41代目アメリカ合衆国大統領のジョージ・H・W・ブッシュの名が付けられたヒューストン・ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル国際空港は、5つのターミナルを持ち、2016年には約40,000,000人が利用した全米でも旅客数が多い大きな空港の一つです。
この記事では、成田国際空港からANA便(NH174)を利用し、フロリダ州フォートローダーデール国際空港(FLL)へ向かう際に経由したヒューストン・ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル国際空港での乗継についてご案内します。
注)古い情報もあります。ご了承ください。
最新情報はご利用各航空会社、空港ウェブサイト等でご確認ください。
ヒューストン・ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル国際空港(IAH)での乗り継ぎ方法
成田からANA便(NH174)を利用してヒューストン・ジョージ・ブッシュ・インターナショナル国際空港(IAH) で乗り継ぎを行う場合の流れは以下の通りです。
到着 ⇒ 入国審査 ⇒ 荷物受取 ⇒ 税関 ⇒ 荷物再受託 ⇒ セキュリティ
[到着]
成田を出発したANA便は、ヒューストン・ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル国際空港(IAH) のターミナルDの搭乗口 #5に到着します。
[入国審査]
飛行機を降りたら、入国審査場に向かいます。
入国審査場に入ると、ESTAを取得している人とそうでない人にわかれます。
私たち日本人は米国入国に際して、ESTAは必須ですので、ESTA(有り)に進みます。
ヒューストン・ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル国際空港は機械による自動入国システムが導入されています。
画面の案内に従い搭乗便名、パスポート/指紋のスキャン、顔写真の撮影を行います。
その際、搭乗便名が表示されない場合もありますので、その場合は係員にたずねると良いでしょう。
機械審査完了後にはこの機械から搭乗券と同じようなサイズの用紙が発行されます。
入国審査がOKならば、用紙に丸印( ○ )が印刷されます。
その場合は入国審査官のいるブースに並ぶ必要はありません。
ちなみに我が家は過去2回ヒューストン国際空港を利用しましたが、1回目は旦那はこの入国審査機を無事通過。
でも私はマスクをした上に、指に絆創膏を貼ったまま指紋をスキャン。
当然ですが結果は、NG。
2回目もこれまた私は NG だったので、したかなく私も入国審査官のいるブースに並ぶことになりました。 (^^;
[荷物受取]
入国審査完了後はエスカレーター( or 階段?)で階下のバッゲージ・クレームで荷物を引取ります。
ニューヨークが最終目的地ではない場合には、アメリカ入国の際に税関検査を受けなくてはいけないためです。
[税関]
荷物をピックアップした後に税関検査を受けます。
[荷物再受託]
税関検査終了後、乗継がある方は右側へ。
ヒューストンが最終目的地の方はそのまま出口に向かいます。
さて、我が家は乗継です。
税関を出て右側には乗継の為の手荷物際受託カウンターがありますので、再び荷物を預けます。
荷物(バッゲージ)の再受託を終えたらエスカレーターで上階へ向かい、セキュリティ・チェックを受けます。
喫煙者の方へ
ヒューストン国際空港内に喫煙所はありません。
なお乗継の場合は入国審査/税関通過後すぐにセキュリティ・チェックがあります。
ですので入国審査/税関通過後、一旦空港屋外に出れば喫煙は可能かも知れませんが、その後の手続きなど面倒になるかもしれません。
世界的に喫煙(愛煙)者は日々肩身の狭い思いを強いられていますが、今のご時世仕方ないのかも知れませんけどね?! (^^;
ターミナル移動
セキュリティ通過後は乗継のためターミナルの移動です。
セキュリティを通過するとターミナル E に出ます。
ヒューストン・ジョージ・ブッシュ・インターナショナル国際空港(IAH)には5つのターミナル(A/B/C/D/E)があります。
ターミナル C/D/E は徒歩での移動が可能ですが、ターミナル A/B はそれぞれ独立したターミナルなので、空港内交通システム(トラム)での移動が必要です。
私たちがフロリダ州フォートローダーデール国際空港(FLL)までに利用したユナイテッド航空はターミナルCから出発します。
セキュリティ通過後、案内表示に従い徒歩でターミナルC の搭乗口まで向かいました。
さあ、フォート・ローダーデールまでは約3時間のフライト。
喫煙者の方、もう少しの辛抱です。 (^^;