クルーズで気になるものの一つに客室がありますよね。
何日かを過ごすのですから、客室は快適であってほしいもの。
ホーランドアメリカラインの客室は、ロングクルーズでも快適に過ごせるよう他のクルーズ会社と比べて客室も広めでゆったりとしていると聞いたことがあります。
ここでは、パナマ運河クルーズに行った時に乗船したホーランドアメリカ ザイデルダム(Zuiderdam)の客室をご紹介します。
ザイデルダム(Zuiderdam)の客室タイプ
ホーランドアメリカラインのザイデルダム(Zuiderdam)には、以下の客室タイプがあります。
- Inside (内側):窓がない客室(約14〜21㎡)
- Ocean View (海側):開閉できない窓が付いている客室(約16〜17㎡)
- Verandah (ベランダ付き):ベランダが付いている客室(約20〜33㎡)
- Signature Suite (スイート):スイート客室(約35㎡)
- Neptune & Pinnacle Suite (スイート):スイート客室(約46〜107㎡)
それぞれの客室タイプは、部屋の位置や広さ、室内設備などによってさらに細かいカテゴリにわかれています。
次に実際に利用した客室を写真付きでご紹介します。
ザイデルダムのベランダ付き客室
せっかくパナマ運河に行くのであれば、客室からパナマ運河を見ようと奮発して(?)ベランダ付きの部屋にしました。
ちょうど海側キャビンよりバルコニー付きキャビンの方が安くなる “View & Veranda キャンペーン”をやっていたため、そのキャンペーンを適用してもらいました。
カジュアルレストラン リド(LIDO)の下の階にあたるデッキ 8 (NAVIGATION) の後方(AFT)で、バルコニー付キャビンで希望を出したところ、希望通りの場所にある 8127号室 に確定。
それでは ザイデルダムの8127号室 へ!
こちらが廊下です。両側にキャビンが並んでいますね。
8127号室は、デッキ8(リドの下の階)で、さらに階段やエレベーターにも程よく近く、とても便利な場所でした。
ベッドは予約時にツイン指定をしておきました。
もちろん乗船後にダブルベッドをツインに変えてもらうことも可能です。
乗船直後なのでベッドの上にラゲッジシートが敷いてありました。
部屋の奥にはデスクがあります。
コンセント数も充実しており、ベッドサイドテーブルにも充電用のUSBポートが備わっていました。
これは便利!
デスクの右下は冷蔵庫、左下は棚になっていました。
デスクの前にはソファーとテーブルがあります。
でもあまり部屋にいることがなく、ほとんどこのソファーに座ることはなかったかな。
テレビはフラットな液晶タイプで、ここからはいろいろな情報がゲットできます。
以前は映画などはDVDをレンタルしなくてはいけなかったのですが、このタイプではオンデマンドで映画を始め、レストランのメニューなどの情報なども得ることができるようになっています。
部屋に入ってすぐにはクローゼットがあります。
収納力はそんなに高くないかな。。。
クローゼットの中にはセーフティボックスがあります。
4桁の数字を設定するタイプです。
クローゼットの棚は可動式。
丈の長いドレスなどを収納する時には便利ですね。
ランドリーバッグやバスローブもクローゼットの中に入っていました。
また靴磨きのサービスもあるようです。(残念ながら磨くような靴を持って行ってないので、利用したことはありません)
ベランダにはチェアが2脚とテーブル。
ここからパナマ運河を見るぞ!
こちらは洗面。
そんなに広くはありませんね。
アメニティはイギリスのスキンケアブランド「Elemis(エレミス)」を使用しています。
固形せっけん、ボディーローション、ヘアーキャップ、シャンプー、コンディショナー、シャワージェルが用意されていました。
洗面台の横に棚があり、ここに化粧品などを収納可能。
また洗面台の向かいにバスタブがあります。
シャワーもハンディータイプで使いやすかったです。
ドアの内側には部屋の場所と避難場所、ライフジャケットの装着方法の案内がありました。
この部屋の集合場所は Deck-3 Starboardside ” 13 ” ですね。
なおライフジャケットは、クローゼットの中にあります。
さて、ベランダからパナマ運河を堪能したのでしょうか?
実は、私たちのキャビンはデッキ8 のため、見る位置が高いせいか水位の変化を実感できず、結局ウォーキングトラックがあるデッキ3 から見ていました。笑
ザイデルダムで行ったパナマ運河クルーズの旅行記はこちら
ANAファーストクラスで行くパナマ運河クルーズ旅行記