「雨の港」基隆へ到着
2019年4月8日(月)クルーズ9日目(その1)
ホーランドアメリカのウェステルダムでのクルーズ9日目は、基隆(台湾)に寄港します。
台湾北部に位置する基隆は、昔から商業港・軍港・漁港として栄え、基隆港は高雄港に次ぐ台湾で2番目の貨物取扱量を誇るそうです。
また雨が多いことから、「雨の港」「雨の都」と呼ばれていると聞きました。
基隆は、このウェステルダムのクルーズで一番楽しみにしていた場所です。
from Today’s Navigator
Weather: 74°F/23°C、Sunny
Arrival: 8:00am All Aboard: 5:30pm
Tonight’s Dress: Smart Casual
朝6時過ぎ。
少しずつ早起きができるようになってきた旦那。
起きると、すぐにタバコを吸いにデッキ9のSea View Bar (シービューバー) に向かいます。ウェステルダムではカジノを除いてタバコが吸える場所は、シービューバーだけなのです。
クルーズの喫煙については次の記事で詳しく解説しています。
船での喫煙 | クルーズでたばこは吸えるのか?
今日も快晴!
でも昨日に劣らず暑くなりそうです。
雨が多い場所と聞いていましたが、雨の気配はまったく無し!
8時 基隆到着。
(これは午後に船外から撮った写真です)
今日も朝食はリドで。
朝食はこのビュッフェレストランのリドの他に、メインダイニングでもとることができます。
メインダイニングはそんなに混雑しておらず、テーブルもサーバーが案内してくれるので、リドのように自分で探す必要はありません。
が、なぜか混雑しているリドに来てしまうのですよね。^^
旦那はいつものようにお粥と、
野菜無しのサイドメニュー。
さあ、出発です。
基隆のクルーズターミナルは、倉庫のような建物。
観光案内所のデスクで地図をもらいます。
これがターミナルビルです。
基隆港には東と西の2ヶ所にクルーズターミナルがあり、今回は西沿岸旅客ビルを利用しています。
ちなみに今日の基隆では無料のシャトルバスサービスはありませんでした。
ターミナルビルを出て、基隆車站 に向かいます。
基隆車站 は、基隆駅のことです。ターミナルから数分の場所にあります。
貸し切りチャーターで九份へ
基隆車站 で待ち合わせしていたのは この車です。
実は、今日は貸し切りのチャーターを頼んでいたのでした。
行き先は九份で、このクルーズターミナルまでの送迎付きで、所用時間は送迎も含めて4時間というチャータープランです。
ドライバーは台湾の方ですが、日本の大学にも留学しており日本語ペラペラです。
九份までは車で約40分。
車中では、基隆が「雨の港」であることや、あちこちの道路に書かれていた「慢」という文字が徐行という意味であることなどを教えてもらいました。
また、彼の留学していた大学が旦那の地元の近くであったことでも話が盛り上がりました。
九份に到着。
地図をもらい、九份を散策する順序や見所を教えてもらいます。
また、彼とは一旦別れるため、集合場所と時間も確認します。
ここからは、2人だけで九份を観光します。