2016年に就航し、ホーランドアメリカラインにとって2番目に新しいクルーズ客船のコーニングスダム(Koninsdam)。
新造船に乗りたくて就航したその年にコーニングスダムで西カリブ海へ行ってきました。(その時の旅行記「年末年始はカリブ海で|西カリブ海クルーズ旅行記)
この記事では、おそらくクルーズ中に一番訪れたのではないかと思うビュッフェレストランのリド マーケット(Lido Market)をご紹介します。
コーニングスダムの船内施設については次の記事で紹介しています。
コーニングスダムの船内紹介|ホーランドアメリカライン コーニングスダムの客船情報
コーニングスダムについて
コーニングスダムの大きさは約100,000トン、全長297m。
ホーランドアメリカラインのクルーズ船の中では大きい部類に入ります。
船内はホーランドアメリカラインの客船の重厚なイメージとは違い、明るくモダンな印象です。
コーニングスダムのビュッフェレストラン 「リド マーケット」の場所
リド マーケットはデッキ9の後方と中央にあるエレベーターの間にあります。
リドの入り口には、自動で手を洗う機械が設置されていました。
それぞれの穴に手を入れると、水が出てきて自動で洗ってくれます。
ホーランドアメリカラインの他の船には、レストランの出入り口だけではなく、トイレなど船内のいろいろな場所に消毒用のジェルが用意されていましたが、コーニングスダムではジェルの数は少なくなっていました。
食事をするテーブルはカウンターを挟んで2ヶ所あります。
一昨年乗船したユーロダム(その時の旅行記:「バルト海クルーズ旅行記|北欧バルト海7都市を巡る旅」) では、リドで空いているテーブルを探すのが大変なほど混んでいる時が多かったけど、今回はそのようなことはありません。
ゲストは多いはずだけど、テーブルが多いためなのでしょうか。
窓際のテーブルでカリブ海を見ながら食事ができるのもクルーズならでは。
このようにソファーもあります。
またコーニングスダムにはハイチェアもありました。
よくクルーがこのテーブルで食事をとっていましたね。
リド マーケットの営業時間
リドでは、朝、昼、夜の食事を提供しています。
さらに夜食もありますので、深夜や早朝ではない限り、リドに行けば何かしら食べることができます。
私たちが乗船した時のリドの営業時間は日によって違っていましたが、だいたい下記の通りです。
- 朝食:6:30am 〜 10:00am または 7:00am 〜 10:30am
- ランチ:11:00am 〜 2:00pm または 12:00nn 〜 2:00pm
- コーヒー:2:00pm 〜 4:00pm
- ディナー:6:00pm 〜 8:30pm
- 夜食:10:30pm 〜 11:30pm (ただしニューイヤーイヴの時は1:00amまで)
リド マーケットでの食事(ランチ)
リドでは料理を提供するカウンターがいくつかあり、それぞれに名前がついています。
たとえば、wild harvest ではサラダ、BREADBOARD ではサンドウィッチなどのパン、SWEET SPOT ではデザートなどとなっています。
ここからはランチタイムのお料理をご紹介します。
上記はローストビーフなどの温かいお料理を提供するコーナー。
食事を提供するカウンターは左右に2箇所あります。
同じ物を提供しているのかなと思ったら、片方だけにしかない料理もありました。
また、朝や昼のオープンしたばかりなどは、片側だけしか開いていない場合もありました。
これはパンのコーナー。
パンもプレーンなものからサンドウィッチなどいろいろあります。
サラダコーナー。
いろいろな具材から自分の好きなものを選ぶことができます。
ドレッシングも数種類用意されています。
いつも行列ができている人気コーナーです。
こちらはお寿司などのアジアン料理を提供しているコーナー。
そしてデザートもいつも数種類用意されています。
海外で食べるデザートは甘すぎるものが多いのですが、ホーランドアメリカのデザートは程よい甘さで私たちにはちょうど良いです。
無料のドリンクコーナー。
お水、コーヒーなどで、あまり種類は多くなかったです。
こちらはティーバッグ。
紅茶の種類 が多くて紅茶党の私にとっては嬉しかぎり。
グリーンティーもありましたよ。
コーニングスダムでのクルーズ旅行記はこちら
年末年始をカリブ海で|西カリブ海クルーズ旅行記