【迎賓館赤坂離宮(赤坂迎賓館)アフタヌーンティーレポート】メニューや料金、予約方法を紹介

赤坂迎賓館アフタヌーンティー

世界各国の国王や大統領などの賓客をもてなす迎賓館赤坂離宮(赤坂迎賓館)。
明治42年(1909年)に東宮御所として建設され、日本では唯一のネオ・バロック様式による宮殿建築物です。

そんな外国のような雰囲気の中で行われるアフタヌーンティーに行ってきました!

ここでは迎賓館赤坂離宮(赤坂迎賓館)でのアフタヌーンティーの様子やメニュー・料金、予約方法などをお届けします。

目次

迎賓館赤坂離宮(赤坂迎賓館)アフタヌーンティーのメニューと料金

赤坂迎賓館のアフタヌーンティーのセットと飲み物

迎賓館赤坂離宮前庭アフタヌーンティー(1セット/2人用):¥5,900(税込)

  • 上記の料金の他に、迎賓館赤坂離宮の庭園入場料(一般300円:大学生以下は無料)が必要
  • 1日20セット限定(売り切れ次第終了)
  • 2023年1月5日より料金が¥5,600から¥5,900(税込)となっています。

2023年11月1日から料金が¥6,200(税込)、1日30セットとなります。

赤坂迎賓館(迎賓館赤坂離宮前庭)のアフタヌーンティーは、セイボリーやスコーン、ケーキなどが並ぶ3段のティースタンドに、紅茶などの飲み物がつく一般的なスタイルです。

クラシカルな雰囲気のスタンドが迎賓館の建物にピッタリ!

上記の写真のティースタンドには2人分のメニューがのっています。

赤坂迎賓館アフタヌーンティーのセイボリー

まずはメニューからご紹介します。

ティースタンドの一番下は、

  • クロワッサンサンド 赤身肉のパテきのこソース
  • ツナとブラックオリーブのカナッペ

サクサク食感のクロワッサンに挟まれた赤身肉のパテはコンビーフのような味わい。
なかなか食べ応えがあります。

赤坂迎賓館アフタヌーンティーのスコーンなど

中段は、

  • イングリッシュスコーン マスカルポーネと季節のジャム添え
  • ひよこ豆のミニトース
  • ベーコンのキッシュ

イングリッシュスコーンはマスカルポーネとジャムをたっぷりつけていただきます。

赤坂迎賓館アフタヌーンティーのケーキや果物など

上段は、

  • 本日のケーキ
  • 季節の果物
  • チーズのカナッペ
  • 「KOTOBUKI」の和洋菓子2種
  • カフェアマンド

カップに入っているのは、マスカットとキウィ。ヨーグルトと一緒にいただきました。

なお季節ごとにメニューを少しづつ変えているそうです。
ですので何度訪れても楽しめますね。

赤坂迎賓館アフタヌーンティーの飲み物

飲み物は以下の中から選ぶことができます。

  • 紅茶(ポットサービス)ホットのみ
    • 和紅茶各種
    • 世界の紅茶各種
    • カモミールティー
  • 冷たい飲み物
    • 本日のアイスティー
    • アイスコーヒー
    • アイスカフェラテ
  • ジュース
    • ももジュース
    • みかんジュース

紅茶も多くの種類があり迷います!
私は「世界の紅茶各種」の中からアールグレイをチョイス。

旦那はいつもの癖でコーヒーをオーダーしていましたが、やはりアフタヌーンティーなので紅茶にすればよかったと後悔していました。

なおポットで提供される紅茶の場合、茶葉が濃くなった時にはお湯のお代わりもできます。
また2杯目の飲み物は半額になります。

アフタヌーンティーの開催場所

赤坂迎賓館アフタヌーンティー会場への通路

アフタヌーンティーは「迎賓館赤坂離宮 本館」の前にある「前庭」で行われています。

迎賓館は四ツ谷駅から徒歩7分の場所にあります。
迎賓館へは西門から入り、セキュリティチェックを受け、入場料を支払った後に「前庭」へ行くことができます。

迎賓館赤坂離宮 本館と前庭

上記の写真が「迎賓館赤坂離宮 本館」です。
テレビなどでもお馴染みですよね。

明治42年(1909年)、当時の皇太子(後の大正天皇)の住まい(東宮御所)として建てられた迎賓館赤坂離宮 本館。
昭和49年からは諸外国の賓客をもてなすための施設となり、平成21年(2009年)には国宝に指定されました。

そんな格式高い赤坂迎賓館ですが、今では一般公開しており、私たちもアフタヌーンティーの後に本館内部を見学しました。

その本館の正面には石畳の「前庭」が広がっています。
写真右に見える赤いパラソル付きのテーブルがアフタヌーンティーの席です。

赤坂迎賓館アフタヌーンティーが行われているテーブル

前庭には、4人テーブルが16個、2人テーブルが3個あります。

なおこの場所はアフタヌーンティー専用ではなく、赤坂迎賓館を見学する人も利用できます。
アフタヌーンティーを予約しているからといって席が確保されているわけではないので、まずはテーブルを確保しましょう。

本館をバックにアフタヌーンティーの写真 を撮りたい時には、本館寄りのテーブルにするのが良いですよ。

赤坂迎賓館前庭のテーブル

4人用テーブルにはパラソルがついています。
このパラソルも雰囲気を高めてくれてますよね!

ただし屋外ですので、天候が気になるところ。
雨や、暑さ寒さを避けることはできません。

私たちが行った日は、最初は暑く、日が陰ってくると段々と寒くなってきました。
暑さ・寒さには自分で対処しなくてはいけませんね。

また雨天時でも営業しているそうですが、天気など気になる場合にはキャンセルも可能です。
(キャンセル方法はこちらをご覧ください)

赤坂迎賓館アフタヌーンティーのキッチンカー

アフタヌーンティーはこのキッチンカーが提供しています。

テーブルを確保したら、このキッチンカーに出向いて予約している旨と名前を告げ、ペイジャーをもらいます。
その際に予約メールを見せたり、身分証明などの提示は必要ありませんでした。
またこの時に飲み物もオーダーします。

私はクレジットカードで支払いましたが、他にも現金・交通系IC、クイックペイ、IDの利用が可能です。

赤坂迎賓館アフタヌーンティーのペイジャー

こちらが渡されたペイジャー。
準備ができるとブルブルと鳴って知らせてくれるので、キッチンカーまでアフタヌーンティーのセットと飲み物を取りに行きます。
20分くらい待ったかな。

受け取る時にお店の方に持ち方を教えてもらいましたが、セイボリーやスコーン、ケーキなどが盛られたティースタンドは結構重く、また不安定なので、テーブルまで自分で運ぶのはちょっと怖いものがあります。

なお食事が終わったら、ティースタンドやカップなどは、キッチンカーまで戻します。

赤坂迎賓館前庭に出ていたキッチンカー

もうひとつキッチンカーが出ていました。
こちらでも飲み物などを販売しています。

赤坂迎賓館アフタヌーンティーの予約方法とキャンセル方法

赤坂迎賓館でのアフタヌーンティーの予約は、Webサイトからでき、前月の初め頃に翌月分の予約受付が開始されます。
例:2023年1月分の予約は、2022年12月4日から開始

予約できる時間枠は以下の通りです。
11時/12時/13時/14時/15時

私たちが行った時には「アフタヌーンティーは完売」と掲示されていました。
1日20食ですので、確実に確保したい場合には、事前に予約した方が良いです。

テレビでも紹介されたこともあり、予約開始後にすぐに埋まってしまうことが多いですが、直前になって空きがでることもあります。
私も1週間後の空きをちょうど見つけることができたので、こまめに予約サイトをチェックすることをオススメします。

なおキャンセルする場合には、

  • 予約前日の20時までは、予約サイトから可能
  • 当日キャンセルする場合は、電話で連絡する
  • キャンセル料は不要

アフタヌーンティーは、赤坂迎賓館公開日は毎日販売しています。
(荒天等により販売を中止する場合もあるようです)
ただし赤坂迎賓館の一般公開が急きょ中止となった場合は、アフタヌーンティーもキャンセルとなってしまうこともあります。

赤坂迎賓館アフタヌーンティーの概要

迎賓館赤坂離宮(赤坂迎賓館)のアフタヌーンティーの概要は以下の通りです。

開催日迎賓館赤坂離宮(赤坂迎賓館)公開日
荒天等により販売を中止することもあり
赤坂迎賓館の一般公開が急きょ中止となった場合は、アフタヌーンティーもキャンセルとなる
営業時間10:00~17:00(ラストオーダー16時)
料金(税込)5,900円(1セット2名分)
別途、迎賓館赤坂離宮の庭園入場料(一般300円:大学生以下は無料)が必要
2023年1月5日より料金が¥5,600から¥5,900(税込)となりました
支払い方法現金、クレジットカード、交通系IC、クイックペイ、ID
開催場所迎賓館赤坂離宮(赤坂迎賓館)前庭
〒107-0051 東京都港区元赤坂2丁目1

地図を見る
注意アフタヌーンティーは1日限定20セット(売り切れ次第終了)
予約方法インターネット
予約は こちら から
公式Webサイト迎賓館赤坂離宮(赤坂迎賓館)

予約受付開始後すぐに埋まってしまうことが多いですが、直前になると空きがでることも多いので、予約サイトをこまめにチェックしてみてくださいね。

ぜひ優雅な雰囲気の中のアフタヌーンティーを楽しんでみてくださいね。

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