神戸に向かっての終日洋上日
2019年4月1日(月)クルーズ2日目 (その1)
さあ、クルーズ2日目です!
今日は最初の寄港地 神戸 に向かっての終日航海日です。
東京から神戸までは新幹線で約3時間で行けるところ、丸一日かけて向かいます。
from Today’s Navigator
Weather: 12°C、Mostly Cloudy
Tonight’s Dress: Gala Attire

昨夜はディナーも途中で切り上げ、早々にベッドに入ったのですが、2人ともあまり眠れませんでした。
今までのクルーズでは超早起きをしていた旦那ですが、さすがに今朝は無理だったようです。
それでも8時過ぎには起床し、朝食をとりにリド レストランへ。
旦那はまだ体調が回復しないのか、軽くペストリーのみ。

私もフルーツのみ。
と思ったら、なぜか お味噌汁 もいただいていました。出汁もきいていて、意外(?)と美味しかったですよ。
朝食中、2017年末のパナマ運河クルーズで出会ったクルーに再会。
彼にはインドネシア語を教えてもらうなど、いろいろとお話をしたのでした。
このように以前に会ったクルーと再会できるのは嬉しいですね。この後も何人かのクルーとの再会ができました。^^;
大勢のゲストの料理を作るキッチンの裏側に潜入

洋上日にはいろいろな船内イベントが行われます。
食後は、その中のひとつ、キッチンツアーに参加します。
集合場所はメインダイニング。
行ってみるとびっくり!多くのゲストが並んでいます。日本人ゲストもかなりいるようです。
それらのゲストをいくつかのグループに分けて案内していました。(もちろん説明は英語です)
受付でヘルスチェックの用紙に記入し、キッチンについての説明資料をもらいます。
あれ、でもこの資料の内容がパナマ運河クルーズでもらったものとほぼ同じでは?
パナマ運河クルーズの時のZuiderdam (ザイデルダム)と このウェステルダムは姉妹船のため、キッチンの構造も同じなのでしょうから、仕方ないですね。

ダイニングルームの脇にある小さな入口からキッチンに入ります。
まず最初にあるのは、Coffee Pantry。エスプレッソやラテ、カプチーノなどのマシンが並んでいます。
その向かいにあるのが Main Dishwashing。
ここは、グラス用と磁器用と2ヶ所に分かれているようです。
ディナー時にはディナープレートが約3,000枚、デザートプレート7,000枚、サイドプレート2,000枚、グラス5,000個 を洗っているそうです。
次が In Room Dining のエリア。ルームサービスで頼んだ物はここで用意されるそうです。

その先が Cold Gallery。
前菜やサンドウィッチ、チーズプレート、サラダなどを調理するそうです。
そして一番忙しい場所 Hot Kitchen。スープや温かい前菜、メインコースを用意する場所です。
ちなみに資料によると、ウェステルダムのキッチンチームは、Executive Chef のもと134名のクルーで構成されているそうです。

さらにはデザートやパンなどを作るエリア、有料レストランのPinnacle Grillの食事を調理するエリアと続きます。
これらのデザートがリドのランチに並ぶわけですね。

壁にはメニューが貼られていました。
これは有料レストランRudi’s Sel de Mer(ルディズ セルドゥメール)のディナーメニューですね。
美味しそう!
セルドゥメールは、クルーズ中2回だけ提供されるフレンチレストランです。

最後に有料レストラン Pinnacle Grill (ピナクルグリル)に出てキッチンツアーは終了です。
そこにはきれいにセッティングされたテーブルが用意されていました。
この野菜や魚介類で顔を描いたプレートを使っているのはセルドゥメールです。セルドゥメールは料理の美味しさでけではなく、このような楽しい演出で楽しませてくれるレストランです。
ルディズ セルドゥメールについては次の記事で詳しく解説しています。
Rudi’s Sel de Mer(ルディズ セルドゥメール)_ Dinner | ホーランドアメリカ フレンチレストラン
そして最後にカナッペの試食がありました。
その試食をサーブしていたのが、昨日のランチの時に話をしたクルー。
彼女は有料レストラン Canaletto (カナレット)のサーバーでもあるようで、カナレットにも食べにきてね!と誘われました。
もちろん行くよ〜!