ダイヤモンドプリンセスの展望大浴場「泉の湯」体験レポート|設備や料金・予約方法を紹介

ダイヤモンドプリンセス「泉の湯」の看板

この記事ではダイヤモンドプリンセスの展望浴場「泉の湯」を紹介します。

日本発着クルーズを行なっているダイヤモンドプリンセスには、外国船でありながら、まるで温泉旅館のような趣の展望浴場「泉の湯」があります。

大海原を眺めながらゆったりお湯につかることができるだけではなく、サウナや打たせ湯、スパプール、足湯なども揃っているので、寄港地観光などで疲れた身体を癒すのにピッタリ!

この記事では、2023年4月のダイヤモンドプリンセス乗船時に利用した「泉の湯」について、料金や予約方法、設備などを詳しく紹介します。

目次

ダイヤモンドプリンセス「泉の湯」とは

ダイヤモンドプリンセス「泉の湯」の展望浴場

「泉の湯」は、ダイヤモンドプリンセスの日本発着クルーズだけの展望浴場です。

屋内にはオーシャンビューの岩の湯や糸杉の湯の大浴場、ドライサウナ、ミストサウナ、打たせ湯、屋外には水着で入る男女共用のスパプール、足湯が完備されています。

船上でありながら、雄大な絶景をお風呂の中から楽しめる贅沢な空間です。

泉の湯の屋内設備について

ダイヤモンドプリンセス「泉の湯」のフロント

ダイヤモンドプリンセスの「泉の湯」はデッキ15(サン・デッキ)の後方にあります。
エレベーターホールのすぐ横にフロントがあるので、すぐにわかりますよ。

大浴場は船の右舷(スターボードサイド)と、左舷(ポート再度)の2か所にあり、男女で日替わりになっています。

ダイヤモンドプリンセス「泉の湯」の休憩エリア

中に入ると下駄箱があります。
私は履いてきた靴を下駄箱において、置いてあるサンダルに履き替えていました。

なお下駄箱に番号などは振られておらず、自由に使うことができます。

下駄箱の先には休憩できるエリアがあります。

ここには体重計もあったのですが、怖くて乗れませんでした・・・。
また水着を乾かす脱水機も置いてありました。

ダイヤモンドプリンセス「泉の湯」の洗面台

こちらは洗面台。
このドライヤーが掃除機のホースのようで使いづらかった・・・。

でも写真の反対側にも髪を乾かせる場所があり、そこのドライヤーは自宅でも使っている吹き出し口が細長くなっているタイプでした。よかった〜。

ダイヤモンドプリンセス「泉の湯」の脱衣所とロッカー

洗面台の隣に脱衣所があります。
こんなにたくさんの人が利用するの?と驚くほどのロッカーが並んでいます。

自分で番号を設定して施錠・解錠を行うキーレスタイプのロッカーで、好きな場所を選んで利用します。

でも調子が悪いロッカーもあるので(うまくロックがかからない)、洋服を脱ぐ前に必ずロックがかかるか確認していました。

なおバスタオル、バスローブ、タオルはこのロッカーに用意されているので、客室から持っていく必要はありません。

使用済みのバスタオル、バスローブ、タオルは、脱衣所の隣にあるカゴに戻します。

ダイヤモンドプリンセス「泉の湯」の展望浴場

大浴場です。
ジェットバスになっていて、寄港地観光で疲れた身体に心地よかった!
(ジェット気流が出ていない時には、浴槽の淵にあるボタンを押すことで、気流が出ます)

なおこの大浴場は裸で入ります。

外国船なのに水着着用でなくても良いのか心配になり、何度もクルーに確認したところ、本当に裸で大丈夫でした。
ただ水着を着て大浴場に入っている外国の方もいました。

ダイヤモンドプリンセス「泉の湯」の半露天の浴場

もう一つ大浴場があり、こちらは屋根がない半露天のようになっています。
風が入ってきて気持ち良い!

旦那はここから海に沈んでいく太陽を眺めていたとか。
時期や場所によっては、そんな絶景をお風呂に入りながら見れるわけです。 

ダイヤモンドプリンセス「泉の湯」のシャワーブース

こちらはシャワーブースです。
このシャワーブースの他にも、銭湯のような洗い場や、サウナ、打たせ湯もあります。

泉の湯の屋外設備について

ダイヤモンドプリンセス「泉の湯」の休憩所

フロントの奥にも休憩所があります。

飲料水があるので、お風呂上がりにいただいていました。

そしてこの休憩所の先にあるのが、

ダイヤモンドプリンセス「泉の湯」の屋外スパプール

屋外スパプールです。

ここは男女共用なので水着を着用しなくてはなりません。

私たちも利用したのですが、4月下旬の東北沖だったため、寒くて長居はできませんでした・・・。

ダイヤモンドプリンセス「泉の湯」の足湯

ジャグジーの脇には足湯もあります。

泉の湯の予約方法と利用方法

泉の湯は予約制で、乗船後に以下の方法で予約ができます。
(乗船前にプリンセスクルーズのアプリやWebなどから予約を入れることはできません)

  • 泉の湯のフロント
  • 客室からの電話

私たちは横浜でダイヤモンドプリンセスに乗船した後、直接泉の湯のフロントに行き、予約をしました。

また初めての利用ということもあり、見学もお願いしたところ、ジャマイカ出身の女性が施設を案内してくれました。(もちろんすべて英語)

一通り見学が終わった後フロントに戻り、実際に申し込み手続きをする時には日本語が堪能なクルーが対応してくれましたので不明な点なども確認できてひと安心。

初めて泉の湯を利用する時には、乗船日に見学(ツアー)を行なっているので、実際に見てみるのも良いですよ。

プリンセスクルーズのメダリオン

なお私たちはクルーズ中すべての日に2回利用できるパスを購入しました。
手続きが完了するとメダリオンの裏にシールを貼ってくれます。
そして泉の湯を利用する時にはフロントでこのシールを見せて入りました。

泉の湯の利用料金と利用時間制限

  • 1回:25ドル
  • 5回分(回数券):75ドル

1回の利用時間制限は90分までです。

なお私たちはクルーズ中に毎日2回利用できるパス(99ドル/人)を購入しました。
これは乗船日のみ販売している特別料金ということでした。

乗船前は話の種に1〜2回くらい利用できれば良いかなと思っていたのですが、客室のシャワーブースが思った以上に狭いので、毎日使えるパスを購入したわけです。

毎日大きなお風呂に入れるのは嬉しかったですね。
特に寄港地観光で歩き回った日には疲れをリセットしてくれますよ!

泉の湯の混雑度合い

私たちが利用した時は、同時に利用する人数は5人程度に制限しているということでした。

20時過ぎると混雑してくるということ、また私たちはディナーの時間を20時にしていたので、毎日ディナー前の18時から19時頃に利用していました。
この時間は他のゲストも少なく、貸切という日もありました。

コロナ禍後にクルーズが再開してからはディナーの時間は自由に設定できるようになりましたが、やはり18時から19時頃に夕食をとる人が多いのでしょうね。

ぜひ乗船日に予約して泉の湯を利用してみてくださいね。


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