Rudi’s Sel de Mer(ルディズ セルドゥメール)は、ホーランドアメリカのマスターシェフ Rudi Sodamin のプロデュースによる有料のフレンチ レストランです。
Koninsgdam (コーニングスダム)、Nieuw Statendam (ニュー スタテンダム) にはセルドゥメール専用のレストランがありますが、その他の船では特定の日にピナクルグリルでセルドゥメールの料理を提供しています。
この記事では私たちが利用したウエステルダムでのセルドゥメールについてご紹介します。
セルドゥメール(Rudi’s Sel de Mer)とは
ウエステルダムではセルドゥメールを提供するピナクルグリル はデッキ2 のMidship にあります。
レストラン内は落ち着いたインテリアで、記念日などのちょっと特別な食事にピッタリです。
そのためか多くのゲストはスーツやワンピースなど少しオシャレをしています。
以前はホーランドアメリカでは Le Cirque (ル シルク)というニューヨークにある高級フレンチレストランのメニューを提供していましたが、2017年頃にル シルクからセルドゥメールに変わったようです。
ル シルクも大好きなレストランだったので無くなってしまった時にはショックでしたが、セルドゥメールでも味はもちろんのこと、お料理の提供の仕方、オシャレな食器など、美味しく・楽しい時間を過ごすことができました。
[料金]
$49 / Dinner
[予約]
私たちはいつも乗船前にホーランドアメリカのWebサイトから予約を入れていきます。
もちろん乗船後に直接レストランに行ったり、船内アプリを使って予約することも可能です。
ただ、船内アプリの場合、新規に予約を入れることはできますが、日時の変更やキャンセルはできませんでした。
予約変更やキャンセルを行いたい場合には、電話または直接レストランに申し出る必要があるようです。
私たちが乗船した14泊15日のウエステルダム(Westerdam)でのクルーズでは、セルドゥメールはクルーズ中に2回だけありました。
いつセルドゥメールが提供されるかは、乗船前でもホーランドアメリカの有料レストランのWeb予約画面から知ることができますし、前夜に客室に配布される船内新聞にも掲載されています。
ただ、今回のセルドゥメールの場合は事前に予約することはなく、当日の昼に直接レストランに出向き、予約を入れました。
クルーズ中に2回しか提供されませんでしたが、当日でも予約することができたのは、料金が少し高めのせいかもせいれませんね。
[メニュー]
食事は、「Appetizers」「LES ENTRéES」「Side Dishes」「Desserts」から選びました。
セルドゥメール のメニューは こちら。(2019年4月)
それでは今までに食べたお料理をご紹介!
セルドゥメール(Rudi’s Sel de Mer)のメニュー
テーブルに着くと、食材で人の顔を描いた楽しいウェルカムプレートが迎えてくれます。
Amuse
アミューズはホタテと海藻。
こちらはパンと一緒に食べてとサーブされた付け合わせ。
オリーブやパプリカ、ラタトゥイユなどどれも美味しい。
これだけでご飯食べれる!
Appetizers
前菜のRudi’s SEAFOOD TOWER。
なるほどタワーですね。こんな盛りつけも初めてみました。
なんかワクワクします。
でタワーを開けると
それぞれの器に、カニ、エビ、たこのサラダが入っています。
前菜として量もほどよい感じ。
もうひとつの前菜は、BOUILLABAISSE MARSEILLAISE。ブイヤベースです。
サーブされた時、ブイヤベースがビニール袋に入っていて、それをテーブルで破いてお皿に注いでいました。これもおもしろい演出ですね。
旦那はこれを食べただけでもセルドゥメールに来た甲斐があったと絶賛していました。
LES ENTRéES
こちらはメイン料理のBroiled Maine LOBSTER。
ロブスターはプリプリ。
もうひとつのメイン料理は、WHOLE DOVER SOLE MEUNIÈRE。
メイン料理の付け合わせです。
フライ、カリフラワー、マッシュポテトなど6種類の中から選ぶことができます。
これはラタトゥイユ。
さらにサヤインゲンの炒めたものをお願いしましたが、すでに前菜、メインでお腹いっぱい。
Desserts
食後にサーブされたチョコレート。
いや〜、こんなの見たことがないよ。
テーブルに映った影 がステキでした。
デザートのRUDI’S SOUFFLÉ。
かなりの大きさにビックリしたのですが、フワフワなので見た目ほどボリュームはありません。
こちらはAPPLE TARTE TATIN。
食事中、テーブルにシェフが挨拶に来てくれました。びっくりするほど美味しい!と伝えたら、喜んでくれました。
楽しい演出、そして何と言ってもどの料理も美味しく素敵なディナーとなりました。