【おすすめ桜島観光バス】桜島を走る観光バス「サクラジマアイランドビュー」「かごんまそらバス」を比較

桜島

<この記事では、このような疑問にお答えします>

  • 桜島を観光バスで一周したい
  • 桜島を観光バスで周りたいけど、どのようなコースがあるのか?
  • それぞれの観光バスコースを比較して、自分に合ったプランを選びたい

この記事では、鹿児島県桜島を観光するのに便利な次の2つの観光バスを解説します。

  • サクラジマアイランドビュー
  • かごんまそらバス

桜島には行ってみたい観光スポットがたくさんありますよね。
そんな観光スポットを一気に巡れるのが観光バス!

この記事では、「サクラジマアイランドビュー」「かごんまそらバス」の料金・所要時間・停車スポットなどをわかりやすくご紹介します。

それぞれ特長が違うので、自分のプランに合った観光バスのコースを選んでくださいね。

鹿児島の観光地はもちろん、気になるグルメ、イベント、お土産など旅行に役立つ情報が載っている 日本旅行の  は鹿児島観光に役立ちますよ。
鹿児島観光の前に見てみてくださいね。

 

「サクラジマアイランドビュー」を利用した時の旅行記はこちら
【車なしで巡る桜島観光】桜島おすすめ観光地をバスで巡る観光ブログ

「鹿児島市内のオススメ観光地を知りたい方は次の記事をどうぞ
【鹿児島市内観光にオススメ】徒歩とバスを使い半日で巡る鹿児島市内観光モデルコース

※掲載の内容は2025年1月時点の情報です。ご旅行の際は事前に公式サイトなどで最新情報もご確認ください。

目次

桜島を周遊する4つの観光バスの比較

「サクラジマアイランドビュー」「かごんまそらバス」を簡単に比較してみました。

サクラジマ
アイランドビュー
かごんまそらバス
こんな方にオススメ観光する時間が多くないので、サクッと周りたいオープントップバスで桜島を体感したい
特徴桜島の西側エリアを周遊するバス
路線バスのように途中の停留所での乗車と下車が可能
一周55分なので、 短時間で安く桜島観光ができる
桜島の観光スポットを巡るバス
有村溶岩展望台では停車して観光できる
桜島だけではなく、鹿児島市内もまとめて観光可能
所要時間55分6時間
運行本数15便1便(土日祝日のみ)
料金大人:230円
小児:120円
【1日乗車券】
大人:500円
小児:250円
大人(13才以上):5,000円
子供 (3~12歳):3,000円
主な観光スポット赤水展望広場
湯之平展望所
有村溶岩展望
桜島ビジターセンター
城山展望台

「サクラジマアイランドビュー」は約60分で周遊できるので、桜島観光にあまり時間をさけない場合には有効です。
ただ、途中の停留所で下車した場合、次のバスが来るまで30分待たなくてはいけませんので、注意が必要です。

「かごんまそらバス」は、鹿児島初の屋根のないオープントップバス。
ゴーグルやマスクの貸し出しもあり、桜島から降る火山灰も楽しめる桜島ならではの観光バスです。
さらに鹿児島市街地の観光も含まれていますので、桜島と鹿児島市内をまとめて観光したいという方にはおすすめです。

次に2つのプランを詳しくみていきます。

オススメ桜島観光バス① 〜サクラジマアイランドビュー(循環バス)〜

サクラジマアイランドビューバス乗り場

サクラジマアイランドビュー(循環バス)は、鹿児島市が運行している周遊バスです。

桜島港を発着点とし、道の駅、ビジターセンター、烏島展望所、赤水展望広場、湯之平展望所など桜島の西エリアを約55分かけて周ります。
30分間隔で運行しており、路線バスのように好きな停留所で乗車・下車できます。

バスガイドなどは添乗していませんが、車内放送ではバス停案内に加え、各観光スポットや桜島についての観光案内があります。

サクラジマアイランドビュー(循環バス)
所要時間55分
料金*一区間
大人 230円/小児 120円

*1日乗車券
大人:500円/子ども:250円
運行本数毎日15本
運行時間9時30分から16時30分まで。30分おきに運行
出発場所桜島港( 地図を見る
運行ルート桜島港 ⇨ 火の鳥めぐみ館 ⇨ レインボー桜島 ⇨ ビジターセンター ⇨ 鳥島展望所 ⇨ 赤水展望広場 ⇨ 赤水麓(*) ⇨ 国際火山砂防センター(*) ⇨ 赤水麓(*) ⇨ 赤水湯之平口 ⇨ 湯之平展望所 ⇨ 桜洲小学校前 ⇨ 桜島港
注意点桜島内を一周するわけではありません。西側エリアのみです
運行ルートは2種類あります(下記の「運行ルート」を参照してください)
2019年3月31日までは、「烏島展望所」「赤水展望広場」「湯之平展望所」の各停留所において時間調整のため数分間停車していましたが、4月1日以降は時間調整は行わなくなりました。
そのため一旦下車すると、次のバスが来るまで30分待たなくてはいけません

バスの座席数は18席なので、混雑時には立ちっぱなしの可能性もあります
運行会社鹿児島市
問い合わせ先099-216-1327(鹿児島市観光振興課)
詳細サクラジマアイランドビュー(循環バス)
(*)赤水麓、国際火山砂防センターは、Bコースのみ停車します。

料金

乗車運賃

・大人 230円 / 小児 120円

サクラジマアイランドビューでは、一回乗車するごとに運賃が必要になります。

桜島港から乗車し、途中下車せず、そのまま桜島港に戻ってきた場合は一人¥230(大人)となります。

一日乗車券

・大人500円 / 小児250円

各停留所で乗り降り自由な一日乗車券もあります。

たとえば、桜島港から乗車、途中の停留所「赤水展望広場」で下車、再び「赤水展望広場」から乗車し、次に「湯之平展望所」で下車した後に乗車、桜島港まで戻ってくるの運賃は、

・桜島港 ー 赤水展望広場:230円
・赤水展望広場 ー 湯之平展望所:230円
・湯之平展望所 ー 桜島港:230円
合計:690円

このように2回以上途中下車する場合には、その都度料金を支払うのではなく、一日乗車券(500円)を購入した方がお得になります。^^

一日乗車券の販売所

サクラジマアイランドビューの一日乗車券は以下の場所で購入できます。

・サクラジマ アイランドビュー車内
鹿児島中央駅総合観光案内所(099-253-2500) 地図を見る
鹿児島中央駅東口駅前広場観光案内所(099-253-2500)地図を見る
桜島港観光案内所(099-293-4333)
観光交流センター(099-298-5111) 地図を見る
鹿児島港乗船券発売所(099-223-7271) 地図を見る
桜島港船舶局営業課窓口(099-293-2525) 地図を見る
桜島ビジターセンター(099-293-2443) 地図を見る
国民宿舎レインボー桜島(099-293-2323) 地図を見る
交通局乗車券発売所(099-257-2101) 地図を見る
交通局桜島営業所(099-293-4220) 地図を見る

時刻表

サクラジマアイランドビューの運行時間は、9時30分から16時30分です。
毎時0分と30分に桜島港から出発します。

サクラジマアイランドビュー時刻表
出典:かごしま市観光ナビ、 https://www.kagoshima-yokanavi.jp/downloads/media/10606.pdf

途中で下車し、次のバスが来るまでの30分間に観光することができます。

詳しくは、鹿児島市交通局のページもご覧ください。

運行ルート

鹿児島市観光サイトよかとこかごんまNAVI、桜島周遊バス「サクラジマアイランドビュー」
出典:かごしま市観光ナビ、http://www.kagoshima-yokanavi.jp/kotsu/kagoshima/sakurajima.html

サクラジマアイランドビューで行くことができるのは、桜島の西側エリア(赤い丸の部分)です。

鹿児島市観光サイトよかとこかごんまNAVI、桜島周遊バス「サクラジマアイランドビュー」
出典:かごしま市観光ナビ、http://www.kagoshima-yokanavi.jp/kotsu/kagoshima/sakurajima.html

サクラジマアイランドビューにはルートが2つあります。
A・Bコースともほぼ同じ場所に停車するのですが、上記コース図の⑦赤水麓、⑧国際火山砂防センター、⑨赤水麓はBコースのみとなります。
(Aコースは⑦赤水麓、⑧国際火山砂防センター、⑨赤水麓 へは行きませんので注意)

「サクラジマアイランドビュー」を利用した時の旅行記はこちら
【桜島のオススメ観光地を巡る旅】車なしでも楽しめる桜島観光旅行 〜桜島旅行ブログ〜

オススメ桜島観光バス② 〜かごんまそらバス〜

「かごんまそらバス」は、かごしまスカイ旅行株式会社が運営する観光バスです。

特長は、屋根無しの2階建てバス!
桜島をはじめ、鹿児島の大自然を潮風と一緒にじかに感じることができるのです。

「有村展望台」「桜島ビジターセンター」では下車して見学することもでき、また桜島だけではなく、鹿児島市内の有名観光スポットも楽しめるコストパフォーマンスの良い観光バスです。

かごんまそらバス
所要時間6時間
料金大人: 5,000円
子ども:3,000円
運行本数土日祝日 各1本
出発時間10時00分
出発場所鹿児島中央駅西口観光バス駐車場( 地図を見る
運行ルート鹿児島中央駅 ⇨ ザビエル教会・公園(車窓)⇨ 西郷銅像前(車窓) ⇨ 御楼門(車窓) ⇨ 城山展望台(下車観光)⇨ 鹿児島港 ⇨ フェリーで桜島へ ⇨ 桜島港 ⇨ 黒神埋没鳥居(車窓)⇨ 道の駅たるみず湯っ足り館(自由散策) ⇨ 有村展望台(下車観光) ⇨ 赤水叫びの肖像(車窓) ⇨ 桜島ビジターセンター(下車観光) ⇨ 桜島港 ⇨ フェリーで鹿児島港 ⇨ 鹿児島中央駅
注意点桜島では、有村展望台と桜島ビジターセンターで下車して観光できます
道の駅たるみず湯っ足り館にはレストランがあるので昼食をとることができます(このツアーにはランチはついていません)
鹿児島市内では城山展望台で下車して観光できます
雨天時には雨がっぱ、降灰時はゴーグル・マスクの用意あり
運行会社かごしまスカイ旅行株式会社(ベルトラ)
予約方法インターネットで予約可能
詳しい内容を見てみる icon
詳細かごんまそらバスの詳しい内容を見てみる

停車する観光スポット

「かごんまそらバス」が停車するのは、以下です。

  • 有村展望台
  • 桜島ビジターセンター
  • 城山展望台
  • 道の駅たるみず湯っ足り館

有村展望台

桜島の有村溶岩展望所

1946年の大爆発で流出した溶岩原にある展望所です。
約1キロ続く遊歩道もあり、桜島だけではなく錦江湾を一望することが可能。

桜島ビジターセンター

桜島ビジターセンター入り口

「桜島ビジターセンター」は桜島の噴火と成長の歴史などを紹介する施設です。
ショップもあり、ちょっとしたお土産を買うこともできますよ。

ビジターセンターの近くには地下1,000mより湧出する天然温泉を利用した日本最大級の全長約100mの足湯もあります。

城山展望台

鹿児島の城山展望台から見た桜島

城山展望台は桜島や鹿児島市街地を一望できる人気の観光スポット。

標高107mの城山からは、世界有数の活火山である桜島と、鹿児島市街地、錦江湾を一望できるパノラマビューは圧巻です!
遊歩道も整備されているので、自然を楽しみながらのハイキングもできます。

桜島を楽しむためのおすすめ観光バス

私たちが桜島に行った時には、滞在できる時間が短かったため「サクラジマアイランドビュー」でサクッと桜島を周遊しましたが、今度行く時はゆっくりと桜島を見てみたいですね。

「サクラジマアイランドビュー」「かごんまそらバス」は、それぞれ違う特長があるので、自分に合ったコースを選んでくださいね。

「サクラジマアイランドビュー」を利用した時の旅行記はこちら
【車なしで巡る桜島観光】桜島おすすめ観光地をバスで巡る観光ブログ

桜島旅行のお役立ち情報

桜島への旅行を計画する時に役に立つ情報です。
ぜひ参考にしてくださいね。(外部のサイトに移動します)

リゾートホテル

桜島のホテル情報。口コミもあります

飛行機と宿泊がセットになったツアーを探すことができます

海辺の駐車場に停車する車

観光に便利な桜島で利用できるレンタカー情報です

海辺をサイクリングする若者

桜島を含む鹿児島の観光&アクティビティを探すなら

鹿児島市内にある「むじゃき」の白くま

鹿児島県の観光スポット、ホテル、レストラン情報

対岸からみた桜島

桜島観光ブログ
鹿児島・桜島のオススメ観光コースを車なしで巡る旅行記ブログ

桜島観光ブログを見る

よかったらシェアしてね!
目次