ホーランドアメリカラインのクルーズ船ウエステルダムでの日本発着クルーズの始まりです!
昨年、初めて経験した日本(横浜)発着クルーズ。
思いのほか楽しくあっという間の15日間。
そして今年も同じく選んだ日本発着クルーズです。
果たしてどんな旅行となるのでしょうか?
クルーズの概要については次の記事をご覧ください。
ウエステルダムで行く日本発着クルーズ旅行記
ウエステルダムが出港する横浜・大桟橋へ
2019年3月31日(日)クルーズ1日目(その1)
申し込みをしてから約2ヶ月、待ちに待った出発の日を迎えました。
今回は、横浜を出港し、神戸(オーバーナイト)、那覇、石垣島、花連(台湾)、基隆(台湾)、済州島(韓国)、長崎、鹿児島を巡り、再び横浜に戻ってくるという14泊15日というクルーズです。
(クルーズの概要については 「ウエステルダムで行く日本発着クルーズ旅行記2019」をご覧ください)
船が出港するのは横浜 大桟橋です。
この出港地については、出発までに2度も変更がありヤキモキしたものでした。
当初の予定では大桟橋、それが山下埠頭になり、そして出港直前に再び大桟橋に変更になったのでした。
山下埠頭って客船ターミナルがあるのか?倉庫だけではないの?とGoogle Map などで確認したのですが、確認すればするほどテンションが下がるような場所で。。。
結局、最終的には大桟橋になり、ホッと一安心。
というのも、以前クルーズで一緒になったご夫妻が、私たちが乗船する前のクルーズに乗ることを知り、ご夫妻の下船時(=つまり私たちの乗船時)にお会いすることになったのです。そのため、倉庫のような山下埠頭ではなく、大桟橋で再会したいなと思っていたのでした。
さて出発の朝、二転三転した出港地の大桟橋へは昨年のクルーズと同じように電車で大桟橋に近い関内駅まで行き、関内駅から大桟橋まではタクシーを使うことに。
大桟橋へのアクセスについては、次の記事で詳しくご紹介しています。
【クルーズにおすすめ】大桟橋・横浜港大さん橋国際客船ターミナルへのアクセス方法
今回は出発が日曜日のため、電車も平日朝のような殺人的混雑ではないのが嬉しい。
といっても、結局今回も旦那は特大2個のスーツケースが車内で動かないようにと長時間立ちっぱなし。これからが本番だというのに、関内に到着した時にはグッタリ。
これでは成田へ行く方がずっと楽だと、去年と同じことを言っていました。
飛行機に乗らなくて良いようにと横浜発着クルーズを選んだのに、今年も疲労困憊なスタートになってしまいました。
関内からタクシーで大桟橋近くにあるファミレスへ。ここで休憩をかねた朝食を。
大桟橋近辺には徒歩で行ける範囲にファミレスがあるので便利ですね。
一息ついた後、大桟橋に向かいます。
途中、ウェステルダムを下船したと思われる外国からのゲストやクルーに Good Morning! と挨拶されました。
私たちもこれから船に乗るということがわかったのでしょうね。そりゃ、クルーズに行くぞ!というオーラを出しまくっていましたからね。
大桟橋に向かう道の街灯には、プリンセスクルーズの旗(?)がひしめいていました。
以前はプリンセスクルーズにも乗船してみたいと思っていたのですが、今はホーランドアメリカが気に入っているので、当面は他のクルーズに乗ることはないかな。
ダイヤモンドプリンセス に見送られながらホーランドアメリカの船に向かいます。
一心にウェステルダムに向かって歩いていましたが、ふと横を見ると、曇り空の中に赤れんが倉庫の向こうにみなとみらいの景色が広がっていました。
去年もこの大桟橋に向かっている時は曇りの天気でしたが、今年もまた晴天には恵まれませんでした。といっても心の中は大晴天ですけど!
横浜・大桟橋でチェックインをひたすら待つ
特大スーツケースを押しながら緩やかな上り坂を登りきり、暗くて殺風景な出入国ロビーに入ります。
すぐにM夫妻と会うことができました。
M夫妻に会ったのは2015年夏のバルト海クルーズの時なので(その時の旅行記は 「バルト海クルーズ旅行記 | 北欧バルト海7都市を巡る旅」をご覧ください )、実に3年半ぶりの再会となります。
このようにクルーズで知り合った方と再会するのは初めてですが、嬉しいことですね。
今回は一緒にクルーズを楽しむというわけでもなく、また短い時間の再会でしたが、楽しい時間を過ごすことができました。またクルーズをご一緒したいですね。
さて、M夫妻とおしゃべりしている間に荷物の預け入れが開始したので、特大スーツケースを預け、Boarding Card をもらいます。
おお、Boarding Card も日本語です。
そして今年も#1をもらうことができました。^^v
ホーランドアメリカで一番最初に行ったバルト海クルーズでは「4番」、その後、カリブ海では「3番」、ノルウェーフィヨルドクルーズでは「2番」、パナマクルーズも「2番」。前回の横浜発着クルーズで「1番」。そして今回も「1番」。(まあ、早くターミナルにくれば、早い番号がもらえるだけですが ^^)
超早起きして来た甲斐がありました。もっとゆっくり来ることもできますが、早い時間に乗船できれば船内でランチをとることができるので、可能な限り早い時間にターミナルにくるようにしているのです。
その後はひたすらチェックインを待ちます。
いよいよウエステルダムへ乗船!
11時、優先搭乗が始まりました。思ったより早い乗船開始です。
ほどなく私たち「1番」もコールされました。
大桟橋に到着したのが9時頃だったので、すでに2時間経っています。
セキュリティで荷物をX線に通し、そしてチェックインへ。
ジャケットや靴などは脱がなくて良いので、空港のセキュリティに比べかなり楽です。
そしてチェックイン後、そのまますぐに乗船できるということ。
今まで海外発着の場合、チェックインは早い時間にできても、その後乗船まで待たされ、結局船に入れるのはお昼前後のことが多かったので、結局今回も乗船は同じような時間となりました。
11時30分過ぎ、チェックインも無事に完了し、いよいよ乗船です。
今回乗船するウエステルダム (Westerdam)は、約80,000トン、乗客定員約2,000人の中型の船です。
2017年に2回乗船したザイデルダム(Zuiderdam) の姉妹船で、船の大きさや乗客定員、さらには船内の構造などもザイデルダムとほぼ同じです。
以前には10万トン以上の大型船にも乗船したこともありますが、最近はウェステルダムやザイデルダム、または昨年乗船したVolendam (フォーレンダム:約6万トン) くらいが私たちには程よい大きさだと感じています。
意外に船の中を歩くことが多いので、あまり大きな船だと大変なのです。(今度万歩計でも付けて、歩数を計ってみようかと思っている)
でも船内施設の充実度を考えると、やはり8万トンくらいが良いかな。
さあ、ウェステルダムに乗船です。どんな楽しみが待っているのでしょうか?
ウエステルダムの船内施設や客室、食事などについては、次の記事で詳しくご紹介しています。
ホーランドアメリカラインのウエステルダム号でクルーズへ行こう!