アイランドビューバスで桜島を巡る
2019年4月12日(金)クルーズ13日目(その2)
ホーランドアメリカのウェステルダムでのクルーズ13日目は、鹿児島に寄港しています。
鹿児島は、今回のクルーズでの最後の寄港地です。
フェリーで桜島に渡った私たちが向かったのは、
桜島のフェリーターミナルからすぐの場所にある「サクラジマアイランドビュー」バスの停留所「桜島港」です。
そう、このサクラジマアイランドビューバスで桜島を周遊するのです。
サクラジマアイランドビューバスは、桜島西エリアを約55分かけて周る循環バスです。
桜島港を発着点とし、道の駅、ビジターセンター、烏島展望所、赤水展望広場、湯之平展望所など11のポイントを巡ります。30分間隔で運行しており、途中で下車することも可能です。
区間ごとに料金が設定されていますが、1日乗車券(¥500)もあります。
私たちは桜島港から乗車し、途中下車せず、そのまま桜島港に戻ってきたのですが、その場合は一人¥440(大人)となります。
アイランドビューバス以外にも桜島の観光バスはありますよ
【おすすめ桜島観光バス】桜島を走る「サクラジマアイランドビュー」「桜島自然遊覧コース」「桜島ぐるっと一周コース」を比較
私たちが停留所に着くと、すでに多くの人がバス待ちをしていました。
バスの座席数は18席、乗車定員は約30人。
一時間も立ちっぱなしはつらいので、何とか座りたいな〜。
運良く、一番前の席に座ることができました。^^v
11時、出発です!
ここからはバスの車内から撮影した写真です。
ここは 赤水展望広場。
2004年8月に桜島で行われた長渕剛のオールナイトコンサートの会場の跡地だった場所を整備してできた展望広場です。このモニュメント「叫びの肖像」は桜島溶岩を使って作られたそうです。
オールナイトコンサートには約75,000人も訪れたとか。桜島の人口は約6,000人だったそうですから、その13倍もの人が桜島を訪れたのですね。
これはお墓です。
火山灰から守るために屋根がついているそうです。桜島ならではですね。
これも車内からの風景です。
鹿児島湾が見えますね。
ふと旦那を見ると、寝ている!
こんなきれいな景色を見ずに寝てるなんて、もったいない。
サクラジマアイランドビューバスで周ったのは、桜島の西側エリア(赤い丸の部分)です。
桜島を一周する観光バスもあるので、次の機会にはぜひ桜島をぐるりと巡ってみたいですね。
サクラジマアイランドビューバスの運行コースです。
標高373mにある11番の「湯の平展望所」は、火口に一番近く、また鹿児島湾も見えるなどとても眺めの良い場所です。
なお、サクラジマアイランドビューバスにはルートが2つあり、私たちが乗車したのは Aコースです。
Aコースは上記コース図の⑦〜⑨には行かず、⑦〜⑨へはBコースのみ運行しています。
桜島でのランチは黒豚と小みかん
サクラジマアイランドビューバスで桜島の西側エリアを周遊し、再び桜島港に戻ってきました。
当初の予定では、フェリーで鹿児島市内に戻り、天文館周辺でランチをとろうかと思っていたのですが、桜島港近くにある道の駅へ行くことに。
この「道の駅 桜島 火の島めぐみ館」は、さきほど乗車したサクラジマアイランドビューバスの「桜島港」の次の停留所です。桜島港から歩いても5分程度です。
「道の駅 桜島 火の島めぐみ館」の中にお食事処 があるので、今日はここでランチにすることに。
旦那は、黒豚チャーシューが入った黒豚ラーメン。
私は、小みかんざるうどんセット。
うどんには、桜島名物の世界一小さい桜島小みかんが練りこまれています。
私たちが店内に入った時はまだそれほど混んではいなかったのですが、続々とお客さんがやってきて、あっという間に行列ができていました。
ちょうどお店に入る時に一緒になったおじさん(おじいさん?)に聞いたところ、いつもここは混んでいて必ず並ぶということ。
確かにラーメンもうどんも美味しかったです。^^
「道の駅 桜島 火の島めぐみ館」の裏手から見た桜島。
ちょうど桜が咲いていました。
ランチ後も、桜島を散策します。