横浜・大桟橋へ。あっという間の14泊15日クルーズ
2019年4月14日(日)クルーズ15日目
ホーランドアメリカのウェステルダムで日本・台湾・韓国を巡った14泊15日クルーズもとうとう下船日の朝を迎えました。
あっという間の15日間でした。
私が目覚めた時には、船はすでに横浜港大桟橋に到着していました。
2週間前の乗船日はどんよりとした空が広がっていましたが、今日は青空です。それに乗船した日はダウンを着るほどの寒さだったのに、今朝は薄手のジャケットで大丈夫。
2週間も経つとこんなにも気候が変わるものなのですね。
隣のバースには飛鳥Ⅱが入港してきました。
調べてみたところ、2日前の4月12日に横浜港を出港し、どこにも寄港せず、今日14日に再び横浜港に戻ってくるという2泊3日のクルーズだったそうです。
寄港地無しということで何が楽しいのかなと思いましたが、小野リサによるステージと有名シェフのスペシャルディナーが目玉のクルーズのようでした。
8時過ぎ。最後の朝食をとりにリドへ。
旦那はお気に入りのお粥と
切り分けてもらったハムにベーコン、スクランブルエッグとアメリカンなサイドメニュー。
私はエッグベネディクトと
フルーツです。
朝からフルーツが食べれるのもクルーズならでは。それも今日で最後です。寂しい。。。
ウエステルダムのクルー紹介
最後に今回のクルーズで仲良くなったクルーをご紹介!
彼はリドのクルー。とっても陽気なインドネシアンです。
彼は2017年に行ったザイデルダムでのノルウェークルーズ(「絶景のノルウェーフィヨルドクルーズ旅行記」)で、朝食時に旦那にオムレツを作ってくれていたクルーです。
今回、彼から声をかけてくれたのですが、旦那は覚えていなかったらしい。。。
2年前のパナマクルーズ(「ANAファーストクラスで行くパナマ運河クルーズ旅行記」)の時にインドネシア語を教えてくれたクルー。
今回のクルーズで再会したのですが、彼は最初は私たちのことを覚えていなかったみたい。
また、4年前のバルト海クルーズ(「バルト海クルーズ旅行記 | 北欧バルト海7都市を巡る旅」)で私たちの客室を担当してくれたステートルームホストにも再会することができました。
ステートルームホストのDee と Iman です。
Dee は可愛らしい女性で、私と2人でガールズトークをしたこともありました。Iman はクルーズ途中から私たちの客室の担当になりました。
私たちのメインダイニングでのディナーを担当してくれたサーバー Joko。
とても真面目なインドネジアンです。毎晩、楽しいディナーをありがとう!
お茶目なアシスタントサーバーのIHSAN。
夕食時に彼と会話するのが楽しみの一つとなっていました。
今回のクルーズで一番仲良くなったリドとカナレットのクルーのJanice。
昨夜リドで行われたAsian Themed Dinner (「アジアンな夜【ウエステルダムクルーズ旅行記㊶】」)の時に着ていた時の写真です。衣装がとてもかわいい。
この朝食時が最後に彼女に会えるチャンスなので、今回のクルーズのお礼を言いたかったのですが、残念ながら姿を見つけることができず。
ホーランドアメリカラインにはフレンドリーでホスピタリティ溢れるクルーが多く、私たちがホーランドアメリカラインを選ぶ理由の一つがクルーの質の高さにあります。
クルーの良し悪しもクルーズを楽しく過ごせるかどうかの要因となりますよね。
クルーズ中、クルーを評価するためのカードが客室に配られていたので、良いサービスをしてくれたクルーの名前を記入して提出しました。またクルーズ後にWebから回答するアンケートにも彼らの名前を記載しました。
仕事ぶりが評価され、彼らが少しでも気持ちよく仕事ができ、また長く船に乗っていてくれますようにという思いを込めて。
そして、またいつか彼らに再会できればと思っています。
朝食後は一旦客室に戻り、荷物を持ってパブリックエリアで下船を待ちます。
事前に下船後の予定を提出しており、その内容によって下船時間が決められます。
私たちは船を降りた後、飛行機に乗るわけでもなく電車を使って自宅に帰るだけなので、ゆっくりと9時半頃に下船することに。
下船時間まで部屋で待つこともできますが、次に乗船するゲストのために早く客室を掃除したいだろうと思い、早めに部屋を出ます。
そして下船。
いつものようにギャングウェイでシップカードをスキャンして船を出て、ターミナルビルへ。
すると、そこにウェステルダムの数人のクルーが見送りをしてくれていました。そしてその中に Janice がいるではないですか!!
リドにいなかったのでもう会えないと思っていたのに、最後に嬉しいサプライズです。
彼女とハグし、14日間のお礼を伝えました。
Janice も嬉しかったのか少し涙ぐんでいました。
私も泣けちゃうよ〜。
ターミナル内では、夕べ出しておいたスーツケースがきちんとカートに載せられていました。さすが横浜!
このスーツケースは、ターミナルにデスクが出ていた佐川急便で自宅まで送ります。ターミナル内に宅配便のデスクがあると便利ですよね。
行きのように自力で持って帰らなくてよいとわかって、旦那はホッとしています。笑
さらにサプライズは続き、ターミナル内で Joko にも再び会うことができました。
大桟橋からは桜木町行きの無料シャトルバスが出ていたので、シャトルバスで桜木町へ。
そしていつもの京浜東北線に揺られ、自宅へ帰ります。
横浜港大さん橋国際客船ターミナルへのアクセス方法については次の記事で詳しく解説しています。
大桟橋・横浜港大さん橋国際客船ターミナルへのアクセス方法
昨年に続き2度目の日本発着クルーズ。
飛行機に乗らないというのは何とも楽だし、気軽に行くことができます。
今回は初日に旦那の体調が悪くなってしまいましたが、徐々に回復し、最後には体調が悪かったのが嘘のように楽しんでいました。クルーズの楽しさが元気を取り戻してくれたのでしょうか。
といっても、やはりクルーズを楽しむためには健康が第一ということを改めて実感しました。
年齢を重ねていくにつれ、体調をキープするのが難しくなっていきますが、これからもクルーズを楽しむために健康には気をつけなくちゃ。
というわけで今回のクルーズ旅行記はこれで終了です。
お読みいただき、ありがとうございました。
えっ?次のクルーズ予定?
それは秘密です。^^V