世界一周クルーズの費用徹底解説!豪華客船での世界一周旅行に必要な料金を総チェック

ビーチに置かれた地球儀

クルーズ好きならいつかは行ってみたい豪華客船での世界一周クルーズ。

空路や陸路の旅のように荷物を持参しての移動がなく、夜ベッドについて目覚めれば次の街に到着するのがクルーズの魅力。
世界一周クルーズでは100日強の日数をかけて、30ヶ所以上の寄港地を巡ります。中には200日以上という長期のクルーズもあります。

でもクルーズなんて、豪華なディナーに華やかなエンターテイメントショーなどが毎晩行われる優雅な世界で、お金持ちだけの楽しみと思っていませんか?

もちろんクルーズ船での世界一周となると、日数が長くなる分、費用は高くはなりますが、実はリーズナブルなものもあるのです。

ここでは2025年に予定されている世界一周クルーズの値段を見ながら、世界一周に必要な費用を解説していきます。
世界一周クルーズの基本的な費用の考え方から実際の料金比較まで、詳細に解説していきますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

100万円台で可能なクルーズもあり、豪華客船での世界一周クルーズも決して手の届かないものではない!と思えるようになりますよ。

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記載している金額は、執筆時点の大人2名で一室を利用した場合の1名分の料金です。
料金がドル表示のものは、比較しやすいように円に換算(1ドル=140円)しています。
早期割引などがある場合には割引が適用された一番安い料金を表示しています。
なおクルーズ料金は変動するため、掲載している料金を保証するものではないのでご了承ください。

目次

世界一周クルーズ費用の基本的な考え方

世界地図と地球儀

世界一周クルーズの費用は、サービスのレベルやクルーズ料金に含まれているものが違うため、船によって大きな差があります。
100万円台から可能な世界一周クルーズもあれば、1,000万円以上必要になるクルーズなど金額はさまざまです。

ここでは世界一周クルーズに必要な費用を見ていきます。

世界一周クルーズに必要な費用と内訳

世界一周に必要な費用

クルーズの費用は大きく分けて以下のような項目で構成されています。

  • クルーズ基本料金:クルーズ自体の料金です。宿泊、食事、移動、エンターテイメント料金が含まれています。これがクルーズ費用の中核を成す部分となります。
  • 港湾使用税・政府関連諸税:世界一周クルーズでは多くの国に寄港するため、その際に発生する港湾使用税や、各国によって課される税金や利用料などが必要になることがあります。これらの費用は、寄港地の数や滞在期間によって変動する可能性があります。
  • 船内クルーへのチップ:多くの外国船では1日あたりの定額チップが自動的にチャージされます。これは乗組員のサービスに対する感謝の表現として一般的な慣習となっています。
  • その他クルーズ関連費用:高級レストランや特別な飲み物については別途料金が発生することがあります。船内で使うインターネット、カジノ、エステ、クリーニング、寄港地観光などの費用も利用した分に関して必要となることがあります。
  • 上記に含まれないその他費用:港までの移動費、保険料など個人的に利用する場合に必要となります。

上記で100万円台から1,000万円以上かかると紹介したのは、主に「クルーズ基本料金」に該当します。

「高級レストランや特別な飲み物の飲食費」や「寄港地観光費」は利用しなければ費用は発生しませんが、「港湾使用税・政府関連諸税」「船内クルーへのチップ」は別途徴収されます。

飛鳥Ⅱやリージェント セブンシーズ クルーズなどのラグジュアリー客船の場合、クルーズ基本料金に港湾使用税やチップなどが含まれていますが、多くのクルーズ船では基本料金とは別に港湾使用税・政府関連諸税などの費用が必要になるのです。

重要なのは、表面上の基本料金だけでなく、実際にかかる総費用を正確に把握することです。
クルーズ会社によっては、オールインクルーシブのプランを提供しているところもあり、一見高額に見えても、実質的な総費用では割安になる場合もあります。

クルーズ会社や船によって、どの費用が基本料金に含まれるかが異なるため、予約時に詳細を確認することが大切です。

世界一周クルーズの費用を検討する際は、単純な料金比較だけでなく、含まれるサービスの内容や質、追加で必要となる費用などを総合的に評価することが賢明です。

クルーズ料金に含まれない費用

世界一周クルーズの総費用を正確に把握するためには、クルーズ基本料金に加えて、含まれていない費用も考慮する必要があります。
これらの追加費用は、旅行の予算計画に大きな影響を与える可能性があるからです。

クルーズ料金に含まれない主な費用としては、上記で紹介したように船内クルーへのチップ、港湾使用税(ポートチャージ)、政府関連諸税などが挙げられます。
これらの費用は、クルーズの日数や訪問する国の数によって変動し、世界一周クルーズの場合は特に大きな金額になることがあります。

また、個人の嗜好や活動に応じて発生する費用もあります。
例えば、アルコール飲料代、カジノでの支出、寄港地での観光ツアー代、インターネット利用料、エステやスパの利用料などが該当します。
これらのオプショナルな支出は、旅行者の好みや予算に応じて調整が可能です。

さらに、クルーズ前後の費用も考慮する必要があります。
出発港までの交通費、前泊・後泊の宿泊費、海外旅行保険料などが含まれます。
特に海外発着のクルーズの場合、これらの費用は無視できない金額になる可能性があります。

改めてクルーズの基本料金に含まれない費用を以下にピックアップしました。

 ① 一般的にクルーズ料金に含まれない費用(税金関連・チップ)

  • 船内クルーへのチップ
  • 港湾税(ポートチャージ)
  • 政府関連諸税

② クルーズ料金に含まれないその他クルーズ関連費用(例)

  • アルコール飲料代
  • 有料レストラン
  • カジノ
  • 寄港地観光代
  • 港への送迎代
  • 医療費代
  • 電話代やインターネット利用料
  • クリーニング
  • エステ
  • 有料レストラン

③ その他費用(例)

  • 出港・帰港場所までの移動費(飛行機代など)(海外発着クルーズの場合)
  • 前泊・後泊する場合の宿泊費(海外発着クルーズの場合)
  • 海外旅行保険

次に各項目について詳しく見ていきましょう。

① 一般的にクルーズ料金に含まれない費用

基本的にクルーズ料金には「宿泊+食事+移動+エンターテイメント」が含まれていますが、オールインクルーシブではない場合、以下のような費用が別途徴収されます。

  一般的にクルーズ料金に含まれない費用

  • 船内クルーへのチップ
  • 港湾税(ポートチャージ)
  • 政府関連諸税

クルーズ基本料金に含まれない費用があり、上記の費用が追加で発生する可能性があります。

世界一周クルーズの場合、日数が長く、寄港地も多くなるため、クルーへのチップ代や港湾税が意外に大きな負担となります。

たとえばアイランド・プリンセスの場合、以下の費用がクルーズ料金とは別に必要になります。

アイランド・プリンセスの場合

  • チップ(¥253,120)*
  • ポートチャージ(¥258,310)

合計:¥511,430

*チップは$1,972($17×116日)

上記の金額(¥511,430)とクルーズ料金(¥2,944,690)を合計すると¥3,456,120となり、1日当たりの料金は約¥29,794となります。

また日本発着のパシフィック・ワールドの場合、以下の費用がクルーズ料金とは別に必要になります。

パシフィック・ワールドの場合

  • チップ(¥179,760)
  • ポートチャージ(¥95,480)
  • ビザ取得代金(¥30,375)
  • 国際観光旅客税(¥1,000)
  • 米国アラスカ州クルーズ税(¥4,830)

合計:¥311,445

ホーランドアメリカラインのザイデルダムの場合、ポートチャージはクルーズ基本料金に含まれますが、チップは別に必要となります。

ホーランドアメリカラインの場合

  • チップ(¥295,120)*

合計:¥295,120

*チップは$2,108($17×124日)

2024年7月1日よりカリフォルニア州で施行された”Honest Pricing Law”に基づいて、ホーランドアメリカラインでは諸税を含んだ金額でクルーズ料金が掲載されています。

これらの追加費用は、クルーズ会社や船によって異なるため、予約時に必ず確認することが重要です。
長期間の世界一周クルーズでは、これらの費用が積み重なって大きな金額になる可能性があるため、事前に十分な予算を立てておくことが大事です。

② クルーズ料金に含まれないその他クルーズ関連費用

個人で利用する下記費用もクルーズ料金には含まれていませんので、利用した分の費用を支払う必要があります。

その他のクルーズ料金に含まれない費用(例) 

  • アルコール飲料代
  • カジノ
  • 寄港地観光代
  • 港への送迎代
  • 医療費代
  • 電話代やインターネット利用料
  • クリーニング
  • エステ
  • 有料レストラン

寄港地での観光にかかる費用、旅行準備にかかる費用(ビザ取得など)も考えておかなければいけません。

世界一周クルーズでは数多くの寄港地を訪れるわけですから、船が用意するエクスカーションを利用する、または公共交通機関を利用して個人で街を散策するにしても一定の費用が必要となります。

また、船内でのショッピングや写真撮影サービス、フィットネスクラスなどの特別アクティビティも、多くの場合別途料金が発生します。
長期間の航海中、これらのサービスを利用する機会も多くなるため、予算を立てる際には考慮に入れておくことが必要です。

③ その他費用

その他費用

  • 出港・帰港場所までの移動費(飛行機代など)
  • 前泊・後泊する場合の宿泊費
  • 海外旅行保険

クイーン・アンはハンブルグ、アイランド・プリンセスやザイデルダムはフォートローダーデール、MSCマグニフィカはマルセイユが出港・帰港する港となっています。

このように海外発着クルーズの場合、船が出港・帰港する港までの移動費(飛行機代)が必要になります。
また場合によっては前泊・後泊のための宿泊も考えなくてはいけません。

そして万が一の病気や怪我に備えた海外旅行保険。
海外での治療費は高額になる場合が多いため、特に乗船期間が長い世界一周クルーズでは保険に加入しておくことが望ましいとされています。

これらの費用は、クルーズ料金に含まれていないものの、世界一周クルーズを楽しむ上で必要不可欠な項目です。予算を立てる際には考慮に入れることが重要です。
さらに海外発着のクルーズを選択した場合、日本からの往復航空券代も大きな出費となる可能性があります。

世界一周クルーズの費用の違いは?

上記でお伝えしたように世界一周クルーズの費用は100万円台から1,000万円以上。
その差は10倍以上です!

費用の違いを生み出す主な要因として、以下の3点が挙げられます:

  • クルーズ船のランク
  • 客室タイプ
  • クルーズ日数

これらの要素が組み合わさることで、個々の世界一周クルーズの最終的な費用が決定されます。
例えば、ラグジュアリークラスの船舶でスイートルームを選択し、200日以上の長期クルーズを予約すれば、当然ながら費用は高額になります。

一方、カジュアルクラスの船舶で内側キャビンを選び、比較的短い日程のクルーズを選択すれば、より経済的な価格での世界一周が可能となります。

旅行者は自身の予算、希望する快適さのレベル、そして世界一周にかけたい時間を考慮し、最適なクルーズを選択することが重要です。
また、基本料金に含まれるサービスや追加で必要となる費用も船舶によって異なるため、総合的な費用を比較検討することが大切です。

クルーズ船のランクによる違い

クルーズ船のランクにより世界一周クルーズ費用は大きくかわります。
高級クルーズ船ほどサービスや設備が充実しており、その分費用も高くなります。

例えば高級クルーズ船として知られている飛鳥IIの世界一周クルーズ料金は600万円からです。
一方でピースボートのようなカジュアルクラスのクルーズ船は100万円から利用可能です。

一般的にクルーズ料金には、「宿泊+食事+移動+エンターテイメント」の各費用が含まれているとお伝えしましたが、ラグジュアリークラスのクルーズ船はオールインクルーシブのため、クルーズ料金がかなり高額になります。

オールインクルーシブとは、「宿泊+食事+移動+エンターテイメント」以外の、「高級アルコールを含むドリンク、寄港地観光、船内チップなど」があらかじめクルーズ料金に含まれていること。
お金を気にせず楽しめる、旅行代金の総額が事前にわかりやすいなどのメリットがあります。

自分の予算と求めるサービスレベルに応じて、クルーズ船を選択することが費用を抑えるポイントです。

客室タイプによる違い

世界一周クルーズで利用する客室タイプも費用を考える上では大きな要素となります。

同じクルーズ船でも、内側キャビンやオーシャンビューキャビン、スイートルームなど多様な客室タイプが用意されています。
内側キャビンは最も費用を抑えられますが、窓がなく外の景色が見られないというデメリットがあります。

一方で、スイートルームは広々として豪華な設備が整っている反面、費用も高額になります。

たとえば飛鳥Ⅱの世界一周クルーズでの客室による料金の違いは以下の通りです。

K:ステートF:ステートE:バルコニーD:バルコニー
D3:ディートリプル
C:スイートA:アスカスイートW:和洋スイートS:ロイヤルスイート
¥6,000,000¥7,425,000¥9,000,000¥9,150,000¥12,975,000¥18,300,000¥18,825,000¥30,150,000
ワールド特別旅行代金の場合

飛鳥Ⅱには内側キャビンの設定はなく、Kステートが一番リーズナブルになりますが、バルコニーがなく、窓からの視界が一部遮られる客室となります。

一方、一番高いロイヤルステートはバルコニーを含めて広さ約88㎡。トイレが2箇所、バーカウンターもある客室です。
この2つの価格差は2,000万円以上です!

クルーズの目的や滞在中の快適さを考えて、適切な客室タイプを選択することが重要です。
特に長期間の旅行となる世界一周クルーズでは、客室での過ごし方も重要な要素となるため、自身のニーズに合った客室を選ぶことが快適な旅行につながります。

クルーズ日数による違い

世界一周クルーズの費用は、クルーズの日数によっても変動します。

一般的にクルーズの日数が長ければ長いほど費用も高くなります。
しかし、多くのクルーズが15〜30ヵ国を約110日前後で巡るため、日数が長くなることで一つの寄港地での滞在時間が増え、より充実した異文化体験も可能となります。

長期間の旅を楽しみながら、費用対効果を最大限に生かしたい場合、具体的なスケジュールを比較検討することも重要です。

例えば、同じ日数でも寄港地の数や滞在時間が異なるクルーズがあるため、自分の旅行スタイルに合ったものを選ぶことが大切です。

また、クルーズの季節によっても費用が変わることがあります。
オフシーズンを選ぶことで、同じ日数でもより安価に世界一周を楽しめる可能性があります。ただし、気候条件や観光シーズンなども考慮に入れる必要があるでしょう。

ただしクルーズ日数と費用の関係は必ずしも比例するとは限りません。
短めの世界一周クルーズでも、豪華な船や高級な客室を選べば長期のクルーズよりも高額になる場合があります。
逆に、長期のクルーズでもカジュアルな船を選べば、比較的リーズナブルな価格で世界一周を楽しむことができます。

世界一周クルーズ費用の比較

2025年に予定されている世界一周クルーズをピックアップし、料金を比較しました。

ピックアップしたクルーズは、ラグジュアリーからカジュアルクラスまで。
船によって大きな差があるのが、一目でわかります。

例えば、ラグジュアリークラスの船は高額ですが、多くの場合オールインクルーシブのサービスを提供しています。一方、カジュアルクラスの船は比較的リーズナブルな価格設定ですが、追加で費用がかかるサービスもあります。

また、日本発着のクルーズと海外発着のクルーズでも価格に違いがあります。
日本発着のクルーズは、日本からの移動費用を考える必要がない分、総合的なコストを抑えられる可能性があります。

以下の表で、各クルーズ船の基本情報と料金を詳しく見ていきましょう。
ただし、これらの料金はあくまで基本料金であり、実際の総費用を計算する際は、先に説明した追加費用も考慮する必要があります。

日本を発着する世界一周クルーズの費用

スクロールできます
船名乗客定員総トン数日数料金料金/日
飛鳥Ⅱ87250,142103¥6,000,000¥58,252
MITSUI OCEAN FUJI45832,477100¥5,738,000¥57,380
パシフィック・ワールド2,41977,441107¥1,760,000¥16,449

上記は日本を出発地および帰着地とする世界一周クルーズの費用を比較した表です。

飛鳥Ⅱは最高級クルーズ船として知られ、1日あたりの料金が約58,000円と最も高額です。
MITSUI OCEAN FUJIも同様に高級船で、1日あたり約57,000円とほぼ同等の料金設定となっています。

一方、パシフィック・ワールドは比較的リーズナブルな料金で、1日あたり約16,000円と他の2船と比べて大きな差があります。
これらの料金差は、船のサービスレベルや設備の違いを反映しています。

海外発着の世界一周クルーズの費用

スクロールできます
船名乗客定員総トン数日数料金料金/日
セブンシーズ マリナー70048,075169¥13,985,860
($99,899)
¥82,757
シルバー・ドーン59640,700137¥11,256,000
($80,400)
¥82,161
インシグニア68430,277200¥7,573,860
($54,099)
¥37,869
ザイデルダム1,96482,318124¥3,129,560
($22,354)
¥25,238
クイーン・アン2,996113,000113¥2,060,000¥18,230
アイランド・プリンセス1,97491,627116¥2,944,690¥25,385
MSCマグニフィカ3,22395,128117¥2,111,060
($15,079)
¥18,043

海外発着の世界一周クルーズでは、船のクラスや旅行日数によって料金に大きな差が見られます。

ラグジュアリークラスのセブンシーズ マリナーやシルバー・ドーンは1日あたりの料金が8万円を超え、最も高額となっています。これらの船は乗客定員が少なく、よりパーソナライズされたサービスを提供しているため、料金が高くなっています。

一方、クイーン・アンやMSCマグニフィカは1日あたりの料金が1万8千円台と比較的リーズナブルです。
これらの船は乗客定員が3,000人前後と多く、規模の経済が働いているためコストを抑えられています。

ザイデルダムやアイランド・プリンセスは、1日あたりの料金が2万5千円前後で、中間的な価格帯に位置しています。これらの船は、快適さと手頃な価格のバランスを取っているといえるでしょう。

インシグニアは200日という最長の旅程を提供していますが、1日あたりの料金は約3万8千円と、比較的抑えめになっています。長期滞在を希望する旅行者にとっては魅力的な選択肢かもしれません。

2025年に予定されている豪華客船での世界一周クルーズ詳細

海に停泊するクルーズ船

ここからは2025年に予定されている世界一周クルーズの詳細をみていきます。

各クルーズ船の特徴や料金、日程などを比較することで、自分に合った世界一周クルーズを選ぶ際の参考にしてくださいね。

飛鳥Ⅱ

クルーズ名飛鳥Ⅱ 2025年 世界一周クルーズ(100日間) 
船名飛鳥Ⅱ
料金¥6,000,000〜
港湾税クルーズ料金に含む
出港地横浜
帰港地横浜
出港日2025年3月31日(月)
帰港日2025年7月11日(金)
寄港地神戸、シンガポール、ケープタウン、バルセロナ、ルーアン(フランス)、ボストン、ニューヨーク、ナッソー、パナマ運河、サンフランシスコ、ホノルルなど
公式サイト飛鳥Ⅱ2025年世界一周クルーズ

飛鳥Ⅱでの最後の世界一周クルーズ。
全12カ国18港に寄港し、ケープタウン、ルーアン(フランス)、ニューヨーク、ホノルルはオーバーナイトとなっています。

一番高いロイヤルスイートの通常料金は40,200,000円です!!
家が買えちゃいますね。

MITSUI OCEAN FUJI

クルーズ名世界一周クルーズ(100日間) 
船名MITSUI OCEAN FUJI
料金¥5,738,000〜
港湾税別途必要となる場合あり
出港地横浜
帰港地横浜
出港日2025年4月12日(土)
帰港日2025年7月20日(日)
寄港地高雄、ドバイ、スエズ運河運航、アレキサンドリア、バルセロナ、アムルテルダム、エジンバラ、ニューヨーク、マイアミ、パナマ運河運航、ロサンゼルスなど
公式サイトデジタルパンフレット

にっぽん丸を所有する商船三井クルーズの新しいクルーズブランド「MITSUI OCEAN FUJI」。
総トン数32477トン、乗客定員は458人。229ある客室はすべてがスイートルームというラグジュアリーシップです。

2024年12月に運航を開始し、2025年4月には世界一周クルーズに出港します。
100日間で16か国、24港に寄港する王道の世界一周クルーズです。

ピースボート

クルーズ名地球一周の船旅 2025年4月 Voyage120(北欧&アラスカコース)(107日間) 
船名パシフィック・ワールド
料金¥1,760,000〜
港湾税¥95,480
出港地横浜
帰港地横浜
出港日2025年4月23日(水)
帰港日2025年8月7日(木)
寄港地シンガポール、スエズ運河運航、サントリーニ島、マラガ、ストックホルム、タリン、レイキャビク、オーチョリオス、バンクーバー、ケチカンなど
公式サイトピースボート

上記の航路以外にも2025年には「地中海・中南米・南太平洋コース」「南太平洋・南米・アフリカコース」などの世界一周コースも予定されています。

上記のクルーズでは港湾税の他に、チップ合計(179,760円)、ビザ取得代金合計(30,375円)、国際観光旅客税(1,000円)、米国アラスカ州クルーズ税(4,830円)などが必要になります。

リージェント セブンシーズ クルーズ 

クルーズ名マイアミ ー マイアミ(169日間)
船名セブンシーズ マリナー
料金$99,899〜
港湾税などクルーズ料金に含む
出港地マイアミ
帰港地マイアミ
出港日2025年1月7日(火)
帰港日2025年6月24日(火)
寄港地ブリッジタウン(バルバドス)、リオデジャネイロ、ブエノスアイレス、ウシュアイア(アルゼンチン)、イースター島、パペーテ、オークランド、シドニー、バリ島、シンガポール、石垣島、東京、ケチカン、シアトル、ロサンゼルス、パナマ運河通航など
公式サイトリージェント セブンシーズ クルーズ 

上記料金には、無制限の寄港地観光、高級ワインなどのドリンク飲み放題、Wi-Fi無制限利用、船内医療サービス、出発前夜のガライベントとホテル宿泊、チップ、スペシャリティレストランなども含まれています。

途中、石垣島、長崎、鹿児島、大阪、清水、東京、ひたちなか、宮古、函館、室蘭にも寄港する予定になっています。

2025年の世界一周クルーズは多くのカテゴリでキャンセル待ちになっています。

シルバーシー・クルーズ

クルーズ名TOKYO TO NEW YORK (137日間) 
船名シルバー・ドーン
料金$80,400〜
港湾税などクルーズ料金に含む
出港地東京
帰港地ニューヨーク
出港日2025年1月13日(月)
帰港日2025年5月29日(木)
寄港地大阪、那覇、香港、ホーチミン、シンガポール、ムンバイ、ジェッダ(サウジアラビア)、イスタンブール、ナポリ、リスボン、サウザンプトン、コペンハーゲン、ストックホルム、オスロ、レイキャビク、ボストンなど
公式サイトシルバーシー・クルーズ

世界最高峰の6スタークルーズのシルバーシー・クルーズ。
全客室が海側スイートルームでバトラーが付きです。

クルーズ料金には、乗船前のレセプションディナーや宿泊、$1,000の船内クレジット、各寄港地での観光、ランドリーサービス、無制限プレミアムWi-Fi、医療サービスなどが含まれています。

出港地は東京で、大阪、広島、別府、鹿児島、那覇に寄港する予定になっています。

オーシャニアクルーズ

クルーズ名Kaleidoscope of Your World (200日間)
船名インシグニア
料金$54,099〜
港湾税などクルーズ料金に含む
出港地マイアミ
帰港地ニューヨーク
出港日2025年1月5日(日)
帰港日2025年7月23日(水)
寄港地セントマーチン、リオデジャネイロ、ブエノスアイレス、ウォルビスベイ(ナミビア)、ケープタウン、マレ(モルディブ)、コロンボ、プーケット、シンガポール、上海、長崎、バリ島、シドニー、パペーテ、ホノルル、サンディエゴ、マイアミなど
公式サイトオーシャニアクルーズ

200日間の世界一周クルーズです!
長崎、鹿児島、石垣島の日本の港にも寄港する予定になっています。

キュナード・ライン

クルーズ名ハンブルグ発着 ワールド・クルーズ (113日間)
船名クイーン・アン
料金¥2,060,000〜
港湾税など別途必要
出港地ハンブルグ
帰港地ハンブルグ
出港日2025年1月7日(火)
帰港日2025年4月28日(月)
寄港地サウサンプトン、ニューヨーク、パナマ運河運航、サンフランシスコ、ホノルル、オークランド、シドニー、香港、ドバイ、スエズ運河運航、バレッタ(マルタ)など
公式サイトキュナード・ライン

2024年にデビューする新造船クイーン・アンによる世界一周クルーズ。
サウサンプトン発着の109日間世界一周クルーズも予定されています。

ホーランドアメリカライン

クルーズ名124-Day Grand World Voyage (124日間)
船名ザイデルダム
料金$24,999〜
港湾税など$2,365
出港地フォートローダーデール
帰港地フォートローダーデール
出港日2025年1月4日(土)
帰港日2025年5月9日(金)
寄港地ケイマン諸島、パナマ運河運航、イースター島、パペーテ、シドニー、シンガポール、マーレ(モルディブ)、ケープタウン、スエズ運河運航、ナポリ、バルセロナ、リスボンなど
公式サイトホーランドアメリカライン

マチュピチュ、イースター島、グレートバリアリーフなど、32カ国と10泊のオーバーナイトがあります。

プリンセス・クルーズ 

クルーズ名World Cruise – Roundtrip Ft. Lauderdale (116日間)
船名アイランド・プリンセス
料金¥2,944,690~
港湾税など¥258,310
出港地フォートローダーデール
帰港地フォートローダーデール
出港日2025年1月5日(日)
帰港日2025年5月2日(金)
寄港地カルタヘナ、パナマ運河運航、ロサンゼルス、ホノルル、シドニー、バリ島、シンガポール、ドバイ、スエズ運河運航、アテネ、マルセイユ、バルセロナ、カサブランカなど
公式サイトプリンセス・クルーズ

途中で寄港するロサンゼルスを発着する世界一周クルーズや、ロサンゼルスからフォートローダーデールというクルーズプランもあります。

MSCクルーズ 

クルーズ名World Cruise 116 nights(117日間)
船名MSCマグニフィカ
料金$15,079~
港湾税など$1,359
出港地マルセイユ
帰港地マルセイユ
出港日2025年1月6日(月)
帰港日2025年5月2日(金)
寄港地バルセロナ、カサブランカ、リオデジャネイロ、ブエノスアイレス、ウシュアイア(チリ)、パペーテ、オークランド、シドニー、バリ島、シンガポール、スエズ運河運航、ナポリなど
公式サイトMSCクルーズ

マルセイユを出港し、52寄港地をめぐる世界一周クルーズです。

世界一周は無理という場合には区間乗船クルーズ

一度は行ってみたい世界一周クルーズ。

だけど費用もさることながら、100日以上も旅行日数を確保しなければならないため、実際に行くには難しいところ。

ということで、ちょっとだけ世界一周を味わえる区間乗船クルーズはどうでしょうか?
区間乗船とは、長期クルーズの一部区間のみ乗船できるプランです。

上記で紹介した世界一周クルーズの中にも区間乗船が設定されているものもあります。

ホーランドアメリカラインの区間乗船クルーズ

クルーズ名20-DAY GRAND WORLD VOYAGE
船名ザイデルダム
料金$3,374~
港湾税などクルーズ料金に含む
出港地ピレウス
帰港地フォートローダーデール
出港日2025年4月19日(土)
帰港日2025年5月9日(金)
寄港地ナポリ、バルセロナ、リスボン、サンファンなど
公式サイトホーランドアメリカライン

上記で紹介した「124-Day Grand World Voyage」の途中区間であるピレウスから乗船して最終帰港地であるフォートローダーデールまで行くプランです。
大西洋を6日間かけて渡ります。

シルバーシー・クルーズの区間乗船クルーズ

クルーズ名Tokyo to Hong Kong(14日間)
船名シルバー・ドーン
料金$7,00,000~
港湾税などクルーズ料金に含む
出港地東京
帰港地香港
出港日2025年1月13日(月)
帰港日2025年1月27日(月)
寄港地大阪、広島、別府、鹿児島、那覇、廈門など
公式サイトシルバーシー・クルーズ

2025年のシルバーシー・ドーン「TOKYO TO NEW YORK」の出港地東京からシンガポールまでの区間乗船クルーズです。
東京から乗船できるので日本人には乗船しやすいですよね。

世界一周クルーズの費用についてのよくある質問

世界一周クルーズの費用についての疑問点をまとめてみました。

世界一周クルーズの平均費用はいくら?

2025年に予定されている世界一周クルーズの平均費用は、約560万円です。
ただしサービス内容や日数などによって費用は大きく変わり、100万円台で可能な世界一周クルーズもあります。
1日あたりの料金の平均は約40,000円です。

クルーズ船で世界一周するにはいくらかかりますか?

サービス内容や料金に含まれているものが違うため、クルーズ船によって料金は大きく異なります。
100万円台から1,000万円以上するものまであります。

クルーズ料金には何が含まれますか?

一般的にクルーズ料金には「宿泊、食事、移動、エンターテイメント」費用が含まれています。

なおリージェント セブンシーズクルーズやシルバーシークルーズなどのオールインクルーシブでは、「宿泊、食事、移動、エンターテイメント」以外の「高級ドリンクを含むドリンク、寄港地観光、船内チップ」などが含まれている場合もあります。

日本発着の世界一周クルーズはありますか?

2025年には以下の日本発着の世界一周クルーズが予定されています。
・MITSUI OCEAN FUJI
・パシフィック・ワールド
・飛鳥Ⅱ

いつかは豪華客船での世界一周クルーズへ

海上に停泊する豪華客船

世界一周クルーズは、ラグジュアリークラスのクルーズ船だけではなく、リーズブナルな料金で行なっているクルーズ会社もあります。

ただ世界一周クルーズの場合、日数が長い分、客室のカテゴリーによって大きく料金は変わります。
またクルーズ料金には含まれない費用もあることに注意してトータルでいくら必要なのかを知ることが大切です。

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