長崎観光 出島から中華街へ【ウエステルダムクルーズ旅行記2019 ㉞】

長崎中華街の門

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初めての長崎市内観光

2019年4月11日(木)クルーズ12日目(その1)

ホーランドアメリカのウェステルダムでのクルーズ12日目は、韓国から日本に戻り、長崎に寄港します。

ウェステルダムでのクルーズも、残す寄港地は長崎と鹿児島だけとなってしまいました。
14日間なんて、あっという間ですね。

長崎は、私も旦那も出張で何度も来たことがある場所です。
ただ、私は観光でも訪れたことがありますが、旦那は出張のみ。
グラバー邸も中華街へも行ったことが無いということなので、今回は有名な観光地を巡ることにします。

All Aboard が3時30分なのでゆっくりと観光することができないのがツライですが。

from Today’s Navigator

Weather:  63°F/17°C、Partly Cloudy
Arrival:  8:00am  All Aboard:  3:30pm
Tonight’s Dress: Smart Casual

ウエステルダムから見た長崎湾

朝7時過ぎ。
ウェステルダムは長崎湾を進んでいきます。
湾の両側に見えるのは造船に関係する施設でしょうか。

ウエステルダムから見た三菱重工長崎造船所

さらに進むと三菱のマークの入った建物が見えました。
三菱重工長崎造船所ですね。

長崎造船所は、1857年(安政4年)に日本初の本格的洋式工場「徳川幕府 長崎鎔鉄所」として建設されたそうです。
プリンセス・クルーズのダイヤモンド・プリンセスやサファイヤ・プリンセスが建造されたのが長崎造船所です。クルーズファンとしてはお馴染みの場所ですよね。

ウエステルダムから見たジャイアント・カンチレバークレーン

見えてきたのは、ジャイアント・カンチレバークレーン。

ジャイアント・カンチレバークレーンは日本で初めて建設された電動クレーンです。
竣工は1909年なので既に100年以上たっていますが、いまだに稼働しています。

三菱重工 長崎造船所には史料館があり、完全予約制ですが、個人でも見学することができます。
日本最古の工作機械など貴重な記念物が展示されおり、興味があったのですが、今回は長崎滞在時間が短いので次の機会ということに。

ちなみに所用時間は、長崎駅前からのシャトルバスに乗り史料館までの往復40分と見学時間約50分の合計90分程度だです。

ウエステルダムから見た長崎市街

長崎湾の奥に長崎の市街地が見えます。
ウェステルダムは予定通り8時に長崎に到着しました。

今回ウェステルダムが接岸したのは「長崎港松が枝国際観光埠頭」です。
長崎港には、五島列島などとを結ぶフェリーや高速船が発着する旅客ターミナルと、クルーズ船が利用する松が枝国際観光埠頭があります。

ウエステルダムから見た長崎湾の東側の景色

松が枝国際観光埠頭に到着したウェステルダムから見た長崎湾の東側の景色です。
少し先に見えるのはグラバー邸でしょうか。

グラバー邸や大浦天主堂などは、松が枝国際観光埠頭から徒歩圏内にあります。

ウエステルダムのリドでの朝食のお粥

今日の朝食もビュッフェレストランのリドです。
旦那は具材がてんこ盛りのお粥に、サイドメニューも。

ウエステルダムのリドでの朝食のトースト

私は再会したクルーが焼いてくれるトースト。
さらに スモークサーモンフルーツ という組み合わせ。

長崎市電の停留所の大浦海岸通

今日は船外に出る/出ないに関わらず、すべてのゲストが入国審査を受けなければいけません。
まずは整理券を入手し、そこに記載されている番号がコールされたら船を出て、ターミナルビル内で入国審査を受けます。

無事に入国審査も終了し、いざ長崎へ!

市電に乗るために松が枝国際観光埠頭から一番近い停留場「大浦海岸通」へ向かいます。
松が枝国際観光埠頭からは徒歩で5分弱くらい、とても近いです。

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