この乗船記ブログではセレブリティミレニアムで行った日本一周クルーズ乗船記をお届けします。
横浜を出港し、神戸・大阪・広島・釜山(韓国)・函館・青森・清水を巡り、再び横浜に戻ってくるクルーズ。13泊14日と少し長めなので多くの寄港地を訪れることができ、また船内でもゆっくり過ごすことができました。
初めて乗船したセレブリティミレニアムの船内、そして各寄港地での観光やグルメを満喫したクルーズ旅の様子を紹介していきます。
セレブリティミレニアム 日本一周クルーズ旅行概要

セレブリティミレニアム 日本一周クルーズ旅行の概要は以下の通りです。
| 日程 | 2024年5月1日(水)〜 2024年5月15日(水)14泊15日 (クルーズのみ:2024年5月2日(木)〜 2024年5月15日(水)13泊14日) |
| 乗船したクルーズ会社 | セレブリティクルーズ(Celebrity Cruises) |
| クルーズ名 | ゴールデンウィークスペシャルクルーズ14日間(13 Nt Best of Japan Cruise -Golden Week) |
| クルーズ船 | セレブリティミレニアム(Celebrity Millennium) |
| 客室 | 海側2134号室 |
| 出港・帰港地 | 大さん橋(横浜) |
| 寄港地 | 神戸 大阪 広島 釜山(韓国) 函館 青森 清水 |
| ホテル(前泊) | 横浜ベイホテル東急 |
クルーズ航路
| 日時 | 寄港地 | 入港 | 出港 | ドレスコード |
|---|---|---|---|---|
| 5/2(木) | 横浜 | ーーー | 19:00 | スマートカジュアル |
| 5/3(金) | 終日航海 | ーーー | ーーー | イブニングシック |
| 5/4(土) | 神戸 | 8:00 | (翌)5:00 | スマートカジュアル |
| 5/5(日) | 大阪 | 8:00 | 停泊 | スマートカジュアル |
| 5/6(月) | 大阪 | 停泊 | 15:00 | スマートカジュアル |
| 5/7(火) | 広島 | 13:00 | 22:00 | スマートカジュアル |
| 5/8(水) | 終日航海 | ーーー | ーーー | イブニングシック |
| 5/9(木) | 釜山 | 8:00 | 18:00 | スマートカジュアル |
| 5/10(金) | 終日航海 | ーーー | ーーー | スマートカジュアル |
| 5/11(土) | 函館 | 10:30 | 20:00 | スマートカジュアル |
| 5/12(日) | 青森 | 7:00 | 17:00 | スマートカジュアル |
| 5/13(月) | 終日航海 | ーーー | ーーー | イブニングシック |
| 5/14(火) | 清水 | 7:00 | 19:00 | スマートカジュアル |
| 5/15(水) | 横浜 | 6:30 | ーーー | ーーー |
横浜を出港し、日本を南回りで一周して、再び横浜に戻っている13泊14日の日本発着クルーズです。
神戸と大阪は近いため、神戸出港時間は早朝5時!
その3時間後には大阪に到着です。
なお乗船してから当初の入港・出港時刻より変更になったものもありました。
特に広島は入港時刻が10時から13時に変更になり、予定していた観光プランを変更せざる得なくなってしまいました。
乗船した船「セレブリティミレニアム」について
| 総トン数 | 90,940トン | 乗客定員 | 2,158名 |
| デッキ | 12層 | 乗組員数 | 1,024名 |
| 就航年 | 2000年 | 客室数 | 1,109室 |
ミレニアムの名前の通り、2000年に就航したちょっと古い船です。
ですが、2019年に大規模改修が行われているので、船内で古さを感じることはありませんでした。
コロナ禍前から日本発着クルーズを行っているので、日本では馴染みのあるセレブリティミレニアムですが、船内での案内や放送などすべてにおいて英語です。
日本発着クルーズですが、船内に一歩入ると完全に海外です!
ですが、メインダイニング(メトロポリタン)のディナーではリクエストすれば日本語のメニューを持ってきてくれたり、ゲストリレーションズには日本語がわかるスタッフもいました。

このスタッフには2度ほどお世話になりました。
何かあった時には心強いです!
セレブリティミレニアム 日本一周クルーズ乗船記


それではセレブリティミレニアム 日本一周クルーズ乗船記をお届けします!
横浜出港のクルーズに選んだ前泊ホテル


5月1日(水)
セレブリティミレニアムのクルーズ旅行の始まりです!
といっても出港は明日2日。
出港地の大さん橋までは当日の朝に自宅を出ても十分間に合う場所に住んでいるのですが、以前に大きなスーツケースを2個持って朝から電車に乗ったら旦那が体調を崩してしまったのです。それに年々体力も落ちてきていますからね。
そのため余裕を持って乗船するために、最近では横浜で一泊するようにしているのです。
せっかくのクルーズ、体調を崩したらもったいないですからね。
今回前泊するホテルは、みなとみらい地区にある「横浜ベイホテル東急」。
昨年6月のダイヤモンドプリンセスでの日本発着クルーズ旅行時にも利用したホテルです。(その時の旅行記はこちら)
最寄り駅であるみなとみらい線「みなとみらい駅」に直結していて、雨が降っても濡れずにホテルまで行くことができるのがポイント!



この日は雨が降ってしまい、駅直結のホテルにして良かったとつくづく思いました。


宿泊したのは「デラックスツインシティビュー」。
眺望はあまりよくありませんが、広さが38.7m2(約20畳)もあるのです!
スーツケース2個を広げても余裕の広さです。


シャンプー、コンディショナー、ボディーソープなどアメニティも豊富。
バスタブも広くてゆったりと湯船に浸れます。



船の客室にはバスタブがなく、しばらく湯船に浸かることができないので、今日はのんびりとバスタイムを楽しみました!
ゴールデンウィーク中なので昨年利用した時よりも宿泊料は高くなっていましたが、ちょうどクーポンを持っていたので、お得に宿泊することができました。
Health status(健康状態)を完了させる


大さん橋でのチェックインをスムーズにすませるために、自宅を出る前にオンランチェックインをすませておきました。


ただし健康チェックについては乗船1日前からでないと有効になりません。
上記のようにエラーが表示され、画面を開くことはできません。


ということで、乗船一日前になったので、アプリの「Health status」をタップ。


健康に関する質問は2問です。
「クルーズ中、妊娠23週以上になることはありますか?」
「過去24時間以内にこれらの症状がありましたか?発熱、悪寒、筋肉痛、体の痛み、疲労、喉の痛み、鼻づまり、鼻水、咳、呼吸困難、味覚や嗅覚の喪失、吐き気、嘔吐、下痢」
いずれの質問にも該当しないので「No」にチェックを入れました。


これで「Health status」は完了です。
セレブリティミレニアムのチェックインから乗船まで


5月2日(木)
セレブリティミレニアムへの乗船の日。
横浜ベイホテル東急を10時過ぎに出発し、タクシーで横浜大さん橋へ向かいます。
ホテルからは10分弱、約1,200円でした。


大さん橋クルーズターミナルの入り口にはスイート客室専用の荷物を預けるカウンターが出ていました。
車から降りてすぐに預けられるわけですね。


スイートではない私たちは、スーツケースを持って建物の中へ。
でも入るとすぐに「荷物タグをつけている人」と、「タグを持っていない人」の案内がでていました。
自宅で出力しておいたタグをつけ2個のスーツケースを預け、これで重い荷物とはサヨナラ!
スーツケースは客室まで運んでもらえます。



ところが、この荷物が後々大変なことに・・・。


荷物を預けた先にチェックインの整理券を配布しているカウンターがありました。


整理券をもらった後はチェックインまで待つわけですが、今まで乗船した他のクルーズ会社と違い、整理券番号ごとに待つ場所が決められており、さらに奥から順番に隙間なく座れということ。
一体なぜ?



写真の赤丸で囲ったのが整理券の番号。
かなり「密」な状態でした・・・。
順番に座らせているのは、この状態でチェックイン手続きを行うためでした。
スタッフがまわってきて、パスポートと事前にオンラインチェックインした時のバーコードを確認していきます。
確認後、パスポートにシールを貼って終了。
その後、11時頃からセキュリティチェックが開始。
整理券番号順にCIQ内に移動し、セキュリティを受け、パスポートに貼られたシールをチェックし、船の中へ。
ちなみにシップカードは各客室に届けられるので、チェックイン時での受け渡しがありません。
手続きが完了し、私たちが乗船したのは11時15分頃でした。



乗船前にオンラインチェックインを済ませておくことが大事!
過去に大さん橋から乗船した他の外国船では、整理券番号が呼ばれたらCIQ内に移動し、セキュリティを受けてからチェックインを行い、その時にシップカードをもらっていました。
それに比べると手続きがスピーディーで、早々に乗船できました。


乗船後、まず向かったのは客室。
ただし客室番号プレートの下に書かれているようにまだ客室の準備はできていません。
そしてプレートの後に青いものが見えますね。


この中にシップカード「シーパスカード(Seapass Card)」が入っています。



早く乗船できるのは良いけど、この方法だと他の人がシップカードを取っていったりしないのか心配です。
ドリル(避難訓練)をアプリで完了させる




クルーズ乗船後に必須なのがドリル(避難訓練)。
クルーズごとに避難訓練を行うことが国際海洋法で義務付けられているからです。
セレブリティミレニアムの場合、次のステップで行うようになっていました。
ライフジャケット装着ビデオと緊急警報はアプリで行えます。
そしてまだホテルにいる時に視聴・確認することができたので、乗船前にすませておきました。
完了すると上記画像(左)のように「Complete」と、未完了だと「Incomplete」と表示されます。


ライフジャケットのビデオは日本語字幕が付いていました。


なお客室のモニターでも同じビデオを視聴することができます。


ステップ3のマスターステーションへは、もちろん乗船後に行きます。
なお、マスターステーションの場所は上記のようにアプリに表示されています。



私たちの場合はデッキ4のカジノでした。
マスターステーションでは、シップカードでチェックインをした後、緊急時のサイレンの鳴り方、その時にはライフジャケットと暖かい洋服、薬を持参するようにとの説明を受けました。
これでドリルは完了です。
セレブリティミレニアムの客室紹介


私たちの客室2134号室は、デッキ2の中央付近にあります。
客室タイプは「Prime Ocean View(海側)」。
ツインベッド、ソファー、デスク、鏡、モニター(テレビ)、クローゼットなど標準的な仕様の部屋です。


カーテンを開けると丸窓。


ベッドの足元側の壁にはモニター(テレビ)があります。
フランス語やスペイン語など英語以外の言語に変えることもできますが、日本語はありませんでした。


ベッドルームの手前には、丈の長い洋服がかけられるラックや収納棚など。
上記写真の一番右側の扉の中には冷蔵庫が入っています。
またセーフティーボックスはガラス扉の中にありました。


クローゼットの前は洗面台とトイレ、シャワーブース。
洗面・バスルームには固形石けん、シャワージェル、シャンプー、コンディショナーなど必要最低限のものしかありません。歯ブラシなどはありませんので、持参する必要があります。
またスリッパも用意されていませんでした。
クルーズ旅行に必要な持ち物は?
クルーズに持っていけばよかったもの・便利グッズ10選




シャワーブースは身体や髪の毛を洗うスペースが十分に確保されています。
シャワーは可動式なのが嬉しいのですが、水圧が弱く感じました。(船だから仕方ないですね・・)


嬉しかったのは、ターンダウンサービスのチョコレートと、タオルアートがあったこと。
新型コロナウイルスで廃止してしまったクルーズラインもあったので、ちゃんと残っていたのは嬉しかったです。
詳しい客室の様子はこちら次の記事をどうぞ
セレブリティミレニアム客室ガイド|海側ルームの設備と使い心地
預けたスーツケースが客室に届かない場合には
ところで大さん橋で預けたスーツケースですが、1個はすぐに客室に届いたのですが、残りの1個が夕方になってもこない!
乗船日の船内新聞と一緒に置いてあった「Celebrity Millennium Frequently Asked Questions」には、
「We strive to deliver all luggage to your stateroom, as soon as it gets onboard. if your luggage has not arrived by 6:00pm please contact your stateroom attendant. (夕方6時までに到着しない場合には客室担当に連絡してください)」
と書かれてあったのですが、その客室担当のクルーが一向に見当たらない・・。
万が一、大さん橋に取り残されては大変!
廊下を見ても、もう荷物を運んでいる様子はありません。
18時を過ぎても届く気配はないので、ゲストリレーションズに相談に行くと、「もう少し待って」と。
「すでに乗船して6時間以上たってるし、荷物がなければ何もできない、着替えることもできない」と少し強めに言ったら、どこかに電話して「15分以内に届ける。もし届かなければゲストリレーションズに電話して」と。
いやいや、電話で、しかも英語で説明するのが苦手だからゲストリレーションズに出向いて直接言ってるのに・・。



ここでのやりとりは英語。
ゲストリレーションズには日本語のわかるクルーがいるということがわかったのは、後日のことでした。
結局15分以内に客室に届けてもらえました。
一体、何が原因で一個だけ遅くなったのかは不明。
今までのクルーズで荷物が届くのが遅くなるといった経験がなかったので、かなり焦りました。
セレブリティミレニアム 日本一周クルーズでの寄港地観光


ここからは今回のクルーズで寄港した各地の観光の様子をお届けします。
ルートや費用も紹介しているので、参考にしてくださいね。
なお各寄港地でのシャトルバスの運行については次の記事をご覧ください。
【神戸】神戸クルーズ ロイヤルプリンセスに乗って神戸港を遊覧
5月4日(土)
横浜出港後、終日洋上日を経て、乗船3日目に神戸へ寄港しました。
入港:8:00am
出港:翌日5:00am
ふ頭:神戸港 新港ふ頭第4突堤
シャトルバス:新港ふ頭第4突堤 ⇄ 元町(日中)、新港ふ頭第4突堤 ⇄ 三宮(夜間)
神戸観光で巡ったルートをご覧になりたい方は ここ をクリックしてください。
神戸観光に出発!
ポートライナー(5分)
「ポートターミナル駅」から乗車し、「三宮駅」で下車。
ポートループ(16分)
「三宮駅前」からポートループバスに乗車。「メリケンパーク」で下車。
神戸ポートタワーや神戸海洋博物館などがある神戸のウォーターフロントに広がる公園。
神戸港を40分で遊覧するクルーズ。
シティーループ(49分)
「かもめりあ」からシティーループバスに乗車。「南京町東口(元町商店街)」で下車。
南京町は日本三大中華街の一つ。飲食店、雑貨店など多くの店舗が軒を連ねる。
シャトルバス(20分)
セレブリティミレニアムのシャトルバスに「元町」から乗車。港へ戻る。
神戸観光はこれで終了です。
神戸観光で使った費用は ここ をクリックしてください。
| ポートループ 乗車料金(大人1名:210円2人) | 420円 |
| 神戸ベイクルーズ 乗船料金(大人1名:1,600円2人) | 3,200円 |
| シティーループ 乗車料金(大人1名:260円2人) | 520円 |
| 南京町での飲食(2名分) | 500円 |
| 合計(2名分) | 4,640円 |


船が接岸した神戸港 新港ふ頭第4突堤は、神戸空港と三宮を結ぶポートライナーの「ポートターミナル駅」に隣接したとても交通の便が良い港です。
神戸では無料シャトルバスも運行していましたが、私たちは三宮駅に行きたかったので、ポートライナーを利用。
三宮駅からは、主にウォーターフロントエリアの観光スポットを周遊する路線バス「ポートループ」に乗車し「メリケンパーク」へ。


メリケンパークは神戸のウォーターフロントに広がる公園です。
高さ108メートルの「神戸ポートタワー」をはじめ、神戸港の歴史や船舶に関する模型や映像など展示した「神戸海洋博物館」、波の形をした神戸メリケンパークオリエンタルホテルなどの施設があるほか、芝生広場や遊歩道も整備されており、散策やピクニックに最適な場所です。


阪神・淡路大震災の様子を伝える「神戸港震災メモリアルパーク」には、当時の傷跡がそのまま残されたエリアもあり、改めて震災の怖さや悲惨さを感じました。


次はメリケンパークから徒歩10分ほどの場所にある神戸ベイクルーズへ。
40分ほどかけて神戸港を周遊するクルージングを楽しみます。


クルーズ後半では、神戸大橋をくぐり、停泊中のセレブリティミレニアムの近くまで!



セレブリティミレニアムを海から見る機会はないので、貴重な経験になりました。
他にも川崎・三菱の造船所や、神戸空港、ポートアイランド、明石海峡大橋などを見ることができました。
神戸ベイクルーズは当日チケットを現地で購入できますが、事前にネットから買うことも可能です。
時間指定がなく都合の良い時間に乗船でき、また1日前までであればキャンセル料もかかりません。


次は「シティーループ」に乗車し、南京町へ。
シティーループは北野異人館、元町、南京町、旧居留地、ハーバーランドなど神戸の観光スポットを1周約65分かけてまわる路線バスです。
ポートループが主に三宮からウォーターフロントを中心に運行しているのに対し、シティーループは市内の主要観光地を巡るルートとなっています。
南京町はゴールデンウィーク中ということもあり、すごい人混みです!!
どのお店も行列でしたが、なんとか「ぶたまん」と「ちまき」を買って、人通りの少ない裏通りで急いで食べて終了。
のんびり食べ歩くことができる状態ではありませんでした。



ゴールデンウィークの観光地は混雑覚悟ですね!
南京町から元町商店街を経由してメリケンロードへ。
ちょうど南京町・長安門の斜向かいに、セレブリティミレニアムのシャトルバス乗り場があったので、ここからバスに乗り船に戻ります。
これで神戸観光は終了です。
【大阪・奈良】足を伸ばして奈良へ。東大寺の大仏に会いにいく
5月5日(日)
神戸を早朝5時に出港し、3時間後には大阪に到着!
この日は大阪に停泊(オーバーナイト)のため、足を伸ばして奈良まで行きます。
入港:8:00am
出港:(停泊)
ふ頭:大阪港 天保山第3ふ頭
シャトルバス:なし
奈良観光で巡ったルートをご覧になりたい方は ここ をクリックしてください。
奈良観光に出発です!
徒歩で大阪メトロ中央線「大阪港駅」へ。
大阪メトロ中央線(約38分)+ 近鉄奈良線(約15分)
「大阪港駅」から中央線に乗車し、「生駒駅」で近鉄奈良線に乗り換え。「近鉄奈良駅」で下車。
*乗車する電車によって時間が若干異なります。
徒歩(約17分)
「近鉄奈良駅」から南大門までは徒歩で移動。
奈良時代に聖武天皇によって建立された古寺・東大寺の正門。
大仏が安置されている国内最大級の木造建築。正式名称は東大寺金堂。
毎年3月に行われるお水取りが有名なお堂。
奈良・吉野地方の郷土料理「柿の葉寿司」がいただける食事どころ。
ぐるっとバス(若草山麓ルート)(約25分)
奈良の観光スポットを巡る路線バス。「東大寺大仏殿・国立博物館」バス停より乗車。一周して再び同じバス停で下車。
徒歩(約13分)
「近鉄奈良駅」まで徒歩で移動。
近鉄奈良線(約16分)+ 大阪メトロ中央線(約36分)
「近鉄奈良駅」より乗車。「生駒駅」で中央線に乗り換え、「大阪港駅」で下車。
*乗車する電車によって時間が若干異なります。
「大阪港駅」から徒歩でふ頭へ。
これで奈良観光は終了です!
奈良観光で使った費用は ここ をクリックしてください。
| 大阪メトロ中央線 「大阪港駅」〜「生駒駅」 乗車料金(大人1名:340円2人) | 680円 |
| 近鉄奈良線 「生駒駅」〜「近鉄奈良駅」 乗車料金(大人1名:620円2人) | 1,240円 |
| 東大寺大仏殿 入堂・拝観料(大人1名:800円2人) | 1,600円 |
| 昼食(2名分) | 3,350円 |
| ぐるっとバス 乗車料金(大人1名:100円2人) | 200円 |
| 近鉄奈良線 「近鉄奈良駅」〜「生駒駅」 乗車料金(大人1名:620円2人) | 1,240円 |
| 大阪メトロ中央線 「生駒駅」〜「大阪港駅」 乗車料金(大人1名:340円2人) | 680円 |
| 合計(2名分) | 8,990円 |
今回は東大寺大仏殿だけ見学しましたが、大仏殿と東大寺ミュージアムのセット料金(大人:1,200円)もあります。


大阪港 天保山第3ふ頭から最寄りの地下鉄駅まで約5分ほど歩き、そこから電車を乗り継いで1時間弱で近鉄奈良駅に到着。
近鉄奈良駅から再び徒歩で東大寺を目指しました。
近鉄奈良駅から東大寺までは約1.2km。
結構な距離があるので、歩くのが辛ければバスを使うことも考えていましたが、今回はとりあえず歩いていくことに。



上記の写真は大仏殿です。
国内最大級の木造建造物です!


大仏殿に入ると真正面に大仏が。
正式名称「盧舎那大仏(るしゃなだいぶつ)」は、高さ(座高)約15m、顔の幅約3.2mと、その存在感に圧倒されます。


大仏殿といえば「穴くぐり」。
四角い穴が空いている柱が一本だけあり、この穴の大きさが大仏の鼻の穴と同じだとか。
ゴールデンウィークということ、また昨今の海外からの旅行客の多さで、この穴くぐりも大勢の人が並んでいました。(さながらテーマパークのアトラクション待ち)


次に向かったのは二月堂。
舞台で火のついた松明を振り回すお水取りが有名な仏堂です。



舞台からは東大寺の広大な境内や奈良の町並みを望むことができます。


二月堂から再び大仏殿方面に戻り、ランチにします。
選んだお店は「ゐざさ 東大寺門前 夢風ひろば店」。
奈良・吉野地方の郷土料理「柿の葉寿司」がいただけるお店で、 「東大寺門前夢風ひろば」という飲食店やお土産物屋が集まる施設内にあります。
1階はテイクアウトできる店舗、2階が食事どころです。



お店は通りに面しているのですぐにわかります。
2階の窓際の席からは大仏殿の屋根や若草山などが見えますよ!
柿の葉寿司は一口サイズで、いろいろな種類を食べることができました。
美味しかったです!


ランチの後は、奈良の観光地を巡る路線バス「ぐるっとバス(若草山麓ルート)」に乗車。
ぐるっとバスには3つのルートがあり、今回乗る「若草山麓ルート」は、その名前の通り若草山麓や春日大社本殿などを約25分かけてまわる路線バスです。
料金は1回乗車するごとに100円。
ちょうど「ゐざさ」の斜向かいにバス停がありました。
途中下車せずに、車窓からの風景を楽しみました。



ゴールデンウィークということもあり交通渋滞で25分以上かかりました。
バスを下車した後は再び近鉄奈良駅まで歩き、往路と同じルートで大阪港 天保山第3ふ頭まで戻りました。
これで奈良観光は終了です。
【大阪】大阪名物「戎橋」と「豚まん」を満喫
5月6日(月)
大阪2日目。出港が15時と早いので、近場の「戎橋」周辺を散策します。
入港:(停泊)
出港:15:00pm
ふ頭:大阪港 天保山第3ふ頭
シャトルバス:なし
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大阪市内観光に出発です!
天保山第3ふ頭近くと対岸の桜島を結ぶ無料の渡し船。
大阪メトロ中央線(約10分)+ 御堂筋線(約5分)
「大阪港駅」から中央線に乗車し、「本町駅」で御堂筋線に乗り換え。「なんば駅」で下車。
*御堂筋線以外にも「なんば駅」へ行く方法はあります
緑の苔で覆われた水掛不動尊をご本尊とする寺院。法善寺横丁は寺院北側にある昭和の雰囲気たっぷりの路地。
道頓堀川にかかる有名な橋。近くのグリコの看板と共に大阪のトレードマーク。
豚まんが有名な中華料理店。
大阪メトロ御堂筋線(約5分)+ 中央線(約10分)
「なんば駅」から御堂筋線に乗車し、「本町駅」で中央線に乗り換え。「大阪港駅」で下車。
*御堂筋線以外にも「大阪港駅」へ行く方法はあります
「大阪港駅」から徒歩でふ頭へ。
これで大阪市内観光は終了です!
約3時間30分の観光でした。
大阪観光で使った費用は ここ をクリックしてください。
| 大阪メトロ 「大阪港駅」〜「なんば駅」 乗車料金(大人1名:290円2人) | 580円 |
| 昼食(2名分) | 540円 |
| 大阪メトロ 「なんば駅」〜「大阪港駅」 乗車料金(大人1名:290円2人) | 580円 |
| 合計(2名分) | 1,700円 |


まず向かったのは、大阪港 天保山第3ふ頭から歩いて10分もかからない場所にある「天保山渡船乗り場」。
対岸の桜島とを約3分で結ぶ渡し船の発着所で、大阪市が運営する船はなんと無料で乗船することができます。
桜島にはユニバーサルスタジオジャパンがあり、USJと海遊館の両方を楽しみたい時に便利ですね。
毎日運行していますが、昼間は30分おきです。



以前テレビでこの渡し船を知って、一度乗船してみたいと思っていたのですが、30分おきということで今回は諦めました。




渡し船を見たあとは地下鉄に乗るために「大阪港駅」へ向かいます。
前日と同じように地下鉄に乗り、今日は「本町駅」で御堂筋線に乗り換え、「なんば駅」で下車。
お目当ては旦那が行ったことがないという「戎橋」でしたが、向かっている途中に、多くの人が写真を撮っている場所に出くわしました。
よく見ると「法善寺横丁」という看板が。
狭い道幅の両側には、居酒屋や料亭、バーなど大阪ならではのグルメを楽しめる約60軒のお店が並んでいます。
織田作之助の小説「夫婦善哉」に出てくる甘味処「夫婦善哉」は今でもあります。



「包丁一本 晒にまいて」の歌詞で始まる「月の法善寺横丁」という歌もありますよね。
まさしく昭和の雰囲気を感じられる場所ですね。




そして旦那念願の「戎橋」。
「グリコ」の看板も見ることができて満足!


もう一つの目的は、「551蓬莱」で「豚まん」を食べること。
大阪出張の際には必ず食べていた「豚まん」は、取り寄せることもできますが、せっかく大阪に来たのだから出来立てを食べよう!ということで、なんば駅の地下街の「なんばウォーク」にある551蓬莱にやってきたのでした。
大阪には店内で食べられるお店が数店舗ありますが、ここではテイクアウトだけではなく、イートインコーナーもあります。
テイクアウトとイートインでは値段が違うということでしたが、やはりここは店内で食べなくちゃ!



豚まんは、皮はちょっと厚めでモチモチ。中の餡は玉ねぎが使われているためか甘めです。そしてお肉がジューシー。
餃子のタレをつけて食べるとなお美味しいです。
やはり出来立ては違う!。テイクアウトでは味わえないですね。
551蓬莱で豚まんを満喫した後は、再びなんば駅から地下鉄に乗車し、往路と同じルートで大阪港まで戻りました。
船に戻ったのは13時30分。約3時間30分の大阪市内観光でした。
【広島】宮島の寺社巡り 〜定番スポットの厳島神社と見どころ満載の大聖院〜
5月7日(火)
広島への入港は当初予定の10時から遅れて13時に。
午前中は船内でのんびり過ごしました。
入港:13:00pm
出港:22:00pm
ふ頭:広島港 五日市ふ頭
シャトルバス:広島港 五日市ふ頭 ⇄ 五日市駅
広島観光で巡ったルートをご覧になりたい方は ここ をクリックしてください。
広島観光に出発!
無料シャトルバスで五日市駅(南口)へ。
広島電鉄宮島線(約20分)
「広電五日市駅」から宮島線に乗車し、終点の「広電宮島口駅」で下車。
JR西日本宮島フェリー(約10分)
「宮島口桟橋」からJR西日本宮島フェリーに乗船。「宮島フェリーターミナル」で下船。
海上に建てられた日本最大の木造鳥居。2019年から始まった改修工事は2022年12月に完成。
日本三景の一つ「安芸の宮島」の代表的な建築物。本殿・拝殿・回廊など6棟が国宝に指定されている。
空海が開基した宮島で最も歴史のある真言宗御室派の大本山。
豊臣秀吉によって創建されたが急死により工事は中止。現在は未完成のままとなってる。畳857枚分の大広間「千畳閣」が有名。
JR西日本宮島フェリー(約10分)
「宮島フェリーターミナル」からJR西日本宮島フェリーに乗船。「宮島口桟橋」で下船。
広島電鉄宮島線(約20分)
「広電宮島口駅」から宮島線に乗車し、「広電五日市駅」で下車。
無料シャトルバスでふ頭へ。
これで広島観光は終了!
約5時間の観光でした。
広島観光で使った費用は ここ をクリックしてください。
| 広電宮島線 「広電五日市駅」〜 「広電宮島口」 乗車料金(大人1名:190円2人) | 380円 |
| JR西日本宮島フェリー 「宮島口」〜 「宮島」 乗船料金(大人1名:300円2人) | 600円 |
| 厳島神社 昇殿料金(大人1名:300円2人) | 600円 |
| JR西日本宮島フェリー 「宮島」〜 「宮島口」 乗船料金(大人1名:200円2人) | 400円 |
| 広電宮島線 「広電宮島口」〜 「広電五日市駅」 乗車料金(大人1名:190円2人) | 380円 |
| 合計(2名分) | 2,360円 |


広島でも無料のシャトルバスがあったため、バスで五日市駅まで行き、そこから広電宮島線に乗車し「広電宮島口駅」へ。
さらにフェリーに乗って宮島に向かいました。



シャトルバスは五日市ふ頭と広電五日市駅(南口)を約10分〜15分で結んでいます。
宮島に渡るフェリーには、「JR西日本宮島フェリー」と「宮島松大汽船」の2種類があります。
どちらも料金は片道大人200円(宮島に向かう時には別途入島税100円が必要)、所要時間も10分程度と変わりません。
ただJR西日本宮島フェリーは宮島行きの日中の便では、大鳥居の近くを通るので、海から大鳥居を眺めることができます。



私たちはJR西日本宮島フェリーに乗船しました。
フェリーから見た大鳥居は こんな感じ。


フェリーを降りてから10分ちょっと歩いて大鳥居へ。
ちょうど干潮時だったので、鳥居の近くまで歩いていくことができました。
この時の潮位は33cmくらい。(16時時点)
なお潮位が100cm以下だと鳥居まで歩いていけて、250cm以上だと厳島神社が海に浮いて見えるそうです。



潮位は下記のWebサイトで調べることができます。
「年間潮汐・潮見表(宮島観光協会)」


次は厳島神社を参拝します。
昇殿受付 → 客神社 → 朝座屋 → 東廻廊 → 桝形 → 御本社 → 高舞台 → 平舞台 → 大黒神社 → 長橋 → 天神社 → 西廻廊 → 反橋 → 能舞台 → 出口
の順番でまわっていきます。



ゆっくりと見て回りたかったですが、人が多くて駆け足でまわりました。
やはり厳島神社は人気の観光スポットですね。


厳島神社の次はさらに山側にある「大聖院」へ。
厳島神社の西廻廊出口から出て5分ほど歩くと大聖院の表玄関にあたる「仁王門」が現れます。
大聖院は空海(弘法大師)が開いたとされる宮島で最も歴史のある真言宗御室派の大本山で、広大な境内には多くのお堂があります。


上記写真は、四国八十八箇所の寺の本尊が安置されている人口洞窟「遍照窟(へんじょうくつ)」です。
四国八十八箇所を遍路したのと同じご利益があると言われています。
その他にも、地下通路の暗く狭い場所を通ることで穢れを祓い心身を清めることができる「戒壇めぐり」、チベットの僧によって作られた「砂マンダラ」、心をうつす鏡「御心鏡」、お釈迦様がお亡くなりになるシーンを再現した「釈迦涅槃像」など多くの見どころがあります。



大聖院の閉門時間は17時。
私たちは訪れたのが遅かったため、1時間くらいしか滞在できませんでした。
もっと時間をかけてゆっくりと見てまわりたかったです。


次に向かったのは「豊国神社」です。
豊臣秀吉によって創建された豊国神社は、彼の急死により工事は中止され、現在は未完成のままとなっています。畳857枚分の大広間は「千畳閣」とも呼ばれており、その広さは圧巻と言われています。



豊国神社の閉門時間(16時30分)に間に合わず、中に入ることはできませんでした。
でも大広間をのぞくことはでき、それだけでも広さを実感することはできました。


再び大鳥居に戻ってきました。
時刻は18時過ぎ。
先ほどは干潮で歩いていけた大鳥居も、2時間たつと海の中へ。
出港は22時なのでまだまだ時間はありますが、このあたりで観光は終了とします。
行きと同じく、フェリーと広電を乗り継ぎ、五日市駅からは無料のシャトルバスでセレブリティミレニアムへ戻ります。
【釜山】リベンジ!168階段はそんなに怖くない!
5月9日(木)
以前にクルーズで釜山に寄港した際、下船するまでに時間がかかり、観光できる時間が短くなったことがありました。
今回もそのリスクを考え、遠出はせずに釜山駅周辺を散策することに。
入港:8:00am
出港:18:00pm
ふ頭:釜山港国際旅客ターミナル2
シャトルバス:釜山港国際旅客ターミナル2 ⇄ 地下鉄釜山駅
釜山観光で巡ったルートをご覧になりたい方は ここ をクリックしてください。
釜山観光に出発!
無料シャトルバスで地下鉄釜山駅へ。
168段ある急勾配の階段。途中にはかわいいアートもあり。最上段からは釜山の街並みを一望できる。
1910年に始まった歴史あるローカル市場。
ケジャンが美味しい韓国料理店。ランチはお手頃価格で食べられる。
1927年に釜山初の近代式個人総合病院として建てられ、現在はオフィスやカフェが入っている。
船で運ばれてきた貨物を保管する物流倉庫。今はレンガの塀だけが残っている。
無料シャトルバスでふ頭へ。
これで釜山観光は終了!
約4時間30分の観光でした。
釜山観光で使った費用は ここ をクリックしてください。
| 昼食(2名分) | w21,000(約¥2,300) |
| 合計(2名分) | w21,000(約¥2,300) |


ターミナルビルを出ると、すぐ目の前に地下鉄釜山駅まで行くバスの案内がありました。
釜山駅は徒歩で行ける範囲にありますが、20分程度かかります。
やはり無料シャトルバスはありがたいですね。


まずは釜山駅から徒歩10分ほどの場所にある「168階段」へ。
168階段とは、その名前の通り、168段ある急な傾斜が特徴の階段です。
釜山は山々に囲まれており、急な傾斜地が多く存在します。特に釜山の住宅地や古い街並みは、こうした傾斜地に沿って形成されていました。
この階段はかつての住民たちが急な山肌に建つ家々にアクセスするために利用しており、車が通れない狭い道や坂道が多いこの地域では、階段が重要な交通手段だったと言われています。
傾斜角45度の階段を上る勇気はないので、一旦通りに戻り、坂道をのぼって168階段の最上段をめざします。



以前にも来たことがあるのですが、その時は数段下りたところで怖くて足がすくんでしまい、結局そこで断念してしまったのでした。
踏み板が狭く急勾配のため、足を踏み外してしまいそうで、とても怖いのです。


坂道を上り、168階段の上に到着!
ちなみに階段上からの景色は爽快ですよ。釜山の街並み、釜山港に停泊中のセレブリティミレニアム、その先に釜山港大橋を眺めることができます。


再び168階段の下まで戻ってきました。
改めて見上げてみると、階段を下るのは怖かったけど、上るのはそんなに恐怖を感じないかも。
ということで50段くらい上がってみました。
168階段の中腹あたりには、蹴込み(階段の奥の垂直に立ち上がる部分)や側面にカラフルな建物アートが。



アートは階段下からでは見えないので、ある程度上ってみてくださいね。


カラフルアートの手前には、脇に外れる階段があり、上った先にはキム・ミンブ展望台があります。
キム・ミンブ展望台からも階段の最上段と同じ景色を見ることができますが、少し低い位置にあるので、街並みがよりはっきりと見えます。



キム・ミンブは31歳の若さで亡くなった釜山出身の詩人です。その詩人の名前が展望台に付けられているのです。


168階段を満喫したので釜山駅方面に戻ります。
鮮魚や野菜、精肉、お惣菜、日曜雑貨などいろいろなお店が並んでいます。
その途中に見つけた古そうな市場。
ここ「草梁伝統市場」は、1910年に始まった歴史ある市場だそうです。
釜山駅から歩いて10分程度の場所にあるにも関わらず、観光客はほとんど見当たりません。
地元の人が利用するローカルな雰囲気を味わえる市場です。



釜山で市場といえばチャガルチが有名ですが、草梁伝統市場は観光客向けの感じではありませんでした。
そのため観光客にはちょっと買いずらいかも・・・。


ランチは釜山駅近くのケジャンのお店「コルモクケジャン釜山駅本店」へ。
釜山駅(山側)を右方向へ出てから徒歩5〜6分歩いた駅前大通りの一本奥、マクドナルド裏側にあります。
店員さんは日本語が通じませんでしたが、メニューには英語・日本語も記載されていました。
オーダーしたのは「カンジャンケジャン」と「カンジャンセウジャン」。
どちらもランチセットで格安で食べることができました!



カンジャンケジャンはw11,000、カンジャンセウジャンはw9,000、玉子混ぜご飯への変更がw1,000ということで、合計w21,000でした。


ランチ後は、釜山駅前の通りを再び山側に渡った先にある「旧百済病院」へ。
1927年に建築されたビルですが、現在は外観はそのままに、オフィスやカフェなどが入っています。


さらに旧百済病院の裏側にある1900年代に船で運ばれてきた貨物を保管していたナムソン倉庫跡地へ。
主にスケソウダラを保管していた倉庫です。
現在はスーパーの駐車場の一角に塀だけが残っています。
釜山駅前に出るテキサス通りを通ってシャトルバス停留所へ。
そしてシャトルバスでセレブリティミレニアムへ戻ります。
これで釜山観光は終了です。



約4時間30分の釜山観光でした。
釜山駅周辺には歴史を感じるスポットがあり、徒歩で巡ることができますよ。
【函館】昼間の函館山へ
5月11日(土)
終日洋上日を挟んで、函館に寄港。
前寄港地が釜山だったため、函館では入国審査が行われました。
入港:10:30am
出港:20:00pm
ふ頭:函館港 若松ふ頭
シャトルバス:なし
函館観光で巡ったルートをご覧になりたい方は ここ をクリックしてください。
函館観光に出発!
函館観光の定番スポットで約250店舗が入っている巨大市場。若松ふ頭の目の前にある。
函館市電(約8分)
「函館駅前」から函館市電 2系統に乗車し、「宝来町」で下車。
市街地を一望できる観光スポット。神戸・長崎と共に日本三大夜景の一つとして有名。
函館を代表する坂道。大三坂は日本の道100選にも選ばれている。
日本で最初の正教会の聖堂。白壁とブルー屋根の美しい外観が特徴。
赤い屋根と高い鐘楼が特徴のゴシック様式で建てられた教会。
函館市電(約8分)
「十字街」から函館市電 2系統に乗車し、「谷地頭」で下車。
津軽海峡に面した断崖絶壁。晴れた日には津軽半島や下北半島まで見渡すことができる絶景スポット。
函館市電(約15分)
「谷地頭」から函館市電 2系統に乗車し、「函館駅前」で下車。
函館駅前にある複合商業施設。飲食店やお土産物屋が入っている。
これで函館観光は終了!
約5時間の観光でした。
函館観光で使った費用は ここ をクリックしてください。
| 昼食(2名分) | 2,700円 |
| 函館市電 1日乗車券 (大人1名:600円2人) | 1,200円 |
| 函館山ロープウェイ往復運賃 (大人1名:1,800円2人) | 3,600円 |
| 合計(2名分) | 7,500円 |


前寄港地が釜山(韓国)だったため、函館では入国審査が行われます。
事前に部屋ごとに番号が割り振られ、その番号が呼ばれたたら審査に進むという手順です。



私たちの番号は42番。
おそらくスイートやエクスカーションなどが優先されて呼ばれ、またこの日は風が強く、途中で下船が一時的に中止という案内もありました。
そのため私たちが呼ばれたのは13時30分でした・・・。
入国審査自体は、日本人とそれ以外に分かれていたため、スムーズに受けることができました。(日本人以外は審査を受けるための行列ができていました)
なお「外国人入国記録(Disembarkation Card for Foreigner)」も記載して審査時に提出する必要があるという案内がありましたが、外国籍ではない私たちは不要です。




本当はランチは函館山で食べる予定にしていたのですが、下船が想定外の遅さだったので、クルーズターミナルの目の前にある函館朝市に変更。
昨年2回ほど訪れた朝市内のどんぶり横丁にやってきました。
でも14時を過ぎていたため、すでに閉店しているお店もありました。



いただいたのは「海鮮丼(1,500円)」と「イカ刺しいくら丼(1,200円)」。
函館にきたらイカは食べなくては!
新鮮な海の幸は美味しいですね。


食後にJR函館駅内の観光案内所で函館市電の1日乗車券を購入。
函館山に向かいます!
「函館駅前」から市電に乗車し、「宝来町」で下車します。



函館山の最寄駅は「十字街」となっていますが、以前に十字街から歩いたら最後に大変な急坂が待っていました。
今回はその時よりは緩い傾斜の坂を選びました。
函館山といえば夜景で有名ですが、この時期の夜景が見える時間は19時頃。
それでは出港の20時までに戻ってくるのが難しいため、代わりに昼間に行ってみよう!ということになったのでした。
昼間の函館山からはセレブリティミレニアムをはじめ、赤レンガ倉庫、五稜郭、五稜郭タワーなどの姿をはっきりと見ることができ、日中に見る景色も素晴らしかった!
そして何よりも混雑していないので、ゆっくりと函館の景色を楽しむことができます。
以前夜景を見るために訪れた時には、日没1時間くらい前に到着したにもかかわらず、既に人が多くて柵の最前列から景色を見るのは無理でした。
でも今日は土曜日だというのにガラガラです。




函館山をロープウェイで下りて、次に向かったのは「チャチャ登り」。
「チャチャ」はアイヌ語で「おじいさん」の意味で、急坂のため誰もが腰を曲げて登ることから名付けられたそうです。



このルートだと下りになるので、そんなに大変ではありませんよ。
有名な八幡坂に比べて人は少なめでした。
右手には函館聖ヨハネ教会、左手には次に訪れる函館ハリストス正教会が見えます。


チャチャ登りの先にあるのは、日本の道100選にも選ばれた「大三坂」です。






函館山のふもとに広がる元町には、歴史ある教会がいくつも建っており、その中でも特に有名な3つの教会を巡ります。
白の壁にブルーの屋根が美しい「函館ハリストス正教会」、12世紀のゴシック建築様式の「カトリック元町教会」、十字形をした屋根が特徴の「函館聖ヨハネ教会」。
異なるキリスト教宗派の教会が隣り合うように並んでいます。


次は函館山南東にある「立待岬」へ。
教会群見学後に大三坂を下り、「十字街」から市電に乗車します。



大三坂を下ると「末広町」の方が近いのですが、2系統に乗りたかったので「十字街」から乗車しました。
終点の「谷地頭」で下車。そこから立待岬までは歩いて20分ほどかかります。
おまけに途中には坂道もあり、結構大変です!
立待岬は、津軽海峡に面した断崖絶壁で、晴れた日には津軽半島や下北半島を眺めることができる絶景スポットです。
また岬の一角は「はまなす公園」として整備されており、北海道の花であるハマナスが植えられています。
見頃は夏なので、私たちが行った時にはその姿はありませんでした。



私たちが訪れたのは17時過ぎ。
人も少なく、また陽も陰ってきて海から吹く風も冷たく、サスペンスドラマのエンディングシーンのような気分になりました。。。
再び「谷地頭」まで歩き、市電で「函館駅前」まで戻ります。


最後に寄ったのは函館駅前にある「ハコビバ」。
飲食店やお土産物屋、スポーツジムなどが入る複合商業施設です。
ハコビバの中の「函館駅前横丁」は、昭和の雰囲気たっぷりの飲み屋が軒を連ねています。



約5時間の函館観光はこれで終了。
日中の函館山も景色が素晴らしく良かった!
でも立待岬はもっと早い時間に行きたかったです。
【青森】青森名物のアップルパイを巡る
5月12日(日)
青森での目的はアップルパイを食べ歩くこと!
事前に調べた4軒を巡りました。
入港:7:00am
出港:17:00pm
ふ頭:青森港 新中央ふ頭
シャトルバス:なし
青森観光で巡ったルートをご覧になりたい方は ここ をクリックしてください。
青森アップルパイ食べ歩きに出発!
まずは青森駅まで歩きます。
青森市営バス(約20分)
「青森駅」から市営バス(観光通り線)に乗車し、「妙見」で下車。
青森駅からは離れた場所にある洋菓子店。アップルパイが有名だけどお洒落なケーキもたくさん!
青森市営バス(約20分)
「妙見」から市営バス(青森駅行き)に乗車し、「新町一丁目」で下車。
ウィーンで修行し国家資格を取得したオーナーがオープンしたウィーン菓子専門店。
シュトラウス近くにある焼き鳥屋。青森郷土料理「イカメンチ」を購入。
JR青森駅構内にある青森りんご100%のジュースだけを販売している自販機。
弘前アップルパイ総選挙を3連覇した絶品アップルパイ。
2024年4月にオープンした青森りんごを使ったスイーツのお店。
青森の観光情報や物産品を紹介する観光物産館。
徒歩で青森港に戻ります。
これで青森アップルパイ食べ歩きは終了です!
青森観光で使った費用は ここ をクリックしてください。
| 青森市営バス 「青森駅」〜「妙見」乗車料金 (大人1名:330円2人) | 660円 |
| 青森市営バス「妙見」〜「新町一丁目」乗車料金 (大人1名:300円2人) | 600円 |
| アップルパイ(アンジェリック) | 460円 |
| アップルパイ(シュトラウス ) | 500円 |
| アップルパイ(スキップエッグ) | 500円 |
| アップルパイ(à la ringo) | 480円 |
| いかメンチ(やきとり直) | 500円 |
| 合計(2名分) | 3,700円 |




まずは青森駅からは少し離れた場所にある「アンジェリック」をめざします。
ただし青森ではシャトルバスサービスがないため、青森港 新中央ふ頭からJR青森駅までは歩かなくてはいけません。
青森駅まで約20分歩き、駅前から青森市営バス「K37 問屋町(観光通り線)」に乗車。
20分ほど乗車して「妙見」バス停で下車します。
さらにバス停から歩いて5分程度、バス通りから一本入った場所にアンジェリックはあります。



乗車するバスは、「K30 モヤヒルズ(観光通り線)」「K38 流通団地(観光通り線)」などでもOKです。
おしゃれな外観でとてもケーキ屋とはみえませんよね!
店内にはカラフルなケーキ、洋菓子、マカロン、ペストリー、パンなどが並んでいました。
どれも美味しそう!!



10時開店の10分後くらいに入ったのですが、日曜日ということもありすでに多くの人が!
週末には午前中で売り切れてしまうと聞いていましたが、店内の様子を見ていると納得です。
アンジェリックのアップルパイ(460円)は、パイ生地に薄くスライスされたリンゴがのっています。
生地はサックサクで今までに食べたことがない食感。
またりんごのシャキシャキ感も良いです。
加工されていないため、フレッシュなりんご本来の味を楽しめます。




再び「妙見」から青森駅行きのバスに乗ります。
ただ終点の青森駅まで行かず、その手前の「新町一丁目」で下車し、新町商店街まで歩き、本日2軒目の「シュトラウス」へ。
青森駅からは徒歩5分程度の場所にあるシュトラウスは、老舗和菓子店「甘精堂本店」が経営しているウィーン菓子専門店です。(シュトラウスの隣りに和菓子店があり、店内でつながっていました)
オーストリアで修行を積み、国家資格を取得したオーナーがオープンさせたそうです。
なお2階にはカフェが併設されていて、アップルパイを始め、ウィーン発祥のザッハトルテなどをいただくことができます。
シュトラウスのアップフェルシュトゥルーデル (500円)は、シュトゥルーデルというとっても薄い生地でフィリングを包んで焼いたオーストリアのアップルパイです。
この薄い生地が何層にもなっており、パリパリといい感触。他のアップルパイとはまた違った食感です。
青森県産のりんごと、レーズン、胡桃でできたジューシー感のあるフィリングがたっぷり詰まっていて、食べ応えがあります。表面にかかっている粉砂糖(?)とパイ生地との相性も良かったです。






次はJR青森駅へ。
目的は、2階の改札口近く、JR東日本旅行センターの入り口にあるりんごジュース自販機です。
acureブランドのリンゴジュースは我が家の最寄りJR駅でも売っているのですが、自販機すべてがりんごジュースというのは、ここ青森駅の他には、新青森駅や東京駅だけだそうです。




3個目のアップルパイは、A-Factoryに入っている「SKIP EGG(スキップエッグ)」です。
弘前アップルパイ総選挙で3連覇を果たした弘前にあるケーキ店「ボンジュール」の姉妹店です。
SKIP EGG(スキップエッグ)のアップルパイ(500円)は、りんごは甘酸っぱさが特徴の「紅玉」を使用。
と言っても程よい酸味です。
りんごは大きめにカットされているので、ストレートにりんごの美味しさを堪能できます。
しっとりしすぎず、また少しシャキシャキ感が残っているのも良いですね。
バター香るパイ生地はサクサク。りんごとの相性もGOODです。



4個のアップルパイの中ではスキップエッグが一番自分好みでした。




最後は同じA-Factory内の「à la ringo(あら、りんご。)」。
2024年4月にオープンした青森りんごを使ったスイーツのお店です。
アップルパイ以外にもりんごを使ったタルトタタン、パウンドケーキもあります。
à la ringo(あら、りんご。)のアップルパイは、サンふじ、王林、名月、紅玉などの中から、常に3種類をライナップしているそうです。
私たちが購入したのは濃厚な甘さと程よい酸味が特徴の「サンふじ」(480円)。
そのためかこのアップルパイも少し酸味を感じましたが、程よい酸っぱさで食べやすいです。
たっぷりのりんごをサクサクの生地で包んでいます。
同じアップルパイであっても、各店舗には独自の特徴があり、味わいも異なります。
楽しいアップルパイ巡りとなりました。
青森のアップルパイは他にもあります!実際に巡ったおすすめのお店やモデルコースは、次の記事で詳しく解説しています。
【実食レポ】青森でアップルパイ食べ歩き!駅周辺から人気店までおすすめスポット完全ガイド


A-Factoryの次は「青森県観光物産館アスパム」へ。
「A」をモチーフにした三角形の外観が特徴的なアスパム内には青森県の名産品や工芸品が販売するお店や、地元の味覚を楽しむことができるレストランなどが入っています。
また観光情報コーナーでは、青森県内の観光スポットやイベント情報を知ることもできます。
さらに13階にある展望台(有料)からは青森市内や陸奥湾、さらに天気が良い日には北海道の山々まで見渡すことができます。


私たちが好きなのはアスパム1階に入っている「JA全農あおもり」のあおもりりんごジュース。
青森県産りんごだけを使用した果汁100%りんごジュースです。



紙コップ1杯で100円です。
雑味のないりんごの甘さと酸味とのほどよいバランスで飲みやすく、美味しい!


2階の「市町村ホール」にはフリースペースがあり、ここでリンゴジュースを飲みながら、購入したアップルパイを食べました。
フリースペースの大きな窓からは停泊中のクルーズ船を見ることもできます。






ここで新町通りにある「やきとり直」で買った「いかメンチ」もいただきます。
やきとり直はその名前の通り焼き鳥店なのですが、店頭でいかメンチも売っていたのです。
ウィンドウに貼られていたいかメンチのポスターが美味しそうだったので、つい買ってしまったというわけです。
ゴロゴロと大きく刻んだイカがたっぷり入っていて、食べ応えあります。
味付けされていて、このまま食べることができました。



初めていかメンチを食べたのですが、今回の旅行で一番美味しかった料理かも。2個で500円でした。
アップルパイといかメンチを食べたら、お腹いっぱい!
これで青森観光は終了です。
アスパムからクルーズターミナルまで10分ほど歩いて帰ります。
【清水】三保松原から富士山をのぞむ
5月14日(火)
前日は終日洋上日でしたが、悪天候のため、このクルーズでは初めての船酔いに。
ただその日のうちに回復したので、最後の寄港地である清水では予定通り観光します!
入港:7:00am
出港:19:00pm
ふ頭:清水港 日の出ふ頭
シャトルバス:清水港 日の出ふ頭 ⇄ 清水駅
清水観光で巡ったルートをご覧になりたい方は ここ をクリックしてください。
三保松原へ出発!
まずは最寄りのバス停まで歩きます。(約10分)
しずてつジャストライン(約20分)
「港橋」バス停からしずてつジャストライン(三保山の手線)に乗車し、「三保松原入口」バス停で下車。
*「港橋」より「波止場フェルケール博物館」バス停の方が日の出ふ頭に近かったです。
平安時代の書物にも記録が残っている歴史ある神社。羽衣伝説とゆかりがあると言われている。
御穂神社から三保松原まで続く約500mの参道。両側には樹齢200~400年といわれる松が並んでいる。
三保松原の入り口にある三保松原の世界文化遺産の魅力、歴史や文化、自然環境を紹介している施設。
沿岸の約5kmにわたり続く松原。日本新三景色、日本三大松原の一つ。天女が羽衣をかけたとされる「羽衣の松」が有名。
しずてつジャストライン(約30分)
「三保松原入口」バス停からしずてつジャストライン(三保山の手線)に乗車し、「清水駅」バス停で下車。
新鮮な魚介類や海産物、野菜、惣菜を販売している市場。お食事処も入っている。
シャトルバス(約20分)
セレブリティミレニアムのシャトルバスに「清水駅」から乗車。港へ戻る。
これで清水観光は終了です!
清水観光で使った費用は ここ をクリックしてください。
| しずてつジャストライン 「港橋」〜「三保松原入口」乗車料金 (大人1名:310円2人) | 620円 |
| しずてつジャストライン 「三保松原入口」〜「清水駅」乗車料金 (大人1名:370円2人) | 740円 |
| あべ川もち 新茶セット(1名:500円) | 1,000円 |
| 昼食(2名分) | 3,300円 |
| 合計(2名分) | 5,660円 |


清水では無料のシャトルバスがありました。
清水港発は、新清水駅(静岡鉄道)経由のJR清水駅行き、
JR清水駅発は、清水港への直行便、
となっていました。
私たちはシャトルバスは利用せず、路線バスを使い三保松原を目指します。
港近くにあるしずてつジャストライン「港橋」バス停から三保山の手線に乗車し、「三保松原入口」バス停で降ります。20分弱かかりました。
なお平日の日中には1時間に3本から4本程度運行しています。



あとから気がついたのですが、「港橋」の一つ先のバス停「波止場フェルケール博物館」の方がふ頭に近かったです。
「波止場フェルケール博物館」から乗れば良かった!


三保松原方面に向かって5分ほど歩くと「御穂神社」があります。
御穂神社の創建は不詳と言われていますが、平安時代の書物にも記録があり、また日本武尊が東征の際に立ち寄ったと伝えられている歴史ある神社です。
天から天女が舞い降りた羽衣伝説ゆかりの神社としても知られており、さらに境内と参道は、世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一つ「三保松原」に含まれています。






鳥居の先に見えるのが「神の道」と呼ばれている御穂神社の参道です。
「羽衣の松」まで続く約500mの道の両側には樹齢200年から400年とも言われる松が立ち並び、古くは羽衣の松に降り立った神々が、この道を歩いて御穂神社へと向かったという言い伝えも残っています。



神の道の名前にふさわしい厳かで美しい道です。




神の道を抜けた先は広場になっており、その一角に「みほしるべ(静岡市三保松原文化創造センター)」があります。
みほしるべは三保松原の世界文化遺産の魅力や歴史、文化、自然環境などを紹介している施設です。
展示や映像、書籍などを自由に閲覧できるようになっています。



1階の展示室での写真撮影は禁止です。
屋上の展望台にも上がることもでき、三保松原と駿河湾の絶景や、富士山の勇姿も楽しむことができます。



お天気がよければ、ぜひ展望台にも上がってみてくださいね。
またお土産コーナーもありますので、三保松原のお土産が欲しい場合にはチェックしてみてくださいね。


いよいよ三保松原へ!
約7kmの海岸線に約5万4千本のクロマツが茂る景勝地の三保松原。
日本新三景、日本三大松原の一つとして有名な場所ですよね。
松原の中でも一層目を引くのが、上記写真の「羽衣の松」。
天女が羽衣をかけたとされる羽衣伝説で有名な松で、現在三代目の樹齢は推定約300年と言われています。



松原は一方通行となっています。
松の根への負担を軽くするために通行を制限しているそうです。


松原を抜けて海岸にでてきました。
松原越しに見る富士山。
中腹に雲がかかっていますが、山頂は綺麗に見えました。
本当は松原・富士山・海を一枚の写真に収めたかったのですが、そのためには水際までかなり近づく必要があるため、断念しました。



松原越しに富士山を見るだけでも、波打ち際まで進まなくてはいけません。




みほしるべの周辺にはお土産物屋や飲食店があります。
疲れてきたので休憩も兼ねて、イートインスペースのあるお店で、静岡名物の「あべ川もち」の新茶セットをいただくことに。
「餡子にもきな粉をかけて」とお店の方におすすめされたのですが、今までそのような食べ方をしたことがないので、ちょっと不安だったのですが、これが美味しい!
また新茶も味・香りともにGOOD!
三保松原を後にし、ランチをとるために再び路線バスに乗って清水駅まで戻ってきました。




清水駅から5分ほど歩いた場所にある「清水魚市場 河岸の市」。
仲卸業者が直接販売する施設で、海鮮丼や寿司など新鮮な魚介類を使った料理が食べられる飲食店が入っています。
今日はここで生しらすや桜海老など旬の魚介類をいただきました!
清水魚市場で昼食をとった後は、清水駅に戻り、セレブリティミレニアムのシャトルバスで船へ帰ります。
これで清水観光は終了です。



お天気に恵まれ、きれいな富士山を見ることができて良かった!
特に青い海、緑の松原と共に見る富士山は、また格別です。
これでクルーズは終了。
明日の朝には横浜に戻ります。




