神戸に向かっての終日洋上日
2019年4月1日(月)クルーズ2日目 (その1)
さあ、クルーズ2日目です!
今日は最初の寄港地 神戸 に向かっての終日航海日です。
東京から神戸までは新幹線で約3時間で行けるところ、丸一日かけて向かいます。
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Weather: 12°C、Mostly Cloudy
Tonight’s Dress: Gala Attire
![ウエステルダムのリドでのペストリー](https://wdwguide.net/wp/wp-content/uploads/2022/11/1-2.jpg)
昨夜はディナーも途中で切り上げ、早々にベッドに入ったのですが、2人ともあまり眠れませんでした。
今までのクルーズでは超早起きをしていた旦那ですが、さすがに今朝は無理だったようです。
それでも8時過ぎには起床し、朝食をとりにリド レストランへ。
旦那はまだ体調が回復しないのか、軽くペストリーのみ。
![ウエステルダムのリドでのフルーツ](https://wdwguide.net/wp/wp-content/uploads/2022/11/2-2.jpg)
私もフルーツのみ。
と思ったら、なぜか お味噌汁 もいただいていました。出汁もきいていて、意外(?)と美味しかったですよ。
朝食中、2017年末のパナマ運河クルーズで出会ったクルーに再会。
彼にはインドネシア語を教えてもらうなど、いろいろとお話をしたのでした。
このように以前に会ったクルーと再会できるのは嬉しいですね。この後も何人かのクルーとの再会ができました。^^;
大勢のゲストの料理を作るキッチンの裏側に潜入
![ウエステルダムのキッチンツアーの説明書](https://wdwguide.net/wp/wp-content/uploads/2022/11/8-1.jpg)
洋上日にはいろいろな船内イベントが行われます。
食後は、その中のひとつ、キッチンツアーに参加します。
集合場所はメインダイニング。
行ってみるとびっくり!多くのゲストが並んでいます。日本人ゲストもかなりいるようです。
それらのゲストをいくつかのグループに分けて案内していました。(もちろん説明は英語です)
受付でヘルスチェックの用紙に記入し、キッチンについての説明資料をもらいます。
あれ、でもこの資料の内容がパナマ運河クルーズでもらったものとほぼ同じでは?
パナマ運河クルーズの時のZuiderdam (ザイデルダム)と このウェステルダムは姉妹船のため、キッチンの構造も同じなのでしょうから、仕方ないですね。
![ウエステルダムのキッチン内部](https://wdwguide.net/wp/wp-content/uploads/2022/11/3-2.jpg)
ダイニングルームの脇にある小さな入口からキッチンに入ります。
まず最初にあるのは、Coffee Pantry。エスプレッソやラテ、カプチーノなどのマシンが並んでいます。
その向かいにあるのが Main Dishwashing。
ここは、グラス用と磁器用と2ヶ所に分かれているようです。
ディナー時にはディナープレートが約3,000枚、デザートプレート7,000枚、サイドプレート2,000枚、グラス5,000個 を洗っているそうです。
次が In Room Dining のエリア。ルームサービスで頼んだ物はここで用意されるそうです。
![ウエステルダムのキッチンクルー](https://wdwguide.net/wp/wp-content/uploads/2022/11/4-2.jpg)
その先が Cold Gallery。
前菜やサンドウィッチ、チーズプレート、サラダなどを調理するそうです。
そして一番忙しい場所 Hot Kitchen。スープや温かい前菜、メインコースを用意する場所です。
ちなみに資料によると、ウェステルダムのキッチンチームは、Executive Chef のもと134名のクルーで構成されているそうです。
![ウエステルダムのキッチンのデザートやパンなどを作るエリア](https://wdwguide.net/wp/wp-content/uploads/2022/11/5-2.jpg)
さらにはデザートやパンなどを作るエリア、有料レストランのPinnacle Grillの食事を調理するエリアと続きます。
これらのデザートがリドのランチに並ぶわけですね。
![ウエステルダムのキッチンに貼られたメニュー](https://wdwguide.net/wp/wp-content/uploads/2022/11/6-2.jpg)
壁にはメニューが貼られていました。
これは有料レストランRudi’s Sel de Mer(ルディズ セルドゥメール)のディナーメニューですね。
美味しそう!
セルドゥメールは、クルーズ中2回だけ提供されるフレンチレストランです。
![ウエステルダムのセルドゥメールのテーブルセッティング](https://wdwguide.net/wp/wp-content/uploads/2022/11/7-1.jpg)
最後に有料レストラン Pinnacle Grill (ピナクルグリル)に出てキッチンツアーは終了です。
そこにはきれいにセッティングされたテーブルが用意されていました。
この野菜や魚介類で顔を描いたプレートを使っているのはセルドゥメールです。セルドゥメールは料理の美味しさでけではなく、このような楽しい演出で楽しませてくれるレストランです。
ルディズ セルドゥメールについては次の記事で詳しく解説しています。
Rudi’s Sel de Mer(ルディズ セルドゥメール)_ Dinner | ホーランドアメリカ フレンチレストラン
そして最後にカナッペの試食がありました。
その試食をサーブしていたのが、昨日のランチの時に話をしたクルー。
彼女は有料レストラン Canaletto (カナレット)のサーバーでもあるようで、カナレットにも食べにきてね!と誘われました。
もちろん行くよ〜!