ジョン・F・ケネディ国際空港(John F. Kennedy International Airport:JFK)は、ニューヨーク市クイーンズ区にある国際空港で、2018年には約30,000,000人が利用したアメリカ国内でも利用客数が多い空港の一つです。
この記事では、成田からANA便を利用し、ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)を経由し、フロリダのオーランド国際空港(MCO)へ乗り継ぎ方法をご紹介します。
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注)古い情報もあります。ご了承ください。
最新情報はご利用各航空会社、空港ウェブサイト等でご確認ください。
ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)のターミナル
ジョン・F・ケネディ国際空港で利用されているターミナルは下記の6つです。
ターミナル | 主な航空会社 |
---|---|
ターミナル1 | 日本航空(JL)、エールフランス航空(AF)、大韓航空(KE)、ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)など |
ターミナル2 | デルタ航空(DL) |
ターミナル3 | エミレーツ航空(EK)、シンガポール航空(SQ)、KLMオランダ航空(KL)、コンチネンタル航空(CO)など |
ターミナル4 | ジェットブルー航空など |
ターミナル5 | 全日空(NH)、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)など |
ターミナル6 | アメリカン航空(AA)、キャセイパシフィック航空(CX)、フィンエアー(AY)など |
ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)での乗り継ぎの流れ
成田からANA便を利用してジョン・F・ケネディ国際空港で乗り継ぎを行う場合の流れは以下の通りです。
到着 ⇒ 入国審査 ⇒ 荷物受取 ⇒ 税関 ⇒ 荷物再受託 ⇒ エアトレイン
[到着]
成田からANA便を利用した場合、飛行機はターミナル7(5/6番ゲート)に到着します。
(ちなみにJALはターミナル1に到着します)
[入国審査]
到着後、入国審査を受けます。
[荷物受取]
入国審査を受けた後、入国審査場裏にあるバッゲージクレイムにて成田で預けた荷物を一旦受け取ります。
ニューヨークが最終目的地ではない場合には、アメリカ入国の際に税関検査を受けなくてはいけないためです。
[税関]
荷物をピックアップした後に税関検査を受けます。
[荷物再受託]
税関検査終了後、右側に進むと再受託カウンターがあります。(左側は出口です)
再受託する際、係員から乗継便の出発時刻と航空会社を聞かれますのでチケット等を提示して下さい。
カウンターで荷物の再受託を行います。
成田でチェックインを行う際に乗継がある旨を告げ、バッゲージタグを最終目的地(オーランド:MCO)まで発行してもらいましょう。
なお、乗り継ぎ便が出発するまでの時間が短い場合は再受託できないようなので注意が必要です。
ターミナル7で荷物の再受託ができない場合は、面倒ですがご自身で荷物を持ってエアトレインに乗り、乗継便航空会社のターミナルまで移動してチェックインと同時に再受託してください。
私たちはニューヨークからオーランドまではデルタ航空を利用し、またANAとデルタのチケットを別々に購入し、成田でデルタのチェックインができませんでした。そのためニューヨークで荷物の再受託ができず、大きなスーツケースを引きずってターミナルを移動しました。涙
最新情報はご利用各航空会社、空港ウェブサイト等で確認してください。
ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)でのターミナルの移動
ターミナル7での入国/税関/荷物の再受託などが完了したら次はエアトレイン(AirTrain)を使ってターミナルを移動します。
エアトレインはターミナルを結ぶ空港内交通システムです。
エアトレインの路線には「空港内循環路線」と「空港内から市街地へ向かう路線」の2つがありますので、ターミナルの移動の際には空港内循環路線に乗車します。
一方の路線は市街地に向かう路線ですので、乗車前に必ず行き先を確認することをお勧めします。
なお空港内循環路線は無料で利用できます。
ターミナル7の建物を出るとエアトレインの案内が出ていますので、案内に従って乗り場に向かいます。
ニューヨーク(JFK)- オーランド(MCO)間にユナイテッド航空は運航されていませんので、デルタ航空やアメリカン航空などスターアライアンス以外の航空会社を利用しなければなりません。
ニューヨーク・JFK国際空港からオーランドへ乗継する場合、デルタ航空はターミナル2、アメリカン航空はターミナル8に移動します。
喫煙者の方へ
ニューヨークJFK国際空港(全ターミナル)内に喫煙所は設置されていません。
全面禁煙です!
喫煙はANA便(または日本からの飛行機)を降り入国審査/税関検査終了後のターミナル屋外、または乗継便ターミナル屋外にある灰皿設置場所で吸いましょう。
セキュリティ通過後は喫煙できませんのでセキュリティ前が最後のチャンスです.. (^^;
デルタ航空の搭乗口へ
エアトレインでデルタ空港が入っているターミナル2に到着後、チェックインを行います。
ターミナル2の館内に入るとカウンターと自動チェックイン機が並んでいます。
荷物の再受託が完了している場合は、自動チェックイン機を使用しチェックインを行ってください。
自動チェックイン機は画面の指示に従って進むことで比較的簡単にチェックインできます。必要事項の入力が終わると搭乗券(BOARDING PASS)が発券され、チェックイン完了となります。
さあ、オーランドまでは約3時間のフライト。
ディズニーワールド(WDW)まであと少しです!
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セキュリティチェックでの注意点
米国内空港のセキュリティチェックは大変厳しいものです(本来はそれで良い様な気もしますが) 。
2001年の米国同時多発テロ以降、そのセキュリティチェックは更に厳しいものになりました。 テロ組織等による全く理解できない行動により、全世界の航空機利用者が多大なる迷惑を被っています。
と、嘆いても仕方ありませんので、セキュリティチェックの際は以下に注意してください。
- ポケットのコイン、携帯電話など全て出し検査場にある(プラスティック製の)箱に入れましょう。
- 上着、靴も同様に脱ぎ、検査装置に通して下さい。(ベルトは金属探知器に反応する場合があります)
- パソコンを持っている場合は必ず、バッグから出し、単独で箱に入れ検査装置を通しましょう。
- セキュリティ検査の際、パスポート/搭乗券は必ず各自で持つ事をお勧めします。(同行者に預けない)
- 飲みかけの飲料や開封していない飲料(ペットボトル、缶飲料)を機内に持ち込む事はできません。
(赤ちゃんのミルクなど特定の物を除く)
*記載している情報は必ずしも最新では無い場合があります。 ご出発される際は必ずご利用各航空会社 (ANA, Unitedなど)や各空港オフィシャルサイト等で最新の情報を入手されることをお勧め致します。
免税品の購入(機内持ち込み)について
出発時の成田空港で免税品(特にウィスキー、100mlを超える化粧品類)は、米国への最初の到着地まで機内へ持ち込み可能ですが、オーランド行の飛行機へはそのまま(手荷物として)持ち込むことはできません。
その対処法として、 最初の到着地(ワシントン/シカゴ/ニューヨーク等)で入国審査/税関検査が終了した直後、免税品をバッゲージに入れ、乗継カウンタに預けてください。
つまり、到着した空港で再度荷物を預ける前に購入した免税品類をバッゲージにしまうことです!
記載している情報は必ずしも最新では無い場合があります。
出発の際は必ずご利用各航空会社や各空港オフィシャルサイト等で最新の情報を入手されることをお勧め致します。