観光タクシーで巡る石垣島 〜石垣やいま村〜
2019年4月6日(土)クルーズ7日目(その2)
ホーランドアメリカのウェステルダムでのクルーズ7日目は、石垣島(沖縄)に寄港しています。
観光タクシーで石垣島観光をすることにした私たち。
まずは石垣島鍾乳洞へ行き、次のエメラルドの海を見る展望台から八重山諸島を一望した後に向かったのは、
「石垣やいま村」です。
エメラルドの海を見る展望台から車で約10分、石垣島の南西部に広がる名蔵湾を一望する丘の上にある八重山の家並みを再現したテーマパークです。
国の有形文化財に登録された赤瓦の古民家を見ることができたり、他にもリスザル園や水牛がいる小動物園があったり、琉球衣装やシーサー絵付けの体験、三線ショー等のアトラクションも楽しめるそうです。
ここでの見学時間は40分間。
園内では6軒の古民家を見ることができます。
古民家の中に入ることもできます。
今日は日差しがきつく気温も高いので、縁側に座っていると風が通り、とても気持ちよかったです。
次は園内にある「リスザルの森」へ。
一年を通して暖かい八重山の気候がリスザルに適しているようで、中南米原産のボリビアリスザルを飼育しているそうです。
割と小柄なリスザルは人懐っこく、餌をあげるとすぐに近寄ってきます。
肩や腕、さらには頭の上にまで登ってきます。
カバンなどを持っていると、そのチャックを開けようとまでするので、要注意!
旦那もリュックを開けられそうになってました。こうなるとちょっと怖い。。。
こちらは水牛。
暑くて休憩中?
気持ち良さそうな広場もあります。
ですが、今日は暑いので見るだけ。
こちらはアンパル塔です。
八重山各地に残る遠見台の史跡をモチーフになっています。
塔に登ってみると
やいま村を一望できるほか、
名蔵湾、その向こうに島影を見ることができます。
さらに園内では、名蔵アンパルも見ることができます。
名蔵アンパルは2005年にラムサール条約に登録された干潟とマングローブからなる一帯のことです。
マングローブを見たかったのですが、時間が足りず、残念ながら断念。
初めは見学時間の40分は長いなと思ったのですが、全然足りなかったです。次回来る機会があれば、もっとゆっくりと見て回りたいです。
石垣やいま村を後に、次の場所に向かいます。
観光タクシーで巡る石垣島 〜川平湾〜
今回の観光で一番行きたかった場所、川平湾です。
「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三つ星に格付けされた有名な場所ですよね。
三つ星とは旅行者にとって「わざわざ旅行する価値がある」という意味です。そんなにおススメするって、どのような場所なのか期待も膨らみます!
高台から見た川平湾です。確かにエメラルドグリーンの海がキレイ。
このボートに乗って川平湾を周遊します。
ボートの船底がガラス張りになっていて、このように海底を見ることができるのです。
でも残念なことに、昨日大雨が振り、海が濁ってしまったということ。それでも、珊瑚礁やいろいろな魚が泳ぐ姿を見ることができました。
海が濁っているということで、外海まで出てくれました。
結構ボートが揺れて、アトラクションのようで面白かった。^^v
川平湾を約30分周遊した後、クルーズターミナルへ戻ります。
観光タクシーで巡る石垣島 〜ユーグレナモール〜
と、ターミナルへ戻る途中、少しだけ時間があるということなので、ユーグレナモールに寄ってくれました。
ユーグレナモールは、2本の通りからなる総延長265m、100店以上がお店が立ち並ぶ商店街です。
2本の通りはアーケードで覆われており、その中心部には石垣市公設市場があります。
私たちが見たあたりは、観光客向けのお土産物屋さんが並んでいました。
ただ、ユーグレナモールに寄ったのは良いけど、お土産を買う時間もなく、すぐにタクシーでクルーズターミナルへ。
(このユーグレナモールはクルーズターミナルからも近かったようなので、船に戻った後にまた来ることもできたと、後から気づきました)
これで石垣島観光は終了です。
今回は4時間コースで、石垣島鍾乳洞 ⇒ エメラルドの海を見る展望台 ⇒ 石垣やいま村 ⇒ 川平湾 を巡りました。
石垣島の南西側をまわったことになります。
観光タクシーは車を運転したくない(運転できない)という場合に便利ですね。
他にも3時間/5時間などのコースもあるので、時間や行きたい場所に合わせてチョイスすることもできます。
ちなみに、石垣島ではレンタカーを利用する人が多いそうですが、レンタカーでの事故も増えていると運転手さんが言っていました。旅先での事故ともなると、せっかくの楽しい旅行が台無しになってしまうので、避けたいところですよね。
さて、クルーズターミナルに戻ってきましたが、この後はどうしましょうか?