイン、ポート、日本酒、カクテル、ウィスキー、スピリッツ、ブランデー&リキュール、ビールなど多くの種類が用意されていました。


私は「香るカボス(はちみつ入り)」をオーダーします。
ANAに乗るといつも飲んでいるANAオリジナル “かぼすジュース” を今日も飲みます。以前ビジネスクラスに搭乗した時にCAの方に勧めていただいて以来、ずっと飲んでいるのです。

アルコールは多くの種類が用意されていましたが、ソフトドリンクは「香るカボス」以外に数種類のみ。アルコールが苦手な私は少々つまらない。


ドリンクと共にアミューズをいただきます。
トリュフ風味のフムス、鴨の生ハムとマッシュルームのマリネ タイム風味、アプリコットとバターのロール仕立て、ソフトスモークホタテ貝 オレンジのソース。

そして食事がサーブされます。


まずはテーブルにクロスがかけられ、カトラリーがセッティングされます。カトラリーにはANAのロゴが入っています。

1食目は和食と洋食から選ぶことができます。私は洋食のコースをチョイスしました。
洋食は、アペタイザー、サラダ、コーンスープ、メインディッシュ、ブレッドセレクション、チーズプレート、デザート、プティフールから構成されています。


まずは3種類から選べるアペタイザーから。オマール海老とそのコンソメジュレのガトー仕立て バニラ風味 キャビア添え。
お皿の後ろにこっそりと控えているのは、


そう、キャビアが瓶ごと提供されるのです!
噂には聞いていたけど、本当に瓶まるごとなのですね。残念ながら、私は塩分控えめ生活を送っているので、ほとんどは旦那が食べました。


アペタイザーに続き出てきたのは、ガーデンサラダ 柚子風味のパルメザンチュイール添え。
ドレッシングは、「柚子胡椒のドレッシング」「ノンオイルトマトドレッシング」の2種類から選ぶことができます。

この後、コーンスープ がサーブされるはずだったのですが、気流の関係で機体が揺れだしてしまい、落ち着いてからサーブすると言われたのですが、結局それっきりでした。


メインディッシュは、鮟鱇のロースト 木の子とトリュフ香るソース。
他にも和牛フィレなどもありましたが、鮟鱇なんてあまり食べることがないので、魚をチョイス。
トリュフソースとありますが、よくわからない。。。いろいろなキノコが添えられていましたが、苦いのがあったなあ。


ブレッドは4種類(バゲット、くるみパン、紅茶ブレッド、グラハムブレッド)から選べます。
私は、バゲットと紅茶ブレッドをいただきました。


デザートは、4種類の中からチョイスできました。
私が選んだのは、フィナンシェオランジュ 柚子と苺ソルベ。焼き菓子とシャーベットの組み合わせです。

あれ、チーズはサーブされなかった。私はお酒を飲まないから聞いてもくれないのかな。


さらにプティフールを紅茶と共にいただきます。
このチーズケーキが甘すぎず、とても美味しかった。紅茶は高級ブランド TWG TEA。さすが美味しい!

私がいただいた洋食コースは

< 洋 食 >
アペタイザーオマール海老とそのコンソメジュレのガトー仕立て バニラ風味 キャビア添え
サラダガーデンサラダ 柚子風味のパルメザンチュイール添え
主  菜鮟鱇のロースト 木の子とトリュフの香るソース
デザートフィナンシェオランジュ 柚子と苺ソルベプティチーズケーキ




一方、旦那は和食を選んでいました。
和食のコースは、先附、前菜、お椀、お造り、炊き合わせ、小鉢、主菜、ごはん、和菓子と品数が多いです。一つ一つの量はそれほど多くありませんが、すべてを食べたらかなりお腹いっぱいになったようです。

先附:海老と筍の海老味噌

前菜:ジャンボマッシュルーム百合根黄身焼き じゃが芋ビーフ生ハム巻き 公魚甘露煮氷餅まぶし 車海老 干し柿抹茶揚げ 叩き牛蒡
慈姑せんべい

お椀:焼き目鱈と白子豆腐

お造り:真はた焼き霜造り

炊き合わせ:北海道和牛バラ肉の角煮

小鉢:つぶ貝と根三つ葉 蜜柑おろし和え

主菜:クエ照り焼き

炊き合わせと小鉢、主菜にごはん、味噌汁、香の物。

お米は「青森県 五所川原産 つがるロマン(金芽米)」を使っているそうです。このお米は、日本の高校で初めて国際水準の第三者認証グローバルGAP1を取得した青森県立五所川原農林高等学校の生徒達が育てたものだそうです。


和食では食後のデザートとして とらや羊羹「夜の梅」というのが用意されていたのですが、旦那は羊羹はお好みではないということで、洋食のフォレノワールに代えてもらっていました。

旦那の和食コースは

< 和 食 >
先付け海老と筍の海老味噌
前 菜ジャンボマッシュルーム百合根黄身焼き, じゃが芋ビーフ生ハム巻き, 公魚甘露煮氷餅まぶし, 車海老, 干し柿抹茶揚げ, 叩き牛蒡, 慈姑せんべい
お 椀焼き目鱈と白子豆腐
お造り真はた焼き霜造り
炊き合わせ北海道和牛バラ肉の角煮 
小鉢 つぶ貝と根三つ葉 蜜柑おろし和え 
主菜 クエ照り焼き
デザートフォレノワール


今回私たちが搭乗した時のファーストクラスでの1食目の全メニューです。(画像をクリックすると拡大します)
空の上でこんなに美味しい食事ができるなんて、本当にすばらしいひとときでした。

ANAファーストクラス機内食 2食目はオリジナルカレーとお茶漬け

さて、ヒューストン到着2時間前に2食目をいただきました。
今回、1食目があまりに多くの量だったので、さすがにあまりお腹が空いていない旦那。当初、夜食に 一風堂のラーメン “そらとん” を食べようと思っていたらしいが、1食目の影響で夜食は断念。
とは言え、最終目的地であるフォートローダーデールまではまだ時間が掛かるので、少しは食べておきましょう!


1食目と同じようにテーブルクラスがかけられ、食事が始まります。


私は、「鹿児島産つけ揚げ」と「河豚茶漬け」。
飲んだ後の〆のような組み合わせですね~。でも1食目で食べ過ぎたので、お茶漬けはちょうど良かったです。


旦那は、「ANAオリジナルカレー」と


「ガーデンサラダ 柚子風味のパルメザンチュイール添え」。
これは1食目で私が食べたものと同じです。

今まで到着前の機内食では和食をチョイスしていた旦那ですが、今回は以前から気になっていたカレーをいただくことにしたようです。旦那いわく、「すっげー美味いと言う訳ではないが、至って普通に美味いカレーライス」だったそう。

2食目はカレーやお茶漬けの他にも、和食や洋食のセット、単品でもいろいろなメニューが用意されています。でもデザート系がなかったのが残念。。。

私たちが搭乗した時のファーストクラスでの1食目以降に提供されるメニューです。(画像をクリックすると拡大します)

以下は搭乗した時のアルコールやソフトドリンクメニューです。

シャンパン/Champagne
シャンパーニュ・クリュッグ グランド・キュヴェ(Champagne Krug Grande Cuvee)
シャンパーニュ・ルイ・ロデレール ブリュット ミレジメ 2009 
白ワイン
アルテッサ エステート・リザーブ・シャルドネ・カーネロス・ナパ・ヴァレー2014
シャブリ・プルミエ・クリュ・ニコラ・ポテル 2014
ウォルフベルジェ ピノ・グリ グラン・クリュ ペルシベルグ 2014
テンボルスクレフ・ヴィオニエ2016
赤ワイン
ダックホーン・ヴィンヤーズ・ナパ・ヴァレー・メルロー2013
ボーヌ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・ムース、ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス2012
ドメーヌ・デ・セネショー・シャトーヌフ・デュ・パプ・ルージュ2013
キンタイ・キュー・グランド・レゼルヴァ・シラー・カサブランカ・ヴァレー2014
ポート/Port
グラハム・トゥニー 30年
日本の銘酒/Sake and Shochu
山形政宗 純米吟醸 雄町、紀土 あがらの純米大吟醸、鶴齢 純米吟醸、村尾、佐藤 麦
飛乃流 朝日、角玉梅酒
アペリティフ&カクテル Aperitifs & Cocktails
ドライシェリー、ドライヴェルモット、カンパリソーダ、カンパリオレンジ、スプモーニ、キール
キールロワイヤル、ミモザ、マティーニ、ブラディマリー、スクリュードライバー
スピリッツ Spirits
ボンベイ・サファイア、ウォッカ
ブランデー&リキュール Brandy & Liqueur
ヘネシーXO、ベイリーズ オリジナル アイリッシュクリーム
ビール Beers 
アサヒ スーパードライ、キリン 一番搾り、サッポロ 黒ラベル、サントリー ザ・プレミアムモルツ 
ウイスキー Whiskies 
サントリーウイスキー 響21年、バランタイン リミテッド、ジャック ダニエル グラック 
ソフトドリンク Soft Drinks
ANA オリジナルドリンク「香るかぼす」(はちみつ入り)、オレンジジュース、アップルジュース
グレープフルーツジュース、トマトジュース、コカ・コーラ、コカ・コーラ ゼロ
スプライト または セブンアップ、ジュンジャーエール、令緑茶、スパークリングウォーター
ミネラルウォーター、ミルク
日本茶/Japanese Teas
辻利 宇治煎茶、ほうじ茶、抹茶
ティーセレクション/Tea Selection
ロイヤルダージリン、アール グレイ、1837 ブラックティー、ミッドナイト アワー ティー(デカフェ)
ハーブティー(カフェインフリー)/Heral Teas
ANAオリジナルブレンド mitoco (ローズ・ジャスミンフラワー・ペパーミント)
カモミール TWG Tea
ANA スペシャルティコーヒーセレクション/ANA Specialty Coffee Selection
エスプレッソ、ホットコーヒー、カプチーノ、カフェラテ、カフェマキアート
アイスコーヒー、アイスカプチーノ


それにしてもあの狭い機体の中に、こんなに多くの種類の飲み物を用意しているなんて驚きです。いつもの「香るかぼす」だけではなく、他のドリンクも味わえばよかったとちょっと後悔。。。

さて、ANAファーストクラスの機内食はいかがだったでしょうか。
普段はいただけない美味しいものを味わえてるファーストクラスでの時間。楽しく贅沢な時を過ごすことができました。


 

関連コンテンツ

 

オススメ記事