【おすすめ桜島観光バス】桜島を走る観光バス「サクラジマアイランドビュー」「桜島自然遊覧コース」「桜島ぐるっと一周コース」を比較

お得に桜島旅行ができるチャンス!
Go To トラベルキャンペーンで旅行代金が実質半額になります。
桜島旅行の前に新型コロナウイルスの最新情報をチェック!
・鹿児島県からの公式発表
・鹿児島県の最新情報を発信している Twitterアカウント
・桜島を観光バスで一周したい
・桜島を観光バスで周りたいけど、どのようなコースがあるのか?
・それぞれの観光バスコースを比較して、自分のプランにあったものを選びたい
この記事では、鹿児島県桜島を観光するのに便利な次の3つの観光バスを解説します。
・「サクラジマアイランドビュー」
・「桜島自然遊覧コース」
・「桜島ぐるっと一周コース」
桜島には行ってみたい観光スポットがたくさんありますよね。
そんな観光スポットを一気に巡れるのが観光バス!
ご紹介する「サクラジマアイランドビュー」「桜島自然遊覧コース」「桜島ぐるっと一周コース」は、それぞれ特長が違うので、自分のプランに合った観光バスのコースを選んでくださいね。
JR九州の「桜島自然遊覧コース」は2020年10月1日より運行休止となりました。[2020年10月7日追記]
「サクラジマアイランドビュー」を利用した時の旅行記はこちら
【車なしでもOK】桜島のおすすめ観光地をバスで巡る旅 〜桜島観光ブログ〜
Contents
桜島を周遊する3つの観光バスの比較
「サクラジマアイランドビュー」「桜島自然遊覧コース」「桜島ぐるっと一周コース」を簡単に比較してみました。
サクラジマ | 桜島自然遊覧コース | 桜島ぐるっと一周 | |
---|---|---|---|
こんな方に | 観光する時間が多くないので、サクッと周りたい | 桜島を一周してたっぷり堪能したい | 桜島だけではなく、鹿児島市街地も観光したい |
特長 | ・桜島の西側エリアを周遊するバス | ・桜島を一周する観光バス | ・桜島を一周する観光バス |
所要時間 | 55分 | 2時間10分 | 6時間30分 |
料金 | 大人:120〜440円 | 大人 :1,800円 | 大人:4,400円 |
主な観光スポット | 赤水展望広場 | 湯之平展望所 | 有村溶岩展望所 |
サクラジマアイランドビューは約60分で周遊できるので、桜島観光にあまり時間をさけない場合には有効です。
ただ、途中の停留所で下車した場合、次のバスがくるまで30分待たなくてはいけませんので、注意が必要です。
桜島の南側や東側にある観光スポットに行きたい場合や島内を一周したい時には、「桜島自然遊覧コース」や「桜島ぐるっと一周コース」がおすすめ。
どちらのコースも有名な観光スポットでは停車する時間を設けていますので、写真をとったり、近場を散策することもできます。
なお「桜島自然遊覧コース」は、鹿児島中央駅からも乗車・降車できますが、鹿児島市街地の観光はほとんど入っておらず、桜島観光がメインとなっています。
また、「桜島ぐるっと一周コース」は、桜島だけではなく、鹿児島市街地の観光も含まれていますので、まとめて観光したいという方にはおすすめです。
次に各プランを詳しくみていきましょう。
サクラジマアイランドビュー(循環バス)〜オススメ桜島観光バス①〜
サクラジマアイランドビュー(循環バス)は、鹿児島市が運行している周遊バスです。
桜島港を発着点とし、道の駅、ビジターセンター、烏島展望所、赤水展望広場、湯之平展望所など桜島の西エリアを約55分かけて周ります。
30分間隔で運行しており、路線バスのように好きな停留所で乗車・下車できます。
バスガイドなどは添乗していませんが、車内放送ではバス停案内に加え、各観光スポットや桜島についての観光案内があります。
サクラジマアイランドビュー(循環バス) | |
---|---|
所要時間 | 55分 |
料金 | 大人 120〜440円/子ども 60〜220円 (区間ごとに料金が異なります) |
運行本数 | 毎日15本 |
運行時間 | 9時30分から16時30分まで。30分おきに運行 |
出発場所 | 桜島港( 地図を見る) |
運行ルート | 桜島港 ⇨ 港火の鳥めぐみ館(道の駅桜島) ⇨ レインボー桜島 ⇨ ビジターセンター ⇨ 鳥島展望所 ⇨ 赤水展望広場 ⇨ 赤水麓(*) ⇨ 国際火山砂防センター(*) ⇨ 赤水麓(*) ⇨ 赤水湯之平口 ⇨ 湯之平展望所 ⇨ 桜淵小学校前 ⇨ 桜島港 |
注意点 | ・桜島内を一周するわけではありません。西側エリアのみです |
運営会社 | 鹿児島市 |
問い合わせ先 | 099-216-1327(鹿児島市観光振興課) |
詳細 |
(*)赤水麓、国際火山砂防センターは、Bコースのみ停車します。
料金
区間ごとの運賃
・大人 120~440円 / 子ども 60~220円
サクラジマアイランドビューでは、区間ごとに料金が設定されています。
桜島港から乗車し、途中下車せず、そのまま桜島港に戻ってきた場合は一人¥440(大人)となります。
一日乗車券
・大人500円 / 小児250円
各停留所で乗り降り自由な一日乗車券もあります。
たとえば、桜島港から乗車、途中の停留所「赤水湯之平口」で下車、再び「赤水湯之平口」から乗車し、桜島港まで戻ってくるの運賃は、
・桜島港 ー 赤水湯之平口:170円
・赤水湯之平口 ー 桜島港:340円
合計:510円
このように途中下車する場合には、その都度料金を支払うのではなく、一日乗車券(500円)を購入した方がちょっぴりお得になります。^^
・一日乗車券の販売所
・サクラジマ アイランドビュー車内
・鹿児島中央駅総合観光案内所(099-253-2500) 地図を見る
・観光交流センター(099-298-5111) 地図を見る
・鹿児島港乗船券発売所(099-223-7271) 地図を見る
・桜島港船舶局営業課窓口(099-293-2525) 地図を見る
・桜島ビジターセンター(099-293-2443) 地図を見る
・国民宿舎レインボー桜島(099-293-2323) 地図を見る
・交通局乗車券発売所(099-257-2101) 地図を見る
・交通局桜島営業所(099-293-4220) 地図を見る
時刻表
サクラジマアイランドビューは、9時30分から16時30分の間の毎時0分と30分に桜島港から出発します。
途中で下車し、次のバスが来るまでの30分間に観光することができます。
運行ルート
サクラジマアイランドビューで行くことができるのは、桜島の西側エリア(赤い丸の部分)です。
サクラジマアイランドビューにはルートが2つあります。
A・Bコースともほぼ同じ場所に停車するのですが、上記コース図の⑦赤水麓、⑧国際火山砂防センター、⑨赤水麓はBコースのみとなります。
(Aコースは⑦赤水麓、⑧国際火山砂防センター、⑨赤水麓 へは行きませんので注意)
桜島自然遊覧コース(桜島定期観光コース) 〜オススメ桜島観光バス②〜
桜島自然遊覧コース(桜島定期観光コース)は、鹿児島市が運行している定期観光バスです。
湯之平展望所、黒神埋没鳥居、有村溶岩展望所など桜島の有名な観光スポットでは停車してくれるので、下車して記念撮影などもできます。
乗車地・降車地は鹿児島中央駅と桜島港から選べます。
ただ、鹿児島中央駅から乗車しても、桜島観光がメインで、市街地観光はほとんどありません。
桜島自然遊覧コース(桜島定期観光コース) | |||
---|---|---|---|
所要時間 | 3時間40分 | 2時間50分 | 2時間10分 |
料金 | 大人 2,300円 | 大人 2,100円 | 大人 1,800円 |
乗車区間 | 鹿児島中央駅~鹿児島中央駅 | 鹿児島中央駅~桜島港 | 桜島港~桜島港 |
運行本数 | 毎日2本 | ||
運行時間 | 8時55分/13時40分 | 鹿児島中央駅乗車の場合 | 9時40分/14時30分 |
出発場所 | 鹿児島中央駅東口 東8番乗り場( 地図を見る) | 鹿児島中央駅東口 東8番乗り場( 地図を見る) | 「桜島港(旬彩館前)バス停」桜島港フェリーターミナル近く( 地図を見る) |
運行ルート | 鹿児島中央駅 ⇨ ナポリ通り ⇨ パース通り ⇨ ドルフィンポート ⇨ 桜島桟橋 ⇨ 桜島フェリー ⇨ 桜島港(乗車可) ⇨ 湯之平展望所(15分間停車) ⇨ アコウ群 ⇨ 黒神埋没鳥居(10分間停車) ⇨ 旅の里(10分間停車) ⇨ 有村溶岩展望所(10分間停車) ⇨ 林芙美子文学碑 ⇨ 桜島港(降車可) ⇨ 桜島フェリー ⇨ 桜島桟橋(降車可) ⇨ 金生町文化ゾーン(降車可) ⇨ 天文館繁華街(降車可) ⇨ 鹿児島中央駅 | ||
予約方法 | 電話のみ | ||
運営会社 | 鹿児島市 | ||
問い合わせ先 | 鹿児島市 交通局 | ||
詳細 |
運行ルート
桜島をぐるりと一周するコースとなっています。
停車する観光スポット
桜島自然遊覧コース(桜島定期観光コース)が停車するのは、以下の4カ所です。
・湯之平展望所(15分間停車)
・黒神埋没鳥居(10分間停車)
・旅の里(10分間停車)
・有村溶岩展望所(10分間停車)
湯之平展望所
標高373mにあり、一般の人が立ち入りできる最高地点の展望所です。
黒神埋没鳥居
もともと3メートルあった鳥居の約1メートルのみ地上に出ています。
昭和38年に鹿児島県の天然記念物に指定されています。
有村溶岩展望所
1946年の大爆発で流出した溶岩原にある展望所です。
約1キロ続く遊歩道もあり、桜島だけではなく錦江湾を一望することが可能。
桜島ぐるっと一周コース 〜オススメ桜島観光バス③〜
JR九州の「桜島自然遊覧コース」は2020年10月1日より運行休止となりました。[2020年10月7日追記]
「桜島ぐるっと一周コース」は、JR九州バスが運営する定期観光バスです。
桜島では島内を一周し、湯之平展望所や有村溶岩展望所、黒神埋没鳥居などの有名観光スポットを巡るだけではなく、鹿児島市街地の観光も含まれています。
桜島と鹿児島市街地をまとめて観光したい方におすすめのコースです。
「桜島ぐるっと一周コース」の所用時間は6時間30分です。
ここまで長い時間がとれない場合には、桜島と鹿児島市街地のポイントだけを押さえた「鹿児島市街・桜島よかとこ早回りコース」(3時間50分)もあります。
鹿児島市街・桜島ぐるっと一周コース | 鹿児島市街・桜島よかとこ早回りコース | |
---|---|---|
所要時間 | 6時間30分 | 3時間50分 |
料金 | 大人 4,400円 | 大人 3,050円 |
乗車区間 | 鹿児島中央駅~鹿児島中央駅(*) | 鹿児島中央駅~鹿児島中央駅(*) |
運行本数 | 毎日1本 | 毎日2本 |
運行時間 | 8時15分から8時59分(**) | 8時50分から9時29分(**) |
出発場所 | 以下から選択可能 | |
運行ルート | 鹿児島中央駅他 ⇨ 西郷隆盛像 ⇨ 城山展望台(15分停車) ⇨ 城山ホテル ⇨ 西郷洞窟 ⇨ フェリーで桜島へ ⇨ 黒神埋没鳥居 ⇨ 有村溶岩展望所(15分停車) ⇨ 湯之平展望所(15分停車) ⇨ フェリーで市街へ ⇨ 仙巌園(磯庭園)昼食(105分停車) ⇨ 維新ふるさと館(40分停車) ⇨ 鹿児島中央駅他 | 鹿児島中央駅他 ⇨ 西郷隆盛像 ⇨ 城山展望台(15分停車) ⇨ 城山ホテル ⇨ 西郷洞窟 ⇨ フェリーで桜島へ ⇨ 湯之平展望所(15分停車) ⇨ フェリーで市街へ ⇨ 仙巌園(磯庭園)(50分停車) ⇨ 鹿児島中央駅他 |
予約方法 | ・インターネット:https://www.jrkbus.co.jp/teikikankou/sakurajima.php | |
注意点 | ・仙巌園での昼食代金は別途負担 | |
運営会社 | JR九州バス | |
問い合わせ先 | ||
詳細 |
(*)出発・降車場所は複数から選択できます
(**)出発場所によって異なります。
運行ルート
上記は「桜島ぐるっと一周コース」の運行ルートです。
「桜島くるっと一周コース」も桜島内を一周します。
停車する観光スポット
「桜島くるっと一周コース」が停車するのは、以下の5カ所です。
・城山展望台(15分停車)
・有村溶岩展望所(15分停車)
・湯之平展望所(15分停車)
・仙巌園(磯庭園)昼食(105分停車)
・維新ふるさと館(40分停車)
有村溶岩展望所、湯之平展望所は、上記で紹介した桜島自然遊覧コースでも停車しますね。
城山展望台、仙巌園(磯庭園)、維新ふるさと館は、鹿児島市街地にある観光スポットです。
城山展望台
鹿児島市街地にある標高108mの城山にある展望台です。
錦江湾、桜島を一望でき、天気の良い日には霧島や指宿の開聞岳も見えることも。
遊歩道も整備されているので、自然を楽しみながらのハイキングもできます。
仙巌園(磯庭園)
桜島を築山に、鹿児島湾を池に見立てた景色と広大な庭園が特徴の日本を代表する大名庭園です。
島津家に関する史料や薩摩切子などが展示されている博物館「尚古集成館」や、薩摩切子の製造を見学できる工場もあります。
桜島を楽しむためのおすすめ観光バス
私たちが桜島に行った時には、滞在できる時間が短かったため「サクラジマアイランドビュー」でサクッと桜島を周遊しましたが、今度行く時は桜島を一周する観光バスに乗りたいですね。
「サクラジマアイランドビュー」「桜島自然遊覧コース」「桜島ぐるっと一周コース」は、それぞれ違う特長があるので、自分に合ったコースを選んでくださいね。
「サクラジマアイランドビュー」を利用した時の旅行記はこちら
【車なしでもOK】桜島のおすすめ観光地をバスで巡る旅 〜桜島観光ブログ〜
はじめてのクルーズガイド
関連記事