ウエステルダムで行く日本発着クルーズ旅行記 〜旅行記編〜

桜島

この記事は、ホーランドアメリカラインの「ウエステルダムで日本・台湾・韓国を巡るクルーズ旅行記 〜旅行記編〜 」として、14泊15日で巡った各寄港地の様子をお届けします。

「ウエステルダムで行く日本発着クルーズ」の概要や、船内の様子などは、1回目(準備・旅行編)/3回目(船内紹介編)をご覧ください。

ぜひ皆さんのクルーズ旅行の参考にしてくださいね。

目次

ウエステルダムで行く日本発着クルーズ旅行記

ウエステルダムで行く日本発着クルーズ概要

日程

2019年3月31日(日)〜 4月14日(日)14泊15日

航路

横浜(乗船) → 終日航海 → 神戸(オーバーナイト) → 終日航海 → 那覇 → 石垣島 → 花蓮(台湾) → 基隆(台湾) → 終日航海 → 済州島(韓国) → 長崎 → 鹿児島 → 終日航海 → 横浜(下船)

乗船した船

ウエステルダム(ホーランドアメリカライン)

【1日目】横浜大桟橋からウエステルダムに乗船!日本発着クルーズの始まり

2019年3月31日(日)
どんよりとした天気の中、いよいよ2週間の日本発着クルーズが始まります!

横浜大桟橋

まずは船が出港する横浜・大桟橋まで向かいます。

フライ&クルーズのように飛行機を使わなくても海外に行ける外国船の日本発着クルーズは本当にラクですね!
最近ロングフライトが身体にこたえる年齢になってきたのか、この日本発着クルーズは我が家のお気に入りになりました。

とはいえ、特大スーツケースを2個抱えて大桟橋まで行くのはそれなりに大変です・・・。

横浜・大桟橋へのアクセス方法については次の記事で解説しています
大桟橋・横浜港大さん橋国際客船ターミナルへのアクセス方法

ウエステルダムの客室

乗船してすぐに部屋に入れました。

今回の客室はベランダ付き。
ツインのベッドにテーブルとソファーあり、おそらく平均的なベランダタイプの作りだと思います。

ウエステルダムの客室を詳しく紹介した記事はこちら
ウエステルダムの客室(キャビン)紹介|ホーランドアメリカライン客船ツアー

ウエステルダムのスパ

姉妹船であるザイデルダムには2回乗船したことがありますが、このウエステルダムは初めて。
そのため初日は船内を散策してみます。

まずはスパでサーマルスイート(Thermal Suite)とハイドロプール(Hydropool)が利用できるカップルパスを購入。
このカップルパスはクルーズ中に何度もサーマルスイートとハイドロプールが利用できるお得なパスなのですが、乗船初日しか販売していないのです。

スパを始め船内の施設については、やはりザイデルダムとほぼ同じでした。

ウエステルダムの船内施設を詳しく紹介した記事はこちら
ウエステルダム(Westerdam)の船内紹介|ホーランドアメリカライン客船ツアー

【3日目】手軽な神戸観光地巡り

2019年4月2日(火)
クルーズ2日目は終日洋上、そして3日目はこのクルーズ最初の寄港地 神戸に入港します。
3月31日に横浜を出港し、丸一日かけて神戸に到着というわけです。

なお今夜は神戸に停泊するので、ゆっくりと観光することができます。

神戸港(神戸ポートターミナル)

8時、予定通り神戸港に到着。
着岸したのは新港第4突堤Q1/Q2バース(神戸ポートターミナル)です。

ウェステルダムは神戸港へは初入港だそうですが、入港の際には歓迎イベントなどはありませんでした。

なお下船時にはパスポートチェックがありました。
横浜から来た日本人なのにパスポートを検査されるなんて、ちょっと不思議な感じですね。
そう、下船時にはパスポートを持参しなくてはいけないので注意。

神戸ポートターミナルに直結しているポートライナーで三宮に向かいます。
三宮まではわずか2駅という神戸の港はとても便利な場所にありますね。

神戸

まずは、今日の最初の予定シティーループバス(CITY LOOP)に乗ります。

シティーループバスは、神戸市の三宮、北野異人館、新神戸駅、元町、南京町、旧居留地、メリケンパーク、ポートタワー、ハーバーランドなど17ヶ所の観光スポットを1周約65分で巡るバスです。

平日は15〜20分くらいの間隔で運行しており、1回の乗車は¥260(大人)で、乗り降り自由な1日乗車券もあります。
SUICAが使えるので、関東の人にも嬉しい!

三宮駅前にある「地下鉄三宮駅前(南行き)」バス停から乗車します。

シティーループ バスは、元町を通り、メリケンパーク方面へ向かいます。

その後メリケンパーク → 中突堤(ポートタワー前)→ かもめりあ → ハーバーランド(モザイク前)とシーサイドエリアを走ります。

シーサイドエリアを巡ったのち、元町 → 南京町 → 旧居留地 を通り、シティーループ バスは再び三宮駅に戻ります。

三宮駅に戻った後は下車せずそのまま乗り続け、今度は神戸の北側へ向かいます。

北野工房のまち → 北野坂 → 北野異人館 → 神戸布引ハーブ園/ロープウェイ → 新神戸駅 をまわり、再び三宮駅へ。 
ここまで乗車して一周したことになります。
時間にして1時間強といったところでしょうか。

手軽に、そして安く神戸の観光地巡りができました。(車窓見学だけですが)

これがシティーループ バスの路線図です。

一日乗車券を購入して、途中の観光地で下車することもできます。
が今回は、初めての神戸観光をする旦那のためにまずは神戸を1周してみました。

シティループ

260円(大人1回)、700円(大人1日乗車券)

時刻表

https://www.shinkibus.co.jp/bus/cityloop/

神戸ステーキハウス

ランチはお手頃価格でステーキランチが食べられるというステーキランド神戸館です。
三宮駅の近くにあります。

オープンしてすぐに入ったのですが、ほとんどが外国の方や観光客と思われる方々で、既にほぼ満席のようでした。

テレビでも紹介されたということで、私たちが食べ終わった頃には、入口には行列ができていました。
このようなお値段でステーキが食べることができ、また目の前で焼いてくれるというパフォーマンスもあり、観光客向けのお店なのでしょうね。
観光客の私たちには大満足でした。

ステーキランド神戸館

神戸市中央区北長狭通1-9-17 三宮興業ビル6F

ポートライナー三宮駅から徒歩約6分

地図

11:00 ~ 14:00 17:00 ~ 22:00(ラストオーダー:21:00)

https://steakland-kobe.jp/


ランチ後は、再び三宮駅からシティループ(CITY LOOP)バスに乗車し、神戸の北側へ向かいます。

ちなみに三宮駅のシティーループバスのバス停は2ヶ所あります。

  • 異人館などの北側へ行く場合:「三宮センター街東口(北の異人館・新神戸方面)」7番バス停
  • ハーバーランドなどのシーサイド側へ行く場合:「地下鉄三宮駅(南行き)」13番バス停

私たちは7番バス停から乗車し、三宮駅 →北野工房のまち → 北野坂 を通り、 北野異人館で下車。

そう、女子の好きな異人館巡りをするのです!

明治時代の開港以降、この港が一望できる山の手の高台に外国人のための住宅として建築された異人館は、明治時代から昭和初期にかけては200棟近くあったらしいですが、現在残っているのは16棟です。

高台にあるため坂を登らなくてはならず、これが結構きつかったです。^^

旦那はその疲れが出たのか、さらに異人館に興味もなさそうで、結局いくつかの建物を外から見るだけ。

これで1日目の神戸観光は終了です。

【4日目】震災の記憶と南京町での食べ歩き

2019年4月3日(水)
昨日に続き、本日も神戸です。
出航は4時30分なので、それまで神戸観光を楽しみましょう!

まずはポートライナーで隣駅の貿易センター駅へ。
そこからフラワーロードに歩いて向かいます。

フラワーロードは、新神戸駅から三宮を経て神戸税関前までの約2,200mの道路で、隣接している東遊園地公園と併せて都市景観形成地域に指定されています。

平成7年1月17日午前5時46分に起きた兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)により、この道路も大きな被害を受けたそうです。
もちろん今では全線で復旧してきれいな道となっていますが、歩道には今も当時の被害のままに残してある箇所がありました。これは当時の被害状況を直接見てもらうための震災メモリーとして残しているのです。

上記は東遊園地内にある阪神・淡路大震災の犠牲者追悼のために設置された「希望の灯り」。

さらに慰霊と復興のモニュメントにも立ち寄りました。
この地下の「瞑想空間」には、震災で亡くなられた方のお名前を刻んだ銘板が掲示されています。

阪神・淡路大震災から20年以上も経ってしまいましたが、ようやく希望の灯り、復興モニュメントを訪れることができました。

次は東遊園地のすぐ隣にある神戸市役所へ。
市役所1号館24階は展望ロビーとなっていて、無料で開放されているのです。

高さ約100mからの眺望を楽しむことができるこの展望ロビーからは、東は六甲アイランドなど、南は東遊園地からポートアイランド、晴れていれば対岸の紀伊半島まで見渡すことができるそうです。

さらに展望ロビーの通路を北側へ移ると、三宮から北野の街並みや六甲山系の山並みまでを眺望できます。
夜になると、神戸市街地の背後にある市章山や錨山、堂徳山に灯る電飾を見ることができそうです。

せっかく神戸に停泊したのだから、昨夜この展望ロビーに来て夜景を見れば良かったと後悔。

なおこの展望ロビーは、平日は8時15分から22時までオープンしています。

次は市役所から歩いて10分ほどにある南京町をめざします。

東西約200m、南北110mの中に100を超える店舗が集まる神戸南京町は、横浜中華街、長崎新地中華街とともに日本三大中華街の一つ。

それにしても平日だというのに人が多いこと!

美味しそうなものが多くある中、私たちが選んだのは、豚饅頭で超有名な「老祥記」です。

10分ほど並んで豚饅頭(3個)を購入。
土日や休日は30分以上並ぶこともあるそうなので、10分なんてたいしたこと無いですね。

豚饅頭だけでは物足りないので、他のお店でちょっとピリカラの水餃子とふかひれラーメンをチョイス。
お店の外で注文して、奥にあるテーブルで食べます。

そこそこお腹もいっぱいになったので、南京町のすぐ近くにあるホーランドアメリカラインが用意した無料シャトルバスに乗って、船に戻ります。

これにて2日目の神戸観光は終了。

【6日目】やちむん通りから路地裏へ

2019年4月5日(金)
3日夕方に神戸を出港したウエステルダムは再び終日航海日をはさみ、今日は那覇(沖縄)に寄港します。

那覇ではシャトルバスのサービスがないため、クルーズターミナルからタクシーを使い「やちむん通り」へ向かいます。(所用時間は15分くらい)

やちむんとは、焼き物という意味だそうです。やちむん通り周辺には焼き物屋やカフェ、路地裏には工房、窯元などがあります。

通りを進むと、テレビやWebなどでよく見る光景が!

今回シーサーを買うことをミッションの一つとしていたのでしたが、この黄色い看板のお店でかわいいシーサーを購入しました。
お店の方に少し”おまけ”していただきました。ありがとうございます。^^

通り沿いにあるお店を見ながら歩いていたら、あっという間に終点に着いてしまい、「意外に短いのね」とちょっとビックリ。
実際には400mもないようです。

通りから一本入ったところに雰囲気の良い路地裏を見つけたので入ってみます。

その道沿いに壺屋焼の窯元を発見。
しばらく入り口でウロウロしていたら、中から「見学していいですよ」と声をかけていただいたので、少しだけお邪魔しました。

この工房や、やちむん通りにあるお店を見ていたら、シーサー以外にも食器が欲しくなってしまいました。
でもまだまだ旅は長いので、今回はシーサーだけでがまんすることに。

ランチはやはりやちむん通りから少し入った場所にある沖縄料理の「命果報(ぬちがふぅ)」。

当初ランチは別のお店を考えていたのですが、この素敵なたたずまいを見て、急遽、命果報(ぬちがふぅ)に変更!

門をくぐり、建物に向かうアプローチには南国風の植物が生い茂り、また玄関には 涼しげな鉢 が置かれていました。

靴を脱いで店内に入ります。
命果報の建物は、沖縄初の元ラジオ局として建てられた古民家を利用しているそうです。

金曜日の昼ですが、店内には他にお客さんはいないようでした。

11時から14時まではランチタイムです。

旦那は、「ソーキそばセット」を。
ソーキが入ったおそばに黒米入りご飯のセットです。かなりのボリュームだったようですが、美味しかったので完食。

私は「ゆし豆富セット」。
こちらもおそばとご飯のセットです。

それぞれのお料理についても説明していただいたのですが、忘れてしまいました。。。

隣には国の重要文化財「東ヌ窯」があり、命果報(ぬちがふぅ)の店内からも見ることができます。

東ヌ窯のある新垣家住宅は、江戸時代末期に建てられた壺屋地区に唯一残る陶工の住宅です。

ランチの後は、やちむん通りからすぐ近くにある平和通り商店街を経由して国際通りへ。
そこから再びタクシーで船に戻ります。

【7日目】ミシュラン三つ星の絶景へ

2019年4月6日(土)
クルーズ7日目は、石垣島(沖縄)に寄港します。

石垣島は近年クルーズ船の寄港が増えており、大型客船の受け入れに向けて港湾の整備が進められているそうです。2020年には20万トン級のクルーズ船の着岸も可能になるようです。

でもこの石垣港新港地区旅客船ターミナルの周囲には何もありません。
無料のシャトルが石垣港ターミナルまで出ているので、町に出るにはシャトルバスを利用しなくてはいけませんね。

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