フロリダのフォートローダーデールを出港して、バハマやジャマイカ、メキシコなどを巡り、船の上で年末年始を迎えた時の西カリブ海クルーズの旅行記ブログです。
今回の西カリブ海クルーズでの寄港地は、以下の6ヶ所。
- ハーフムーンケイ(バハマ)
- グランド・ターク(タークス&カイコス諸島)
- ファルマス(ジャマイカ)
- グランド・ケイマン(ケイマン諸島)
- コスメル(メキシコ)
- キーウエスト(アメリカ・フロリダ)
乗船した船は、ホーランドアメリカ ラインのコーニングスダム(ms Koningsdam)。
私たちが乗船する8ヶ月前に就航したばかりの新造船です。
新しい船ということもあり、他のホーランドアメリカ ラインの船には無い設備などもあります。
この旅行記では、各寄港地での見所を始め、新造船コーニングスダムでのカウントダウン(年末年始)パーティや、船内の設備や食事の様子などをお伝えしていきます。
それでは、年末年始を船の上で迎えた西カリブクルーズへどうぞ。
旅行概要
日程 | 2016年12月29日(木)〜2017年1月9日(月)11泊12日 *クルーズのみ:12月30日〜1月8日(日)9泊10日 |
乗船したクルーズ会社 | ホーランドアメリカ ライン (Holland America Line) |
クルーズ名 | 9days Western-Caribbean Cruise |
クルーズ船 | ms Koningsdam (エムエス コーニングスダム) |
客室 | Verandah (ベランダ付き、カテゴリーVF、8101号室) |
出港・帰港地 | フォートローダーデール(アメリカ、フロリダ州) |
寄港地 | ハーフムーンケイ(バハマ) グランド・ターク(タークス&カイコス諸島) ファルマス(ジャマイカ) グランド・ケイマン(ケイマン諸島) コズメル(メキシコ) キーウェスト(アメリカ、フロリダ) |
航空会社 | 全日空(ANA):成田ーヒューストン/シカゴ→成田 ユナイテッド航空(UA): ヒューストン→フォートローダーデール/フォートローダーデル→シカゴ |
ホテル(前泊・後泊) | ハンプトン イン フォート ローダデール エアポート ノース クルーズ ポート(Hampton Inn, Fort Lauderdale Airport North Cruise Port) リバーサイド ホテル(Riverside Hotel) |
航路
日時 | 寄港地 | 入港 | 出港 |
---|---|---|---|
2016年12月30日(金) | フォートローダーデール | ーーー | 3:00pm |
2016年12月31日(土) | ハーフムーンケイ(バハマ ) | 8:00am | 3:30pm* |
2017年1月1日(日) | グランド・ターク(タークス&カイコス諸島) | 11:00am | 6:30pm |
2017年1月2日(月) | 終日航海 | ーーー | ーーー |
2017年1月3日(火) | ファルマス(ジャマイカ) | 8:00am | 4:30pm |
2017年1月4日(水) | グランド・ケイマン(ケイマン諸島) | 8:00am | 3:30pm |
2017年1月5日(木) | コスメル(メキシコ) | 11:00am | 10:30pm |
2017年1月6日(金) | 終日航海 | ーーー | ーーー |
2017年1月7日(土) | キーウェスト(フロリダ) | 8:00am | 4:30pm |
2017年1月8日(日) | フォートローダーデール | 8:00am | ーーー |
*ハーフムーンケイは、テンダーボートの最終時刻です。
乗船した船(ms Koningsdam : コーニングスダム)について
ms Koninsgsdam ( コーニングスダム)の概要は以下の通りです。
総トン数 | 99,500トン | 乗客定員 | 2,650名 |
デッキ | 12層 | 乗組員数 | 1,036名 |
就航年 | 2016年 | 客室数 | 1,331室 |
ホーランドアメリカライン(HAL)は、1873年にアメリカとヨーロッパを結ぶ海運会社として誕生したプレミアムクラスのクルーズ会社です。
ホーランドアメリカ ラインでのクルーズは私たちにとってこの西カリブ海クルーズで2回目となります。
コーニングスダムは2016年4月に就航した新造船で、今回は新しい船に乗りたくて決めたクルーズなのです。
ホーランドアメリカラインについては次の記事で詳しく解説しています。
ホーランドアメリカライン(Holland America Line)でクルーズへ!
クルーズ旅行の準備
申し込みは出港の約5ヶ月前の2016年7月にホーランドアメリカの日本総代理店を通じて行いました。
船の後方のベランダ付きの部屋を希望したところ、カテゴリVFの8191号室が空いているということ。
特にキャンペーンなどは行なっていないので、通常の価格が適用されます。
まずはこの部屋指定で仮予約し、デポジットを支払いました。
申し込みを行ってから約2ヶ月後、残金を支払い、手続き完了。
あとは乗船を待つだけ!
利用した航空会社
- 全日空:成田 ー ヒューストン、シカゴ ー 成田
- ユナイテッド航空:ヒューストンーフォートローダーデール、フォートローダーデール ー シカゴ
成田ーヒューストン、シカゴー成田で利用したANAビジネスを紹介した記事はこちら
ANAビジネスクラス搭乗記|ANAビジネスクラスの機内食やシートを紹介
利用したホテル
- ハンプトン イン・フォートローダーデール エアポート ノース クルーズ ポート(Hampton Inn, Fort Lauderdale Airport North Cruise Port)
- リバーサイドホテル(Riverside Hotel)
クルーズの前にハンプトン イン、クルーズの後にリバーサイドホテルにそれぞれ一泊しました。
ハンプトン イン・フォートローダーデール エアポート ノース クルーズ ポートを詳しく紹介した記事はこちら
ハンプトン イン・フォートローダーデール エアポート ノース クルーズ ポート
年末年始をカリブ海で|西カリブ海クルーズ旅行記
【1日目】出港地のフォートローダーデールへ
2016年12月29日(木)
初日は成田からヒューストンを経由して船が出港するフォートローダーデール(アメリカ、フロリダ州)まで移動し、港の近くにあるハンプトン イン フォート ローダデール エアポート ノース クルーズ ポートで一泊。
経由地のヒューストンまではANAのビジネスクラスを利用しました。
ホテルに到着したのは自宅を出発してから約24時間後。
長い1日でした。^^
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成田からヒューストンまでのANAビジネスクラスはスタッガードシート配列で、特に私が座ったシートは個室感が強く、人目を気にせずにゆっくり休めます。
食事は、私は洋食、旦那は和食をいただきました。
【関連記事】ANAビジネスクラスの機内食やシートを紹介しています
「ANAビジネスクラス搭乗記」を見てみる
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ヒューストンでは、まずは機械での入国審査。
でも指紋スキャンの時に指に絆創膏を貼っており、おまけにマスクをしたまま写真を撮ったのでNG!
【関連記事】ヒューストン空港での乗り継ぎ方法を解説
「ヒューストンでの乗り継ぎ方法」を見てみる
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クルーズ前泊に選んだのは、フォート ローダデール空港から15分程度の場所にあるハンプトン イン フォート ローダデール エアポート ノース クルーズ ポート。
空港からは無料のシャトルバスが運行しています。またクルーズ港にも近く、便利な場所にあります。
【関連記事】 クルーズ前泊に便利!興味ある方は詳しいレポートをどうぞ
「ハンプトンインのホテル体験記」を見てみる
【2日目】コーニングスダムへ乗船、そして船内散策
2016年12月30日(金)
いよいよ乗船!
クルーズでワクワクしているはずなのに、出港後に何と生まれて初めて船酔いになってしまった私。
この先、思いやられる。。
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乗船後は船内ツアーに参加しました。
新造船ということもあり、他のホーランドアメリカラインの船にはない新しい施設もあります。
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昨年乗船したユーロダムと違い、明るい船内のコーニングスダム。
特に現代アートによる美術品や絵画はユーロダムとは違った雰囲気を醸し出しています。
【関連記事】 コーニングスダムのレストランや設備を写真で紹介
「コーニングスダムの船内を案内します。バーチャル船内ツアー」を見てみる
また以前から気になっていたクルーズ中に何度も利用できるスパのカップル・パスも購入。
初日からスパでのんびりしました。
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こちらが私たちの客室です。
カリブ海の海を満喫しようとベランダ付きの部屋です。
【関連記事】 コーニングスダムの部屋の設備やアメニティなどを知りたい方は
「コーニングスダムの客室紹介」を見てみる
【3日目】ハーフムーンケイへ寄港、夜はカウントダウンパーティ!
2016年12月31日(土)
最初の寄港地は、ホーランドアメリカラインが所有するプライベートアイランドのハーフムーンケイ。
バハマにはクルーズ会社のプライベートアイランドがいくつかありますが、その中でも特に美しいと評判のハーフムンケイ。
どんな場所なのかワクワク!
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今日は12月31日。
日本にいたら大掃除に追われているはずだけど、暖かいカリブの島で過ごしているなんて夢のよう!
カリブ海に浮かぶ小さな島で、碧い海と青い空を見ながらのんびりと過ごします。
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残念なことに、私たちにとっては水が冷たくて海の中には入れませんでした。
といっても、泳ぐ人はいましたけどね。
【関連記事】 カリブ海にあるハーフムーンケイってどんなところ?
「ハーフムーンケイ(Half Moon Cay)」を見てみる
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大晦日の夜のドレスコードはガーラ(フォーマル)です。
ディナーでは、サーフアンドターフというロブスターとフィレミニヨンの贅沢な一皿をいただきました。
おいしー。
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夜のイベントはまだまだ続きます。
ディナーの後はプールデッキでカウントダウンパーティ。
コーニングスダムにとっても初めてのカウントダウンでゲストもクルーも大盛り上がり!
昨年のバルト海クルーズで仲良くなったクルーとの嬉しい再開もありました。
船の上のカウントダウンも良いものですね。
【関連記事】 クルーズでの悩みの一つ、ドレスコードについて
「フォーマルとドレスコード|ホーランドアメリカの場合」を見てみる
【4日目】グランドタークへ寄港
2017年1月1日(日)
新年1月1日はグランドタークに寄港します。
このクルーズで初めて知ったグランドタークは、イギリス領のタークス諸島とカイコス諸島にある島。
アメリカでは人気のリゾート地だそうです。
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グランドタークは港のすぐ近くにビーチが広がっています。
泳いで船まで行けちゃいそうですよね。
そしてビーチにあるイスやクラムシェル、パラソルのレンタルは無料!
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海の色がとてもキレイ!
でも暑いです!!
結局、港の周辺を散策してすぐに船に戻ってしまいました。
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夜は有料レストランの一つ、カナレット(CANALETTO)でイタリアンをいただきました。
初日に船内で知り合った日本人の料理研究家が、「カナレットは美味しい!」と話していました。
プロのお墨付きだから間違いないですよね!
【関連記事】 リーズナブルな料金で美味しいイタリアンを食べれるカナレットについて
「有料レストランのカナレットでイタリアンを」を見てみる
【5日目】のんびり過ごす終日航海
2017年1月2日(月)
この日は次の寄港地であるジャマイカに向かって終日航海。
以前は、「どこにも寄港しないので退屈なのでは・・」と思ったりもしたけど、とんでもない。船内アクティビティがいろいろと用意されていて結構忙しいのです。
もっとも何もせずにのんびりするのもクルーズならではの楽しみ。
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午前中はジャマイカやグランド・ケイマンとコズメルの寄港地を紹介するプレゼンに参加。
プレゼンでは、これから向かう寄港地のおすすめ観光地や港周辺の情報などを教えてくれるので、情報収集のためになるべく参加しています。(ただし全編英語です!)
その後は、英語プレゼンで疲れた頭を休めるため、船首にある展望ラウンジのクロウズネストへ。
クロウズネストにはソファや椅子がたくさんあり、座り後心地の良いソファを見つけて、読書をします。
ちなみに、私はiPad miniにデジタルブックを入れて持って来ていましたが、それらはクルーズ途中ですべて読み終えてしまいました。^^
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終日航海のため、プールサイドは多くの人でにぎわっています。
お天気もよく、日光浴にはもってこい!
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ランチはマリナー ソサエティ ブランチ(Mariner Society Brunch)に参加します。
マリナー ソサエティはホーランドアメリカラインのリピーター向けプログラムで、私たちはこのクルーズが2度目の乗船になるため、今回初めて資格を得たわけです。
マリナー ソサエティの特典の一つがこのブランチなのです。
シャンパンは無料です!
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午後はハイティーに。
ホーランドアメリカラインでは毎日無料のティータイムがあります。
この日はただお茶を飲むだけではなく、バンドによる生演奏でダンスができ、ゲストが優雅に踊っていました。
あっ、もちろん私たちは見ているだけです。^^
【6日目】ジャマイカの町を少しだけ散策
2017年1月3日(火)
クルーズ5日目は、ジャマイカのファルマスに寄港します。
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ファルマスはジャマイカの北西に位置するコーンウォール郡の州都で、人口は8,000人強の小さな町です。
港の周辺に町が広がっていますが、すぐ後ろに緑が広がっているのが見えます。
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セキュリティ内の港の広場はきれいに整備されていて、お土産物屋さんもたくさんあります。
私たちもここで大好きなラムケーキを購入。
ジャマイカ限定のブルーマウンテン・コーヒー味のラムケーキは、ほろ苦くて美味しかったです。
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ファルマスでの人気エクスカーションは、50kmほど離れた場所にあるダンズリバーの滝登りです。
大勢で手をつなぎながら滝を登るのが名物となっています。
でも私たちは船のエクスカーションは何も申し込まず、港の中で見つけたトロリーツアーを町に出てみることに。(一人$25)
道ばたでバナナを売っていました。
塀に描かれた絵がジャマイカっぽい?
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途中立ち寄ったSt Peter’s Anglican Church。
ジャマイカでも古い教会のひとつだそうです。
さらに海岸で少し休憩し、港に戻ります。
約1時間のトロリーツアーでしたが、ファルマスの町中を散策できたので良かったです。
自力で歩くのはちょっと怖かったので、トロリーツアーは良い選択だったのでは?
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船に戻りランチです。
今日はダイブイン(Dive In)のハンバーガーとホットドッグです。
ダイブインは、無料のハンバーガーショップです。
オーダーをしてから作るので少し待ちますが、それだけの価値あり!
ダイブインのハンバーガーの味を知ってから、日本のファストフードのハンバーガーが食べれなくなってしまったほど。
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ディナーは、有料レストランのピナクルグリル(Pinnacle Grill)でステーキとアラスカキングクラブを堪能!
【関連記事】 ホーランドアメリカに乗船したら絶対に行きたいステーキハウス
「有料ステーキレストランのピナクルグリルでディナーを」を見てみる
【7日目】グランドケイマン町歩き
2017年1月4日(水)
4ヶ所目の寄港地はタックス・ヘイブンとして有名なグランドケイマンの首都ジョージタウンです。
私たちにとっては3度目のグランドケイマンですが、過去2回とも港の近くを散策しただけ。
今回もエクスカーションを入れていないので、同じように港周辺を歩きました。
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今日はコーニングスダム以外にも何艘もクルーズ船が寄港しています。
セレブリティは波の穏やかなサイドを使っているし、カーニバルのテンダーは大きい。いいな〜。
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港のすぐ近くではシュノーケリングをしている人たちが。
カリブ海はどこも海がきれいです。
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こちらも港近くにある教会(Elmslie Memorial Church)。
館内のステンドグラスがとてもステキです。
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船に戻って。
沈みゆく陽を眺めながらのひととき。
クルーズならではのゆったりとした時間を楽しみます。
【8日目】コスメルに寄港
2017年1月5日(木)
今日はメキシコ・ユカタン半島の東にあるコズメルに寄港。
コズメルを訪れるのも3度目です。
すでにマヤ遺跡は見ているので、ここもエクスカーションは入れず、港周辺を散策するのみ。
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コスメルのクルーズターミナル内はきれいに整備されており、大きなデュティーフリーショップをはじめ、洒落たレストランやバー、土産物屋など多くのショップが軒を連ねています。
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でも港を出ると、風景が一変。
道路は、舗装がいまひとつで水が溜まっている場所もありました。
ショッピングセンターに入ってみたのですが、シャッターがおりているお店ばかりで、どう見ても流行っているようには見えませんでした。
その後もスーパーなどをのぞいて、早々に船に戻ることに。
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それにしてもカリブ海の海は青が濃くてとてもキレイですね。
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夕方からはプールサイドでメキシカン パーティー!
メキシカン フードの屋台がでていたけど、我が家はあまりメキシコ料理が好きではないのでパス。
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民族衣装?を着て、踊りも披露してくれました。
きれいなドレスです。
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そしてディナーは有料レストランのタマリンド(Tamarind)でアジアン料理をいただきました。
前菜にはお寿司やお刺身、春巻きなど、メインにはプリップリのロブスターやステーキなど。
もう大満足!
【関連記事】 アジアン料理のタマリンドの詳しい内容について
「Tamarind(タマリンド)のディナー|ホーランドアメリカ アジアンレストラン」を見てみる
【9日目】洋上日は昼からステーキバーガー
2017年1月6日(金)
2度目の終日航海。
コーニングスダムは最後の寄港地キーウエストに向かってカリブ海を航行しています。
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なぜかクルーズになると早起きの旦那。
この日も6時半にはデッキに出て、日の出を鑑賞していました。
この日もいろいろな船内イベントが催されていました。
私たちはクッキングショーに参加。試食もありましたよ。
そのほかにも船内で行われていたのは、
The Art of Towel Folding(タオルアート教室)
Ping Pong Players Meet(ピンポン大会)
Spa Seminar: Secrets to a Flatter Stomach(お腹をスリムにする方法)
Shuffle board Tournament(シャッフルボード大会)
などなど。
時間の都合で残念ながら参加できませんでした。。。
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クルーズも終盤になってきたということもあり、プールデッキでは、衣類や時計、バッグなど小物のセールが行われていました。
実は、旦那の腕時計がクルーズ中に止まってしまい、不便に思っていたらしく、ここで腕時計を買うことに。
目をつけていた時計があったらしく、なんと$65が$19に割り引かれているではありませんか!
それもクロノグラフ!
(そもそもの$65が怪しいのでは?)
と思ったら、なんとストップウォッチの部分は「絵」でした!
とりあえず日本に戻ってからも、しばらくは動いていましたよ。笑
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今日のランチは有料レストランピナクルグリル(Pinnacle Grill)です。
ピナクルグリルのランチは、終日航海日のみ提供でした。
前菜、メイン、デザートからそれぞれ好きなものを選んで一人$10です。
これはかなりお得!
【関連記事】 有料ステーキハウス・ピナクルグリルのメニューを紹介
「昼からステーキを食べる!ピナクルグリルでのランチ」を見てみる
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この日の夜は「one WORLD」という唄とアクロバティックなダンスによるショーを鑑賞。
舞台の周囲にある270度のスクリーンには、砂漠や森、日本っぽい風景などが歌に合わせて映し出されていました。
とても感動的なショーです。
同じショーを他の船(ザイデルダム)で見たのですが、やはりコーニングスダムの270度スクリーンの迫力にはかなわないなあ。
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今夜は2回目のガラ(フォーマル) です。
今回のクルーズは年末のカリブ海ということもあり、ファミリーや若い人たちも多く乗船していました。
そのせいか女性はちょっとオシャレ(派手)なワンピースやスーツの人が多かったです。
【10日目】アメリカ最南端キーウエストへ
2017年1月7日(土)
今日は最後の寄港地となるアメリカのキーウエスト。
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今まで寄港した町とはちょっと違う感じ。
アメリカに帰ってきた~と実感します。
今日は午後から風が強くなるということで、当初出港の時間が午後4時30分から2時30分に繰り上がってしまいました。
私たちは自力で観光するので、早めに戻ってくることに。
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アメリカに戻ってきたので、船外に出る前に入国審査を受けなくてはいけません。
事前に準備するものや手順などが書かれた紙が部屋に配られていました。
デッキごとに入国審査を受ける時間が決まっているようで、順番になると船内アナウンスが入ります。
シップカードをスキャンし、パスポートを提示。
最後にシップカードに穴を開けられて終了!
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キーウエストの町を巡るHop on Hop off トロリーに乗って散策します。
停留所は13箇所あり、1周すると約1時間30分かかります。
出発地は町の中心地マロリースクエアです。
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まず目指したのは、アメリカ本土最南端です!
まだ朝早いためか、そんなに人はいませんし、みんなちゃんと並んで順番で写真を撮っています。
私たちも数分並んで、写真を撮りました。
あ~、一番南の端まで来たのね~。
ここは旦那が今回の旅で一番行きたかった場所です。
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次はヘミングウェイの家に行きます。
内部は博物館として公開されており、自由に見学することができますし、ボランティアガイドもいるので、詳しい説明を聞くこともできます。
敷地内にはヘミングウェイが飼っていた猫の子孫たちが気ままに過ごしています。
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Hop on Hop off トロリーでキーウエストを一周した後、船に戻ります。
本当はコーチのアウトレットにも行きたかったし、本場のキーライムパイも食べたかったのですが、断念!
でも諦めて正解でした。船に戻った直後、急に天気が悪くなり、雨が降ってきたのです。
ランチは注文してから焼いてくれるピザです。
スモークハム、イタリアンソーセージ、ペパロニにポモドロソースとモッツァレッラチーズがのっています。
メニューを見た途端、これは美味しそう!と思ったのですが、食べてみるとそうでもなかった。。。
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最後のディナーです。
このプライムリブが柔らかくてとっても美味しかった!
こんなにお肉が美味しいのかとびっくりするほど。
毎晩、美味しくて楽しい食事を提供してくれてありがとう!
そう、この日フォートローダーデール空港で銃乱射事件があったのです。
明日の下船後、その日のうちに日本に帰るわけではありませんが、無事に帰国できるのでしょうか?
【11日目】下船、そして再びフォートローダーデールへ
2017年1月8日(日)
とうとう下船の朝を迎えてしまいました。
9泊のクルーズは短い!
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今回の朝食はほとんどビュッフェレストランのリドで食べていました。
そして最後の朝もリドで。
旦那は今朝も仲良くなったクルーに作ってもらったオムレツ。
結局、10日間すべての朝食でオムレツを食べていました。飽きなかったのかな~。
【関連記事】 好きな時に好きなだけ食べれるビュッフェレストラン
「コーニングスダムのビュッフェレストラン リドマーケット」を見てみる
仲良くなったクルーに別れを告げて船をおります。
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この日はフォートローダーデールで一泊し、翌日に飛行機で帰国する予定なので、船からまっすぐホテルに向かいます。
ホテルはフォートローダーデールのレストランやショップが立ち並ぶ賑やかな通りにある老舗のリバーサイドホテルです。
港からはタクシーで15分くらい。
新館のタワーを予約したのですが、それでもやはり古さを感じるような。。。
キングサイズのベッド、ソファー、独りがけのソファー、窓際にもテーブルと椅子があり、かなり広めの部屋でした。
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ホテルの裏手には運河が広がっています。
フォートローダーデールは町中に運河が張り巡らされ、「アメリカのベニス」と呼ばれており、運河沿いには高級住宅やマンションが並んでいます。
そんなフォートローダーデールを観光したいところですが、疲れと船をおりた脱力感で午後はホテルで昼寝です。
気がつくとすでに辺りは暗くなっていました。(どんだけ寝たんだか)
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そして今夜の夕食は、昼間スーパーで買っておいたサラダをホテルの部屋でいただきました。
昨日の夜はステーキだったのに〜!
【関連記事】 フォートローダーデールの観光に便利!興味ある方は体験記で詳しいレポートをどうぞ
「リバーサイドホテル体験記」を見てみる
【12日目】ついに帰国の日
2017年1月9日(月)
初めてのカウントダウンクルーズも日本に帰る日がきてしまいました。
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ホテルの最上階の12階からは、遠くにフォートローダーデールの港に停泊するクルーズ船が見えます。
今日も多くのゲストを乗せて、カリブ海に出港していくわけですね。
いいな〜。
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フォートローダーデール空港は、3日前に銃乱射事件があったとは思えないほど普通でした。
何事もなく手続きを済ませ、機内に向かいます。
ちなみに往路はヒューストン経由でしたが、帰りはシカゴ経由です。
ヒューストン経由でも日本に帰ることはできたのですが、フォートローダーデールを出発するのが朝早い便になるので、帰りはシカゴにしたのです。
シカゴの場合、昼の12時にフォートローダーデールを発つので、朝もゆっくりできます。
帰りはエコノミーplusというほんの少し足元が広い席。
これなら旦那もちょっと楽かな?
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シカゴ オヘア空港のターミナルCに到着。
羽田行きの全日空と同じターミナルなので、移動も少なくてすみます。
そしてユナイテッド航空のポラリス ラウンジへ。
このポラリス ラウンジがビックリするほどゴージャスできれい!
特にお料理が充実しており、オードブルや温かい料理などどれも美味しいのです。
今までのユナイテッド航空のラウンジでは、ほとんど食べれるものが無かったのに、これは驚きでした。
【関連記事】食事が美味しいユナイテッドのポラリス ラウンジの体験レポート
「シカゴ空港ユナイテッド航空のポラリス ラウンジ体験記」を見てみる
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帰りはANAビジネスクラスで羽田に向かいます。
往路と同じく私は洋食、旦那は和食をいただきました。
1週間以上も洋食が続いていたので、久々の和食ですね。
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到着直前、デザートのプレゼントをいただきました。
旅行の直前に結婚記念日を迎えており、この旅行がそのお祝いも兼ねているということを、旦那がCAさんに話していたようです。
このデザートはファーストクラスで提供されているものだそうです。
ファーストクラスなんて初めてです!
さらにカードもいただき、感激です。
忙しい中、ありがとうございました!
西カリブ海クルーズ旅行を振り返って
西カリブ海は、多くのクルーズ会社がクルーズを運行しています。
また船が出航するフォートローダーデールやマイアミなどからも近い場所をクルーズするため、比較的短い期間のクルーズが設定されているなど、自分のスケジュールに合わせたクルーズが見つけやすいエリアでもあります。
ホーランドアメリカラインのクルーズはゲストの年齢層がとても高い印象がありますが、この西カリブ海クルーズは年末年始であったこと、また比較的短い日程であったことなどからファミリーが多く乗船していました。
ですので船内は終始賑やかでした。
いつもの落ち着いたホーランドアメリカラインのクルーズがお気に入りの方にはちょっと向かないかもしれませんね。
なお、日本人ゲストは私たち2人を含めて10人弱でした。
年末年始、さらに新造船なのでもっと多いかと思っていましたが、まだまだホーランドアメリカラインのフライ&クルーズは日本人には浸透していないようですね。
でもコーニングスダムの船内は明るくて、設備も新しく、また乗船したいと思わせる船でした。
Bon Voyage!