青森といえばりんごの名産地として有名ですが、実は「アップルパイの食べ歩き」も人気の楽しみ方の一つです。
弘前市が聖地として知られる一方で、新幹線の玄関口である青森市内にも、地元の人や観光客に愛されるアップルパイの名店が数多くあります。
本記事では、私たちが実際に足を運んだお店の中から、青森駅周辺や青森市内で立ち寄れるおすすめ店を厳選してご紹介します。
徒歩やバスで巡る食べ歩きコースや、観光の合間に立ち寄れるお店、お土産用アップルパイなど幅広く網羅しています。
「どのお店を回ればいいの?」「青森駅近くで手軽に買えるアップルパイは?」といった疑問を持つ方に役立つ実用情報をまとめています。
青森旅行を計画する際にぜひ役立てくださいね。
食べ歩きに最適!青森市内でアップルパイが美味しいおすすめ店【厳選6選】

青森でアップルパイの食べ歩きをするなら、まずは押さえておきたい6つのお店を紹介します。
アップルパイとひとことで言っても、お店によって特徴が異なるため、さまざまな味わいを楽しめます。
ここでは、旅行での立ち寄りにもぴったりな青森市内のおすすめ店を厳選してご紹介します。
店舗名 | 住所 | 特徴 |
---|---|---|
Sweets Factory pampam | 青森市安方1-1-40 アスパム1F | パムパムアップル、クランブルアップルパイなど複数あり。季節限定もある |
スキップエッグ | 青森市柳川1-4-2 A-FACTORY内 | 弘前アップルパイ総選挙を3連覇。青森県産紅玉りんごを大きめにカットしてたっぷり使用 |
a la ringo(あら、りんご。) | 青森市柳川1-4-2 A-FACTORY内 | りんご専門店ならではの品種の味を生かしたアップルパイ。青森県産りんごの3種の味わいを食べ比べできる |
ウィーン菓子 シュトラウス | 青森市新町1-13-21 | 薄いパイ生地で煮りんごやレーズンを巻いたウィーンの伝統菓子「アプフェルシュトゥルーデル」 |
おきな屋 新町店 | 青森市新町1-8-2 | パイ生地の中に刻みりんごとスポンジ生地を詰めた焼き菓子。日持ちするためお土産に最適 |
アンジェリック | 青森市第二問屋町2-8-32 | スライスした生のりんごを乗せて焼き上げるのが特徴。りんごのフレッシュな酸味とシャキシャキ感 |

上記6店舗のアップルパイはすべて食べました!!
アップルパイ大好きな私が選んだ6店舗です。
次に各店舗のアップルパイを詳しく紹介します。
【青森駅・ベイエリア周辺】徒歩で行ける実力人気店
青森駅周辺やベイエリアは、ねぶたの家 ワ・ラッセや観光物産館アスパムなど見どころも多く、観光の合間に立ち寄れるのが魅力。
ここでは、駅から徒歩圏内で気軽にアップルパイが楽しめる人気のお店をご紹介します。
Sweets Factory pampam(スイーツファクトリー パムパム)|さつまいもペーストが隠し味!優しい甘さのアップルパイ


Sweets Factory pampam(スイーツファクトリー パムパム)は、青森のシンボル「アスパム(青森県観光物産館)」の1階にある人気のアップルパイのお店です。
定番から季節限定まで数種類のパイが並び、どれにしようか悩んでしまうほど。
青森駅から徒歩約8分とアクセスも良く、お土産探しやベイエリア散策の途中に気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイントです。


【アップルパイの特徴】
毎日店内で焼き上げているため、タイミングが合えばアツアツの焼きたてを味わえるのが最大の特徴。
パムパムアップル、クランブルアップルパイ、チーズアップルパイなど複数の種類が用意されており、さらに季節限定フレーバーもあり、何度訪れても楽しめます。
【おすすめポイント】
- りんごの下に隠れた「さつまいもペースト」が優しい甘さをプラス
- シナモン不使用で、りんご本来の爽やかな風味を堪能できる
- チーズ入りなど種類が豊富で、食べ比べも楽しめる



購入したのは「ショソン・オ・ポム」(左側)と、「クランブルアップルパイ」(右側)。
ショソン・オ・ポムは紅玉リンゴを使ったアップルパイ。
パイ生地はサクサクで軽い食感でバターのくどさはありません。
紅玉なので酸味が強いのかなと思いましたが、爽やかな甘さで食べやすいです。
季節限定のクランブルアップルパイは、さつまいものクリームの上にクランブル(砂糖と小麦粉をそぼろ状にしたもの)をまぶしたアップルパイです。
シナモンを使っていないので、苦手な人でも大丈夫!
スキップエッグ A-FACTORY店|弘前アップルパイ総選挙3連覇の実力派アップルパイ


スキップエッグ A-FACTORY店は、シードルや青森名産が揃う「A-FACTORY」内にあるスイーツとカフェのお店。
青森駅から徒歩2分の場所にあり、アクセスも抜群です。
A-FACTORYには、スキップエッグの他にも野菜や果物、加工品などの青森の食材や工芸・民芸品などが購入できるショップや、シードル工房、飲食店が入っています。
アップルパイを食べたついでに青森土産を購入することもできますよ。


【アップルパイの特徴】
弘前アップルパイ総選挙を3連覇したスキップエッグ A-FACTORY店のアップルパイは、大ぶりの青森県産紅玉りんごが使われています。
パイ生地はサクサクでバターの風味も強すぎず程よい感じ。
りんご本来の味わいとフレッシュな酸味・甘みのバランスが抜群です。
【おすすめポイント】
- 青森県産紅玉りんごを大きめにカットしてたっぷり使用し、りんご本来の風味が堪能できる
- サクサク食感のパイ生地とバターの香りが絶妙にマッチ
- りんごの自然な甘みと酸味をストレートに味わえる



今まで食べたアップルパイの中のNo1!
午後には売り切れてしまうこともあるそうなので、早めに行った方がよいかも。
a la ringo(あら、りんご。)A-FACTORY店|りんご専門店のこだわりが詰まった王道アップルパイ


「a la ringo(あら、りんご。)A-FACTORY店」は、2024年4月19日にA-FACTORY 1階にオープンした青森りんごの専門店です。
アップルパイだけではなく、りんごケーキやりんごソフトクリームなど地元産りんごを使ったスイーツが豊富に揃っています。


【アップルパイの特徴】
「あら、りんご。」のアップルパイは、青森県産りんご(サンふじ、王林、名月、紅玉など)の中から常に3種類をラインアップしているそうです。
専門店ならではの個性豊かなアップルパイを堪能できますね。
【おすすめポイント】
- 青森県産りんごの3種の味わいを食べ比べできる
- りんごやカシスなど、青森ならではの果実を使用
- サクサクのパイ生地とバランスの良い甘酸っぱさ



私たちが購入したのは濃厚な甘さと程よい酸味が特徴の「サンふじ」。
そのためか少し酸味を感じましたが、程よい酸っぱさで食べやすかったです。
【新町通り商店街・市街地】で探す個性派のお店
青森駅から続く新町通り商店街は、地元の人や観光客で賑わうエリア。
昔ながらの老舗から、カフェを併設した菓子専門店など、アップルパイの名店が点在しています。
さらに少し足を延ばせば、テレビでも紹介された大人気のスイーツ店など、散策しながら食べ歩きを楽しめるのもこのエリアならでは。
ここでは新町通り商店街や市街地で立ち寄りたいお店をピックアップしました。
シュトラウス|本場ウィーンの味を受け継ぐ、上品なアプフェルシュトゥルーデル


シュトラウスは、老舗和菓子店「甘精堂本店」が経営しているウィーン菓子専門店です。(シュトラウスの隣りに和菓子店があり、店内でつながっています)
オーストリアで修行を積み、国家資格を取得したオーナーがオープンしたシュトラウスは、「芸術の都ウィーン」の本格的な菓子を提供することで知られています。
1階がテイクアウト、2階が優雅なカフェスペースとなっており、アップルパイを始め、ウィーン発祥のザッハトルテなどをいただくことができます。
食べログスイーツEAST百名店の常連店としても評価されています。


【アップルパイの特徴】
青森県産りんご「ふじ」と、食感のある胡桃、レーズンを使用して焼き上げた、ウィーン仕込みのアップルパイ「アップフェルシュトゥルーデル」。
シュトゥルーデルというとっても薄い生地でフィリングを包んで焼いたオーストリアのアップルパイです。
この薄い生地が何層にもなっており、パリパリといい感触。他のアップルパイとはまた違った食感です。
青森県産のりんごと、レーズン、胡桃でできたジューシー感のあるフィリングがたっぷり詰まっていて、食べ応えがあります。
【おすすめポイント】
- ウィーンで修行し、国家資格のコンディトアマイスターを取得した職人による本場の味
- 青森県産ふじりんごの美味しさ
- 胡桃とレーズンが加わることによる絶妙な素材のバランス



りんごは柔らかく煮てありますが、個人的にはもう少し形が残る程度が好きかな。
またシナモンが効いているので、苦手な人もいるかも。
おきな屋 新町店|青森土産に最適な和風アップルパイ「たわわ」


「おきな屋」は、大正7年(1918年)創業の老舗和菓子店。
和菓子を中心に、地元産素材を活かした手作り菓子が並んでいます。
青森駅から徒歩3分ほどの場所にある「新町店」は、落ち着いた和の雰囲気の店内で、昔ながらの商品から洋風にアレンジした菓子まで幅広く選べます。
店内にあるイートインコーナーでは飲食も可能です。


【アップルパイの特徴】
平成9年の全国育樹祭で皇太子殿下へ献上された実績も持つ「たわわ」は、おきな屋の看板商品である和風アップルパイです。
バターたっぷりの自家製パイ生地に、青森県産紅玉りんごのアップルグラッセ(蜜煮を乾燥させたもの)をサンドした一口サイズの焼き菓子。
従来のアップルパイとは一味違い、和菓子を融合させたような新しいアップルパイです。
常温で約1ヶ月保存が可能なため、お土産にも良いですよ。
【おすすめポイント】
- 青森県産りんごを使用し、和風に仕上げた上品な味わい
- 個包装で日持ちもするため、お土産や贈答品に便利
- 常温で保存でき、旅行中でも扱いやすい



焼き菓子なので持って帰って自宅で食べました。日持ちするのは嬉しい!
この「たわわ」や、紅玉りんごを砂糖で煮て乾燥させたアップルグラッセ、細かく刻んだりんごが入ったパウンドケーキなどが入ったお試しセットもありました。
アンジェリック|生のりんごから焼き上げる!フレッシュな食感が人気


青森駅から車で約10分の場所にある人気洋菓子店「アンジェリック」。
パリで培った技術と青森県産の素材を融合させたスイーツ作りに定評があり、ショーケースにはケーキや焼き菓子がずらりと並んでいます。
中でも、青森りんごが主役のアップルパイは、これを求めて遠方から訪れるファンも多い看板商品。
ひっきりなしに訪れるお客さんの多くが手土産やギフトを選んでおり、地元の人々に愛されていることが伝わってきます。


【アップルパイの特徴】
アンジェリックのアップルパイは、オーナー自ら厳選した旬のりんご(主に「ふじ」や「紅玉」)を、生のままスライスして焼き上げること。
最大の特徴はりんご本来の食感や甘さ、酸味を堪能できること。さらにサクサクとザクザクのパイ生地は他のアップルパイとは違った食感。
日持ちが当日限りという新鮮さも特徴のひとつで、作りたての美味しさを味わえる本格的なアップルパイです。
【おすすめポイント】
- 生のりんごから焼き上げる、果実本来のフレッシュな食感
- バターが豊かに香る!ザクザク食感が楽しい本格パイ生地
- 季節で変わるりんごの品種(ふじ・紅玉など)で、訪れるたびに新たな発見がある



生地はサックサクで今までに食べたことがない食感。りんごのシャキシャキ感も良いです。
ただ仕上げに塗られたアプリコットジャムがりんごを邪魔しているようでちょっと残念・・。
開店直後に訪れたのですが、店内にはすでに多くのお客さんが。人気の高さがうかがえます。
青森市内だけでも、アップルパイの魅力は多彩。
駅近くで気軽に立ち寄れるお店から、商店街での食べ歩き、さらにお土産向けまで、それぞれに違った楽しみ方があります。
どのお店も青森産りんごの美味しさを引き出しており、食べ比べすれば好みのアップルパイに出会えるはず。
青森旅行では、ぜひアップルパイの食べ歩きを旅の楽しみに加えてみてくださいね。
この通りに歩けばOK!青森市内アップルパイ食べ歩きモデルコース


次に、実際に歩いて楽しめるモデルコースを紹介します。
限られた時間でも青森の味と街並みをしっかり堪能できますよ。
【半日コース】青森駅発!港エリア満喫プラン
青森駅を出発し、ベイエリアを中心に散策する半日プランです。
駅から徒歩圏内を巡るプランのため、限られた時間でも観光スポットとアップルパイの食べ歩きの両方を効率的に楽しむことができます。
スタートはJR青森駅から。
徒歩(約1分)
青森ねぶた祭の歴史や魅力を体感できる施設。実物大のねぶた展示や製作体験、祭りの映像などで、ねぶたの迫力と伝統を一年中楽しめる。
徒歩(約1分)
地元の食材や工芸品が揃う観光商業施設。
りんご製品、地酒、津軽塗などの伝統工芸品、海産物加工品、ご当地スナックなど地元の食材や文化を取り入れた色々な商品が揃っている。ここでお土産を買うのも良い。
・スキップエッグ A-FACTORY店
・a la ringo(あら、りんご。)A-FACTORY店
徒歩(約3分)
青函連絡船として活躍した船を活用した博物館。航海の歴史や当時の生活を体感でき、青森の海運文化に触れられる。実物大の船体なので、まるで過去にタイムスリップしたような雰囲気も味わえる。
徒歩(約10分)
青森港の海上にかかる歩行者専用遊歩道「ラブリッジ」を通ります
「AOMORI」「A」をモチーフにしたユニークな建物。観光物産館として地元特産品や工芸品を展示販売している。13階展望台(有料)からは青森市街や陸奥湾、八甲田山を一望できる。
・Sweets Factory pampam(スイーツファクトリー パムパム)
徒歩(約8分)
青森半日観光は終了。
お疲れさまでした!
【バス活用コース】青森市内よくばりプラン
りんごの形をした絵馬やお守りがある「廣田神社」や、「のっけ丼」が有名な市場で食事をしながら、この記事で紹介したすべてのアップルパイ店を巡るプラン。
7時間という長時間にはなりますが、観光もグルメもよくばりに楽しみたい方はどうぞ。
スタートはJR青森駅から。
徒歩(約6分)
新鮮な海産物や地元食材が揃う市場。観光客に人気の「のっけ丼」は、好きな具材を選んで自分好みの海鮮丼を作れる名物。ぜひ朝ごはんは「のっけ丼」で!
徒歩(約1分)+ 青森市営バス(約21分)+ 徒歩(約6分)
徒歩で「古川一丁目」バス停へ。青森市営バスに乗車し、「妙見」バス停で下車。
青森でも有名な洋菓子店。アップルパイは週末には午前中で売り切れてしまうという人気店。
アンジェリック
徒歩(約6分)+ 青森市営バス(約24分)+ 徒歩(約1分)
「妙見」バス停から青森市営バスに乗車し、「アウガ」バス停で下車。
青森駅からのびる商店街「新町通り」沿いにある老舗和菓子店。りんごを始め青森の産品を使った手作りお菓子が人気。
おきな屋 新町店
徒歩(約1分)
オーストリアで修行し国家資格を取得したオーナーがオープンさせたウィーン菓子専門店。2階はカフェになっている。
シュトラウス
徒歩(約15分)
天照大御神を祀る由緒ある神社。病厄除けの御利益で知られ、りんごをモチーフにしたお守りや御朱印も人気。
徒歩(約3分)+ 青森市営バス(約8分)+ 徒歩(約1分)
「県庁前」バス停から青森市営バスに乗車し、「青森駅」バス停で下車。
青森ねぶた祭の歴史や魅力を体感できる施設。実物大のねぶた展示や製作体験、祭りの映像などで、ねぶたの迫力と伝統を一年中楽しめる。
徒歩(約1分)
地元の食材や工芸品が揃う観光商業施設。
りんご製品、地酒、津軽塗などの伝統工芸品、海産物加工品、ご当地スナックなど地元の食材や文化を取り入れた色々な商品が揃っているので、ここでお土産を買うのも◎。
・スキップエッグ A-FACTORY店
・a la ringo(あら、りんご。)A-FACTORY店
徒歩(約3分)
青函連絡船として活躍した船を活用した博物館。航海の歴史や当時の生活を体感でき、青森の海運文化に触れられる。実物大の船体なので、まるで過去にタイムスリップしたような雰囲気も味わえる。
徒歩(約10分)
青森港の海上にかかる歩行者専用遊歩道「ラブリッジ」を通ります
「AOMORI」「A」をモチーフにしたユニークな建物。観光物産館として地元特産品や工芸品を展示販売している。13階展望台(有料)からは青森市街や陸奥湾、八甲田山を一望できる。
・Sweets Factory pampam(スイーツファクトリー パムパム)
徒歩(約8分)
青森観光は終了。
お疲れさまでした!
青森市内は、駅周辺やベイエリアにアップルパイの名店が集まっているので、短時間でも効率よく食べ歩きができます。
観光スポットと組み合わせて巡れば、旅の思い出もより充実したものになるはず。
時間や目的に合わせてコースを選び、青森ならではのアップルパイ散策を楽しんでみてくださいね。
アップルパイ食べ歩きと一緒に楽しむ青森市内観光スポット


せっかく青森市を訪れるなら、美味しいアップルパイの食べ歩きと合わせて、周辺の観光スポットも楽しみたいところ。
ここでは、上記のモデルコースでも紹介した青森駅から徒歩で行ける人気スポットや、テイクアウトしたアップルパイを味わうのに最適な場所を紹介します。
すべて青森駅から徒歩圏内なので、車がなくてもOKですよ。
A-FACTORY(エーファクトリー)|食べ歩きの拠点&海沿いの休憩スポット


青森駅すぐ隣のウォーターフロントに建つ「A-FACTORY」は、青森の特産品やスイーツが集まる観光施設。
館内にはテーブル席も用意されており、雨の日やゆっくり座って食べたい時でもアップルパイを楽しめます。また、海に面したウッドデッキもあり、潮風を感じながら味わうのもおすすめです。
館内には青森県産りんごを使ったシードル工房や、スイーツ・雑貨などのお土産ショップも揃っており、食べ歩きの途中で立ち寄って楽しむのに便利なスポットです。



A-FACTORY内のテーブル席では、スキップエッグやa la ringo(あら、りんご。)などで購入したものを食べることができます。
青い海公園|ベイブリッジを望む開放的なピクニックスポット


青森湾に面した広々とした公園で、青森ベイブリッジを望む眺望が魅力です。
園内にはベンチも多く、天気の良い日にはビクニック気分でアップルパイを楽しめます。
すぐ近くにはアスパム(青森観光物産館)もあるので、合わせて立ち寄ることもできます
ねぶたの家 ワ・ラッセ|青森の祭り文化を体験できる施設


青森ねぶた祭りで実際に使用された大迫力のねぶたが常設展示されている「ねぶたの家 ワ・ラッセ」。
館内には、ねぶたの歴史や制作過程を紹介する展示、衣装や小道具の展示、祭りの映像コーナーもあり、祭り文化を学ぶことができます。
見学は30分~1時間程度で回れるため、青森駅周辺を散策しながらの立ち寄りにも適しています。
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸|青森港の歴史を学べる博物館


「八甲田丸」は、かつて本州と北海道を結んだ青函連絡船で、現在は博物館として公開されています。
船内では操舵室や機関室など普段は入れない船舶設備を見学でき、実際の航海に使われていた座席や客室もそのまま残されています。
また、青函連絡船の歴史や青森港の役割を紹介する展示パネルや模型もあり、港町の交通史や産業史について学ぶことができます。
廣田神社|りんごモチーフのお守りや御朱印がかわいい神社


天照大御神を祀る由緒ある神社。
病厄除けの御利益で知られ、りんごをモチーフにしたお守りや御朱印も人気です。
アスパム(青森県観光物産館)|三角形のユニークな外観を持つ複合施設


「A」を彷彿させるユニークな外観のアスパムには、地元の工芸品や特産品がそろうショップやレストランのほか、市内や陸奥湾を一望できる展望台、青森の四季やねぶた祭を大迫力の映像で楽しめる360度パノラマシアターがあります。
2階の「市町村ホール」には、テーブルと椅子が設置されたフリースペースがあり、飲食や軽い作業にも利用可能です。
窓から青森湾を見ながらアップルパイを食べられますよ!
青森魚菜センター(古川市場)|のっけ丼で人気の市場


青森駅から徒歩5分ほどの場所にある青森魚菜センター(古川市場)。
場内には約20店舗が軒を連ね、新鮮な魚介や惣菜、地元産品を購入できます。
最大の特徴は「のっけ丼」。
ご飯を購入して場内の店舗を回り、マグロやホタテ、イクラなど好きな具材を選んで自分だけの海鮮丼を作るというものです。
青森の名物を味わえる食事スポットとして観光客に人気です。
ここで紹介したスポットはすべて青森駅周辺の徒歩圏内にあります。
ぜひ、あなたのアップルパイ食べ歩きプランに組み込んでみてくださいね。
*訪問の際は、各施設の公式サイトで最新の営業時間をご確認ください。
青森市内アップルパイ食べ歩きをもっと楽しむコツと注意点


アップルパイの食べ歩きに役立つコツや、訪れる前に確認しておきたい注意点を整理しました。
【持ち物編】これがあると便利!食べ歩きお役立ちグッズ
ウェットティッシュ・ハンカチ
パイ生地のかけらやフィリングが手につくこともあるため、すぐに拭けるウェットティッシュがあると安心です。
飲み物
甘みのあるスイーツには飲み物があると口の中をさっぱりさせられます。お茶やコーヒーを用意しておくと最後まで美味しく楽しめます。
小さなポリ袋
ゴミ箱があれば分別して捨て、なければ持ち帰りましょう。そのため食べ終わった包み紙などを入れるために便利な小さなポリ袋などを準備しておけば安心です。
【注意】訪問前にチェック!後悔しないためのポイント
人気店は午前中の来店がおすすめ
お店によっては午後には売り切れることもあります。確実に購入したい場合は早めの時間帯に訪れると安心です。
定休日と営業時間の確認を
店舗によっては不定休の場合もあります。訪問前に公式サイトやSNSで最新情報を確認してから出かけましょう。
ゴミは持ち帰るのが基本
包み紙などは購入店にゴミ箱があれば利用し、なければ持ち帰り用袋に入れて処分しましょう。
まとめ:青森アップルパイ食べ歩きで、お気に入りを見つけよう


今回は、青森市内で楽しめるアップルパイの食べ歩きに焦点を当て、実際に足を運んで選んだおすすめのお店や、車なしで巡れるモデルコースを紹介しました。
紹介したお店は以下の6軒です。
店舗名 | 特徴 |
---|---|
Sweets Factory pampam | パムパムアップル、クランブルアップルパイなど複数あり。季節限定もある |
スキップエッグ | 弘前アップルパイ総選挙を3連覇。青森県産紅玉りんごを大きめにカットしてたっぷり使用 |
a la ringo(あら、りんご。) | りんご専門店ならではの品種の味を生かしたアップルパイ。青森県産りんごの3種の味わいを食べ比べできる |
ウィーン菓子 シュトラウス | 薄いパイ生地で煮りんごやレーズンを巻いたウィーンの伝統菓子「アプフェルシュトゥルーデル」 |
おきな屋 新町店 | パイ生地の中に刻みりんごとスポンジ生地を詰めた焼き菓子。日持ちするためお土産に最適 |
アンジェリック | スライスした生のりんごを乗せて焼き上げるのが特徴。りんごのフレッシュな酸味とシャキシャキ感 |
青森市には、個性豊かなアップルパイを提供するお店が徒歩圏内に集まっています。
バター香るサクサクのパイ生地が自慢のお店から、生のりんごのフレッシュ感が際立つ一品、お土産に最適な焼き菓子タイプまで、その魅力は実に多彩です。
この記事で紹介したお店やモデルコースを参考にすれば、限られた時間の中でも効率よく、自分好みのアップルパイ巡りができるはず。
ぜひ青森散策とあわせて楽しんでみてくださいね。
アップルパイ食べ歩きに加えて、青森の観光を知りたい方は次の記事もご覧ください。」
青森の寄港地観光紹介 〜セレブリティミレニアム日本一周クルーズ乗船記ブログ〜
ダイヤモンドプリンセス 2023年クルーズ乗船記 ⑤ 〜ねぶたの家で本物のねぶたを見る(青森)〜