クルーズで保険は入るべきか?加入すべき3つの理由

海外では医療費が高い、また飛行機遅延時や携行品の紛失などの損害を補償してくれるということで海外旅行に行く時に加入する旅行旅行保険。
我が家でも海外旅行時には必ず加入しています。

ところでクルーズの場合でも海外旅行保険に入るべきなのでしょうか?
毎回クルーズ旅行に行く時に、保険に入るべきか悩んでいます。

でも万が一の事故や病気で高額な医療費がかかる可能性があるのは一般の海外旅行と同じこと。

そこで本記事では、我が家の経験をもとに外国船によるクルーズ旅行でも保険加入が必要な理由を紹介します。
クルーズ旅行を計画中の方は、保険選びの参考にしてくださいね。

クルーズの保険というと病気や怪我などを補償する海外旅行保険の他に、クルーズをキャンセルした時の支払いを補償する保険があります。
この記事では病気や怪我などの補償する海外旅行保険について紹介しています。

クルーズのキャンセルについては次の記事をご覧ください。
クルーズのキャンセル料はいくら?|取りやめた時の規定やキャンセル保険について

目次

クルーズ旅行では保険は必要?保険加入の必要性

クルーズ旅行での保険は必要か?
我が家では必要だと考え、毎回加入しています。
(保険料もそれなりにかかるのでいつも悩んでいますが・・・)

必要だと考える理由は以下の3つです。

  • 旅行中に体調を崩したり、怪我した時に、船内医務室での処置が実費となる
  • 洋上で重篤化するなどの緊急事態になれば、ドクターヘリで移送されることもあり得る
  • 移送先の国によっては医療費が高額になる可能性もあり

クルーズ船内には医務室があるので、万が一怪我や体調が悪くなったりしても、薬を処方してもらったり、処置を受けることができます。
しかしこれらの医療行為は健康保険適用外となり、すべて実費となってしまうのです。
(クルーズ料金には含まれていません)

また、処置の内容によっては治療費が高額となったり、洋上で重篤化するなどの緊急事態になれば、船内医務室では対応できず、ドクターヘリで移送されることも。
ヘリでの移送費用に加え、搬送先の国によっては医療費が高額になることもあり得ます。

健康に自信があるから自分は大丈夫!と思っていても、せっかくの旅行だからと普段より無理してしまい、体調を崩すことも考えられます。
(私も体調を崩して寝込んでしまったことがあります)

また年々体力に自信がなくなってきた我が家。
旅行先で病気になったり、思わぬ事故で怪我をしてしまい、多額の治療費がかかるリスクを避けるために海外旅行保険には加入しています。

旅行保険に加入することで、医療費が補償されるため、安心して旅行を楽しめるわけですね。

さらに近年は新型コロナウイルスなどの感染症リスクも考慮する必要があるため、ますます保険の必要性は高まると思います。

クルーズ旅行で加入する保険とは?

クルーズ旅行の場合でも一般の海外旅行保険に加入しています。

海外旅行保険では、クルーズ旅行中の怪我や病気により医療機関にかかった場合の治療費なども補償の対象となっているのです。
さらに携行品の補償も対応してもらえることもあります。

外国船による日本発着クルーズの場合

外国船による日本発着クルーズでは寄港する場所のほとんどは日本国内です。

では国内であれば、すぐに病院に行けるので海外旅行保険に加入する必要ない?

上記に記載したように、日本発着クルーズでも船内医務室で処置を受けた場合には保険適用外のため高額請求される可能性はあります。

もちろん寄港中であれば病院に行くこともできますが、航海中に緊急事態となればヘリコプターで搬送される事態になることも。

なおプリンセス・クルーズの日本発着クルーズではメディカル・センター(医務室)では日本語で受診できるそうです。
ただし診療代、薬代は有料となっています。

持病・既往症がある場合の保険加入

現在医師の治療を受けていたり、薬を服用している場合は保険に加入できないケースが多いですが、中には加入できる海外医療保険もあります。

クレジットカードに付帯されている保険

残念ながら我が家が保持しているクレジットカードは、条件があわず海外旅行保険の適用外でした。
(以前は大丈夫だったのに、年々加入条件が厳しくなっていきます・・・)

条件が合うのであれば、クレジットカードの補償では足りない部分を、海外旅行保険で補うという方法もあります。

我が家が加入した海外旅行保険

現在定期的に通院して薬を服用しているので、下記の2つ会社(AIG損保/ジェイアイ傷害火災保険)から検討しました。

保険料傷害死亡傷害後遺障害疾病死亡治療・救援個人賠償携行品損害歯科治療
AIG損保22,690円1,000万円30万円-1,000万円500万円 無制限 (※1)1億円60万円10万円
19,970円1,000万円30万円-1,000万円500万円2,000万円 (※1)1億円30万円10万円
ジェイアイ傷害火災保険
tabiho(たびほ)プライム
19,580円1,000万円1,000万円1,000円無制限1億円50万円10万円
18,120円1,000万円1,000万円1,000万円無制限1億円30万円10万円
ジェイアイ傷害火災保険
tabiho(たびほ)
8,740円1,000万円1,000万円1,000万円5,000万円1億円30万円10万円
※保険期間10泊11日で試算
※保険料は2人分
※1 疾病応急治療・救援費用300万円限度

ジェイアイ傷害火災保険のtabihoプライムには、上記の以外にも下記のような補償をつけることができます。

  • テロ等対応保険金
  • 弁護士費用等
  • 日本語ガイド等費用

なおtabihoプライムとtabihoの違いは、海外36都市にある現地サポート利用、持病の急激な悪化に対する補償、日本語ガイド費用の補償などがあります。
詳しくは tabihoの公式サイト をご覧ください。

クルーズ旅行でも保険は必要(まとめ)

クルーズ旅行でも海外旅行保険に入った方が良いと思う理由は

  • 旅行中に体調を崩したり、怪我した時に、船内医務室での処置が実費となる
  • 洋上で重篤化するなどの緊急事態になれば、ドクターヘリで移送されることもあり得る
  • 移送先の国によっては医療費が高額になる可能性もあり

旅行保険に加入する際には、自分自身の旅程や旅行先に合わせた保険内容を確認し、適切な保険に加入することが重要です。
旅行前に保険内容をよく確認し、必要な保険に加入し、安心してクルーズ旅行に出かけましょうね。

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