この記事は、ダイヤモンドプリンセスで日本・韓国を巡った日本発着クルーズの乗船記ブログです。
今回の「北海道と九州・韓国 10日間」では、鹿児島、釜山(韓国)、青森、小樽、函館の5か所に寄港しました。
わずか10日間で九州から北海道、さらには海外まで行けるのはクルーズならでは。
それもスーツケースなど重い荷物を抱えて移動する必要がなく、寝ている間に次の場所に連れて行ってくれるのです。
これぞクルーズの醍醐味!
この乗船記では、旅行概要から乗船前の準備、ダイヤモンドプリンセスの船内ライフ、各寄港地の観光やグルメなどを詳しく紹介しています。
ボリュームが多くなってしまったので、必要な箇所を読んでくださいね。
ぜひクルーズ旅行の参考にしてください!
本記事の内容は私たちの乗船時点の情報です。
情報は最新とは限りませんのでご了承ください。
ダイヤモンドプリンセス 乗船記:10日間の日本・韓国クルーズ旅行概要

| 日程 | 2023年9月19日(火)〜 2023年9月29日(金)10泊11日 (クルーズのみ:2023年9月20日(水)〜 2023年9月29日(金)9泊10日) |
| 乗船したクルーズ会社 | プリンセスクルーズ(Princess Cruise) |
| クルーズ名 | 北海道と九州・韓国 10日間 (M335) |
| クルーズ船 | ダイヤモンドプリンセス(Diamond Princess) |
| 客室 | 海側C101号室 |
| 出港・帰港地 | 大さん橋(横浜) |
| 寄港地 | 鹿児島 釜山(韓国) 青森 小樽 函館 |
| ホテル(前泊) | JR東日本ホテルメッツ 横浜桜木町 |
クルーズ航路と寄港地スケジュール
| 日時 | 寄港地 | 入港 | 出港 | ドレスコード |
| 9/20(水) | 横浜 | ーーー | 17:00 | スマートカジュアル |
| 9/21(木) | 終日航海 | ーーー | ーーー | フォーマル |
| 9/22(金) | 鹿児島 | 7:00 | 16:00 | スマートカジュアル |
| 9/23(土) | 釜山 | 10:00 | 18:00 | スマートカジュアル |
| 9/24(日) | 終日航海 | ーーー | ーーー | フォーマル |
| 9/25(月) | 青森 | 8:00 | 17:00 | スマートカジュアル |
| 9/26(火) | 小樽 | 8:00 | 18:00 | スマートカジュアル |
| 9/27(水) | 函館 | 8:00 | 21:00 | スマートカジュアル |
| 9/28(木) | 終日航海 | ーーー | ーーー | スマートカジュアル |
| 9/29(金) | 横浜 | 6:30 | ーーー | ーーー |
横浜を出港し、日本を南回りで一周して、再び横浜に戻っている9泊10日の日本発着クルーズです。
太平洋を黒潮に逆らって南下するコースは以前にも船が大揺れしたので、船酔い持ちの私としては不安な航路。
実際に鹿児島に向かう時に加え、最後の終日航海日も悪天候のため揺れました!
でも船酔いになることはなかったのです。
以前にダイヤモンドプリンセスに乗船した時も酔うことはなかったので、ダイプリとの相性は良いのかな?
乗船した船「ダイヤモンドプリンセス」の基本情報

| 総トン数 | 115,875トン | 乗客定員 | 2,706名 |
| デッキ | 19層 | 乗組員数 | 1,100名 |
| 就航年 | 2004年 | 客室数 | 1,337室 |
2014年から日本発着クルーズを行い、日本でのクルーズ人気を牽引してきたクルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」。
三菱重工株式会社長崎造船所で建造された日本生まれの客船であることに加え、展望浴場や寿司バーなど日本市場向けに大規模改修を行うなど、日本人にとって馴染みのあるクルーズ船です。
日本語と英語による船内の案内、また日本語ができるクルーが多い、和食メニューがあるなど、外国の雰囲気を味わいつつも、日本人にとって快適で安心感のあるクルーズを楽しめるのが嬉しいですよね。

いざという時に日本語が通じるので安心感があります!
ダイヤモンドプリンセス 乗船記:予約から乗船直前までの準備リスト
ダイヤモンドプリンセスの申し込み方法と実体験からわかったコツ


今回のクルーズ申し込みは、5ヶ月前の4月にダイヤモンドプリンセスに乗船した際に「船上予約」しました。



実は4月だけではなく、その2ヶ月後の6月にもダイプリに乗船しました。
つまりこの年は4月・6月・9月の3回ダイプリでクルーズ旅行したわけです。
私たちが選んだ客室とプランの内容(C101号室)
申し込み時の内容は以下の通り。
- 客室タイプ:「海側」
- 料金プラン:プリンセススタンダード
- 客室番号: C101号室(デッキ10・船首の最先端)
あえて「船の先頭」という特殊な部屋を選んだのには理由があります。
通常、船首は「揺れやすい」とされ、ダイニングなどの主要施設からも遠いため不便ですが、それを補って余りある「眺望の良さと圧倒的なお得感」があったからです。
なお「海側」とはベランダはなく、窓は付いているけど開けることができない客室タイプになります。
実体験でわかった!お得に申し込むための5つのコツ
一般的にクルーズを安く予約するには以下の5つの方法がありますが、今回私たちは⑤の「船上予約」で劇的な割引を受けることができました。
- 早期予約割引:半年以上前の予約で数百ドルの割引や特典がつく(*1)
- 直前割引: 空室を埋めるため、出港直前に格安料金が出ることがある(*2)
- オフシーズン(4月・10月など)を狙う: 夏休みなどの繁忙期を避ける
- 片道クルーズ:発着地までの交通費はかさむが、1泊あたりの単価が安くなりやすい(*3)
- 船上予約
(*1)割引率や適用期間は船会社により異なります
(*2)人気のコースや大型連休などの場合は直前だと満室で出ないこともあります
(*3)発着地が異なる片道クルーズは、帰り(または行き)の交通手段を自分で手配する手間や費用がかかります
一般的に早い時期に予約すると早期割引が適用される一方、空室を埋めるために出港直前に格安料金が出ることがあります。
私たちは4月のクルーズ中に今回のクルーズを申し込んだわけですが、その時にクルーズ料金が半額になるキャンペーンが行われていたのです。
このようにクルーズ中に乗船客向けのお得な価格が出ることがあるのです。
ちなみに4月のクルーズは早めに予約したので、「プリンセスプラス」を「プリンセススタンダード」と同じ料金で予約できるアップグレード特典を受けられました。



「プリンセススタンダード」は移動や食事、宿泊など基本的な料金プランです。
「プリンセスプラス」は「スタンダード」に加えてWiFiサービスやドリンクパッケージなどが付く料金プランです。
お得なプランを選ぶ際の注意点 :
「直前割引」や一部の「早期割引」では、客室番号が指定できない(船会社にお任せする)プランが多いです。「どうしてもこの部屋がいい!」というこだわりがある場合は、安さよりも「部屋指定ができる通常プラン」を早めに押さえる方が良いです。
いつ予約するのがベストか?
「絶対にこの日程・この部屋がいい」という方は、早期に予約すべきです。
一方「少しでもお得に乗船したい」という方は、以下の方法を覚えておきましょう。
「早期予約割引」を見逃さない: 近年のクルーズ人気により、直前の投げ売りセールは期待しづらくなっています。むしろ早く予約するほど「早期割引」が大きく、さらに客室指定もできるため、最も確実かつお得な方法といえます。
「プリンセス・プラス」へのアップグレード特典を狙う: 単純な代金の値下げを待つより、「スタンダードの料金で、ドリンク代やWi-Fiが含まれる『プリンセス・プラス』にアップグレードできる」といったキャンペーンが行われていないかチェックする。
「船上予約」: 一度乗船した際に、船内で「フューチャー・クルーズ・デポジット(次回の予約金)」を支払っておく方法です。乗船した際に使える「船内お小遣い(オンボード・クレジット)」が上乗せされます。
乗船前に済ませるべき!メダリオン登録と7つの必須準備リスト
乗船するために準備したことは以下の通りです。
- パスポートのコピー(2部)
- オーシャンレディー登録(専用アプリ「メダリオンクラス」内の「オーシャンレディー(Ocean Ready)」に必要事項を登録)
- ディナーの予約(ダインマイウェイ登録)
- バッゲージタグの出力
- 海外旅行保険の加入
- 荷物の配送手続き
- 荷造り・パッキング
パスポートのコピー
A4用紙縦向きで、パスポートの顔写真のページを見開きにし、原本と同じ倍率で、中央または左下に揃えてコピーする。必要部数は2部。
パスポートのコピーは、チェックイン時・出入国手続時など、その時々によって回収されるタイミングが違うそうですが、結局私たちの場合は回収されることはありませんでした。
オーシャンレディー登録
専用アプリ「メダリオンクラス」内の「オーシャンレディー(Ocean Ready)」に必要事項を登録する
4月クルーズ乗船した時に登録した内容がほぼ残っており、再度登録が必要だったのは「支払い方法」に関してのみ。
またオーシャンレディーの必要事項を入力し、メダリオンのアクセサリも選択し、グリーンレーンになったのに、一向に二次元コード(QRコード)は表示されず。
乗船1週間前にようやく表示されました。
オーシャンレディーの登録方法は下記をご覧ください
ダイヤモンドプリンセスのオーシャンレディー操作方法
ディナーの予約(ダインマイウェイ登録)
「メダリオンクラス」の中にある「ダインマイウェイ」機能を使うと、クルーズ料金の取消料が発生するタイミングからディナーの予約ができるようになります。
ダインマイウェイを使うと、メインダイニングの食事時間を20分刻みで指定するだけではなく、レストランも自由に選べます。毎晩、違う時間・レストランで夕食をとることも可能です。
4月に乗船した時はダイヤモンドプリンセスでのクルーズ自体が初めてということもあり、毎晩違うレストランを予約しました。(ただし選択できたのはインターナショナルダイニング・サンタフェ・パシフィックムーンの3カ所)
それぞれのレストランの違いを知りたかったのですが、店内の雰囲気などはどれも同じような感じ。
そもそもどこのレストランで食べてもメニューは共通です。
あまりメインダイニングの場所にこだわる必要はないかなと感じました。
ということで、今回のメインダイニングは4月で行かなかったヴィヴァルディダイニングで予約を入れました。
また有料レストランもダインマイウェイで予約できます。
前回は乗船前にイタリアンレストラン「サバティーニ・イタリアン・トラットリア」の予約を入れたのですが、プリンセスクルーズの場合は、予約時に支払いが発生するため、実際にレストランを利用する前にクレジットカードから料金が引き落とされることに。
これにはちょっと抵抗があるので、今回は事前予約はせず、気が向いたら船内で予約することにしました。
(結局有料レストランは利用せず)
ダインマイウェイの使い方は下記をご覧ください
ダイヤモンドプリンセスのダインマイウェイ(Dine My Way)使い方|レストランの予約方法
ダイヤモンドプリンセスのレストランについては次の記事で詳しく解説しています
ダイヤモンドプリンセスの食事情報|メインダイニングの違いやカウンターサービスを紹介
バッゲージタグの出力
プリンセスクルーズのオンラインシステム「クルーズパーソナライザー(Cruise Personalizer)」からバッゲージタグを出力する
乗船時にターミナルで荷物を預けると自分の客室まで運んでくれます。
そのためには預ける荷物に付けるタグ(荷札)を自分で印刷しなくてはいけません。
ちなみにタグは2枚印刷して、一枚はホッチキスでとめ、もう一枚は100均で買った防水パックに入れてスーツケースのハンドルに付けました。(紙のタグが剥がれ落ちてしまった時のための安全策)
海外旅行保険の加入
毎回加入しているけど保険のお世話になることはない海外旅行保険。
でも普段は健康でも、慣れない環境や楽しさのため無理をしてしまうなど、旅行中は体調を崩してしまう可能性が高まります。
そしてまだ新型コロナウイルス感染症のリスクもあるので、今回も海外旅行保険に加入することにしました。
我が家は定期的に通院して薬を服用しているので、既往症の人でも加入できる海外旅行保険の中から「ジェイアイ傷害火災保険 tabiho(たびほ)」を選びました。
クルーズ旅行での海外旅行保険についての記事は下記をどうぞ
クルーズ旅行に保険は必要?加入すべき理由を解説
荷物の配送手続き
ダイヤモンドプリンセスでは荷物の事前配送サービスを行なっています。
これは、自宅からクルーズターミナル(横浜大さん橋)までの配送を佐川急便が担当し、その後プリンセスクルーズのスタッフが客室まで運んでくれるというものです。
帰りも大さん橋(通関後)から自宅まで配送してくれます。
往復で申し込まなくてはいけないのかと思っていましたが、復路(大さん橋から自宅まで)だけでも可能ということで、帰りの分をインターネットから申し込みました。
ポイントは以下の通り。
- 申し込みはインターネットのみ
- 支払いはクレジットカード、またはコンビニエンス払い
- 復路は大さん橋の佐川急便のカウンターに自宅住所が記入された送り状が用意されている
前回は事前申し込みせずに大さん橋から自宅までの配送をお願いしたところ、支払いは現金のみでした。
また確か事前申し込みした方が、若干料金が安かったような記憶も。(記憶が曖昧ですみません・・・)
荷物の配送サービスについては 公式サイト を参照してください。
荷造り・パッキング
最後は荷物をスーツケースに詰めるだけ。
2ヶ月前に行ったばかりなので、楽勝!
クルーズに必要な持ち物については下記の記事をどうぞ
【おすすめクルーズ旅行持ち物リスト】クルーズに持っていけばよかったもの・便利グッズ
ダイヤモンド・プリンセス 乗船記:前泊からチェックイン、出航まで
ここからは前泊したホテル、横浜大桟橋でのチェックイン、乗船直後の様子をお届けします!
横浜出港クルーズの前泊に選んだおすすめホテル
9月19日(火)
ダイヤモンドプリンセスのクルーズ旅行の始まりです!
といっても出港は明日20日。
船が出港する大さん橋までは当日の朝に自宅を出ても十分間に合う場所に住んでいるのですが、以前に大きなスーツケースを2個持って朝から電車に乗ったら旦那が体調を崩してしまったのです。
そのため余裕を持って乗船するために、前々回のクルーズ旅行から横浜で一泊するようにしているのです。
せっかくのクルーズ、体調を崩したらもったいないですからね。


前泊に選んだホテルはJR桜木町駅から徒歩1分の場所にある「JR東日本ホテルメッツ 横浜桜木町」。
2020年6月に開業した新しいホテルです。
前泊ホテルの条件は、船が出港する大さん橋へのアクセスが良いこと。
大さん橋に一番近いホテルは4月クルーズの前泊で宿泊した「ホテルニューグランド」だと思うのですが、ホテルニューグランドから大きなスーツケースを転がしながら歩いて行くのは無理だと判断し、結局タクシーを使ったのでした。(荷物がなければ余裕で歩ける範囲ですが)
一番近いホテルからでもタクシーが必要になるのであれば、もう少し選択範囲を広げてみようと思い選んだのがこの「JR東日本ホテルメッツ 横浜桜木町」です。
ただしホテル前からタクシーに乗ることはできず、桜木町駅のタクシー乗り場まで移動する必要があります。そこから大さん橋まではタクシーで約1,000円、10分程度です。
さらに9月は台風シーズンなので、駅から雨に濡れずにホテルにアクセスできるというのも選んだポイントです。


今回の客室タイプは「スーペリア ツインルーム」。
おもしろいのは、幅140cm × 長さ195cmのベッドが1台と、幅120cm × 長さ195cmのベッドが1台というベッドの大きさが違うこと。
定員が3名までとなっているので、大きい方のベッドには2名が寝るという設定なのですね。
私たちは2名利用なので、広い方のベッドは旦那に譲ってあげました^^
なおホテルのすぐ近くを電車が走っていますが、音はまったく気になりませんでした。


このホテルで特に気に入ったのが浴室です。
バスルームはトイレと分かれており、さらにホテルでは珍しく洗い場があるのです。
足が伸ばせるバスタブでのんびりとお風呂に入ることができます。
ダイヤモンドプリンセスのチェックインから乗船までの流れと注意点
9月20日(水)
ダイヤモンドプリンセスへの乗船の日。


ホテルのチェックアウトをすませ、タクシーで大さん橋に向かいます。
大さん橋クルーズターミナルに入ると、すぐにスーツケースなどの荷物を預けるカウンターがあるので、タグをつけた荷物を預けます。
これで重いスーツケースとはサヨナラ!
荷物は客室まで運んでもらえます。


次に荷物カウンターの近くにあるデスクでチェックイン整理券を受け取ります。
(上記写真は6月に撮影したものです)
乗船回数が多いエリートやプラチナメンバー、スイート客室を予約している人は優先的にチェックインすることができますが、それ以外の場合はこの整理券の順番に従って手続きを行います。


あとはチェックイン等の乗船手続きが始まるまで待ちます。
この日は11時前に乗船手続きが開始し、私たち(今回のチェックイン整理券は#2)も11時過ぎにはコールされました。
今回は早いぞ!
荷物をセキュリティに通し、その後にチェックインです。
もう新型コロナウイルス対策としてのワクチン証明や陰性証明などは必要ありません。コロナ禍前にようやく戻りましたね。
チェックインではパスポートを提示し、部屋番号を伝え、顔写真を撮って、メダリオンをもらいます。
スマホアプリ「オーシャンレディ」を提示する必要もありません。(ただし乗船前にオーシャンレディーへ必要な情報はすべて登録済みです)
特に問題がなければ5分程度で手続きは完了!


乗船日のランチは下記の2か所で行われています。
- ホライゾンコート(ビュッフェレストラン:デッキ14)11時〜17時
- インターナショナルダイニングルーム(テーブルサービス:デッキ6)12時〜13時30分
いつもは気軽なビュッフェレストランのホライゾンコートに行ってしまうのですが、今回はゆっくりと食事をするためにインターナショナルダイニングルームへ。


メニューは前菜・メインともに2種類の中から選びます。
ここは「シャトーブリアン」でしょ!!


クルーズ中にシャトーブリアンがメニューに出てきたのはこの時だけ。
厚いステーキではなかったかけど、やはりシャトーブリアンは美味しい!
贅沢ランチを堪能しました!


乗船日に忘れてはいけないのは「泉の湯」の予約。
客室のシャワーブースがあまりにも狭いので、クルーズ中毎日利用できるパスを購入します。
でも6月の時から値段が上がってしまっていました・・・。物価高の影響?
泉の湯については次の記事をご覧ください。




船内では乗船日恒例の「鏡割りセレモニー」や「出港パーティー」の他にも、初日からいろいろなイベントが行われています。
さらに出港時には大さん橋屋上(くじらのせなか)で、黄色いタオルの配布やMCによるお見送りのイベントも。
それでは9泊10日のクルーズに行ってきます!
ダイヤモンド・プリンセス 乗船記:客室(キャビン)設備と船内食事について
無事に乗船したら、いよいよ10日間を過ごす「我が家」へ向かいましょう!
大型客船であるダイヤモンド・プリンセスには、内側客室から豪華なスイートまで多様なカテゴリーがありますが、今回私たちが選んだのは、少し特殊な位置にある海側客室でした。
まずは、実際に泊まってみてわかった客室の設備や使い勝手、そして旅の大きな楽しみである「食事」の概要についてご紹介します。
ダイヤモンドプリンセス客室(海側)の備品・使い心地
ここからは私たちが利用した海側客室(客室番号「C101」)を紹介します。


デッキ10にあるこの部屋は船の一番先頭部分にあります。
客室タイプは「海側」なのですが、


上記の写真を見てわかるでしょうか?
なんとベランダが付いているのです。


もちろん椅子やテーブルもあります。
ただし航海中はベランダにでることができません。船が港に停泊している間だけベランダを利用することができるという条件付きとなります。
でもたとえ停泊中だけとはいえ、外の空気を感じられるのは嬉しい!




もう一つ嬉しかったのは収納スペースが多いこと。
オープンの洋服がけとクローゼットのおかげで、持って行った衣類はすべて収納することができました。
またハンガーもたくさん用意されていて(40本近く!)、足りないなんてことはありません。




バスルームにはハンドソープ、ローション、シャンプー&コンディショナーなど必要最低限のものしかありません。歯ブラシなどはありませんので、持参する必要があります。
日本発着クルーズならではというところか、スリッパがあるのも嬉しいですね。
プリンセスクルーズの公式サイトには海側客室の場合スリッパはリクエストとなっていたのですが、最初から客室に用意されていました。
部屋に備えられていたアメニティは以下の通りです。
- ハンドソープ
- ローション
- シャワージェル
- シャンプー&コンディショナー
- スリッパ
- 緑茶
- 湯沸かし器ポット
- バスローブ


ダイヤモンドプリンセスではスイート以外はバスタブがなく、シャワーのみとなります。
そのシャワーブースがとても狭く使いづらそうだったので、代わりに「泉の湯」の毎日利用できるパスを購入したわけです。


客室モニターでは映画やテレビ番組ほか、船の位置情報、天気、イベント情報、その日のディナーメニューなども見ることができます。
毎日チェックしていたのは「モーニングショー」。
その日に行く寄港地の観光やグルメ情報、船内イベント情報などを日本人スタッフが紹介する30分ほどの番組です。
クルー専用の食堂やバーなど普段見ることができない場所の紹介もあったりして、毎回楽しみに見ていました。
船内アナウンスも含め、このように日本語での案内もしっかり行ってくれるのがダイヤモンドプリンセスの良さの一つでもありますよね。
ダイヤモンドプリンセスの客室を詳しく知りたい方は次の記事をどうぞ
ダイヤモンドプリンセスの客室紹介|客室設備・備品・アメニティなど詳しく解説
ダイヤモンド・プリンセスの食事・レストラン


船内での食事は、メインダイニングからカジュアルなビュッフェ、特別な日のための有料レストランまで非常に充実しています。
船内で食事を提供している場所(レストランやカウンター)は、以下の通りです。
- メインダイニング(5カ所)
- ビュッフェレストラン
- ハンバーガーとホットドッグのカウンターサービス
- ピザのカウンターサービス
- アイスクリームのカウンターサービス
- 有料レストラン(3カ所)
上記の「有料レストラン(3カ所)」以外は無料で食事ができます。
クルーズ中に利用する機会が多いメインダイニングやビュッフェレストランなどは無料で利用できるのです。(一部有料のメニューもあります)
実際に10日間乗船して感じた、食事の魅力は以下の通りです。
豪華なメインダイニング: 毎晩メニューが変わるフルコースディナーは、まさにクルーズの醍醐味。追加料金なしで贅沢なひとときを過ごせます。
また日本人に嬉しい日本食メニューもあります。
こだわり抜かれた有料レストラン: 本格的なイタリアン「サバティーニ」や寿司レストラン「海(Kai)寿司」など、ワンランク上の美食体験も選べます。
気軽に楽しめる軽食: 焼き立てピザやハンバーガー、ソフトクリームなど、船内のどこにいても常にグルメに出会えます。
ダイヤモンドプリンセスのレストランや、実際に食べた料理、予約方法などは別記事で徹底紹介しています。グルメ情報をもっと知りたい方はあわせてチェックしてみてくださいね。
【ダイヤモンドプリンセスの食事情報】船内ダイニングレストランやカウンターサービスを紹介
ダイヤモンドプリンセス 乗船記:鹿児島・釜山・青森・小樽・函館の寄港地観光
次に寄港地観光ツアーやシャトルバス、そして鹿児島、釜山(韓国)、青森、小樽、函館での観光の様子をご紹介します。
寄港地ツアーの選び方と無料シャトルバスの利用ガイド
ダイヤモンドプリンセスでは各寄港地ごとに有料ツアー(エクスカーション)が用意されていて、事前にWeb専用フォーム、または電話で申し込むができます。
(空きがあれば、船上でも申し込むことができるようです)
たとえば以下のようなツアーがありました。
| 寄港地 | ツアー名 | 出発時間 | 所用時間 | 料金(大人一名) |
|---|---|---|---|---|
| 鹿児島 | 鹿児島終日観光 | 8:00 | 約8時間 | $149.95 |
| 釜山 | 海東龍宮寺 | 11:00 | 約5時間 | $69.95 |
| 青森 | 弘前公園と津軽藩ねぷた村 | 10:15 | 約5時間30分 | $104.95 |
| 小樽 | 札幌自由観光 | 10:45 | 約6時間 | $119.95 |
| 函館 | 函館終日観光 | 9:00 | 約7時間30分 | $154.95 |
今回の寄港地5か所は以前にも訪れたことがある土地なので、ツアーではなく、自分たちでプランをたてて観光しました。
しかし自力で観光する場合にネックとなるのがクルーズターミナル(港)からの移動手段です。
クルーズターミナル(港)が市街地・観光地に近い場所にあれば問題はないのですが、必ずしも便利な場所にあるとは限らないからです。
そんな時に利用できるのがクルーズ会社や自治体などがシャトルバスです。
ちなみに今までに私たちがダイヤモンドプリンセスで寄港した場所のシャトルバス情報は下記のとおりです。
| 寄港地 | ターミナル埠頭名 | 交通手段 | シャトルバス運行区間 | 往復料金 |
|---|---|---|---|---|
| 鹿児島 | マリンポートかごしま | 鹿児島中央駅からタクシー約20分 | 本船⇄ドルフィンポート跡地 | $25 |
| 釜山 | 釜山港国際旅客ターミナル | 釜山駅から徒歩約15分 | 本船⇄スタンフォードイン釜山 | $20 |
| 青森 | 新中央ふ頭 | 青森駅から徒歩約20分 | なし | — |
| 小樽 | 勝納ふ頭 | 小樽築港駅から徒歩15分 | なし | — |
| 函館 | 若松ふ頭 | 函館駅から徒歩5分 | なし | — |
| 秋田 | 秋田港クルーズターミナル | 土崎駅からタクシー約10分 | 本船⇄秋田キャッスルホテル | $25 |
| 宮古 | 藤原ふ頭 | 宮古駅からタクシー約10分 | 本船⇄宮古駅 | $20 |
| ひたちなか | 中央ふ頭(C岸壁/D岸壁) | 勝田駅からタクシー約25分 | 本船⇄勝田駅前 | $23 |
| 長崎 | 松が枝国際ターミナル | 大浦海岸停留所から徒歩3分 | なし | — |
クルーズターミナル(港)ではタクシーが待機していることもありますが、利用するゲストが多かったり、タクシー台数が少ない時には乗車までに時間がかかることもあります。
ひたちなかではタクシー待ちが1時間以上だったとか・・・。
ツアーを利用しない場合、クルーズターミナル(港)からの移動手段は事前によく考えておいたほうが良いです。スムーズに移動できないと、その後の観光に影響が出てしまいますからね。
次に今回のダイヤモンドプリンセスで巡った各寄港地観光の様子をご紹介します。



クルーズターミナル(港)からの移動手段も参考にしてくださいね。
【鹿児島】バスと徒歩で効率よく!城山展望台や天文館など主要スポットを巡る半日観光
9月22日(金)
鹿児島はこのクルーズ最初の寄港地です。
入港:7:00
出港:16:00
鹿児島は以前に他のクルーズ船で来たことがあるのですが、その時は桜島を観光しただけでした。
そのため、今回は鹿児島市内の観光地をバスと徒歩で巡りました。



桜島の観光プランは次の記事を参考にしてくださいね
▶︎「車なしで巡る桜島観光」桜島おすすめ観光地をバスで巡る観光ブログ
鹿児島観光で巡ったルートをご覧になりたい方は ここ をクリックしてください。
「マリンポートかごしま」から鹿児島中央駅までは徒歩とタクシーを利用
鹿児島中央駅からは「カゴシマシティービューバス」に乗車
1753年に宝暦治水で犠牲となった薩摩藩士を弔うための史跡
島津氏の居城「鶴丸城(鹿児島城)」の居館の正面中央にあった門。現在の姿は復元されたもの
陸軍大将の軍服姿の像。道路をはさんだ向かいには愛犬もいます♪
島津斉彬を祀る鹿児島最大の神社
鹿児島市街地と桜島を一望できる絶景スポット
鹿児島市の中心繁華街で、美味しいグルメやショッピング、観光スポットが集まる人気エリア
天文館から「マリンポートかごしま」へは市電とタクシーを利用


ダイヤモンドプリンセスは6時には入港し、7時には下船がスタート。
上記写真の右手に見える建物がクルーズターミナルです。
ターミナルでは下船時にパスポートチェックがありました。
そう、私たち日本人が日本の寄港地で下船する時にもパスポートが必須です!
鹿児島のクルーズターミナル(マリンポートかごしま)はしない中心地から離れており、下船後の移動方法が大きな課題です。
シャトルバスもありましたが、行き先はドルフィンポート跡地までで、料金も一人$25と割高なため、最寄駅までタクシーを使う予定でした。
8時30分過ぎに下船しましたが、タクシー乗り場には長蛇の列ができており、しかもタクシーはほとんど来ない状況。
このまま待つより歩いた方が早いと判断して、最寄駅の鹿児島市電「脇田駅」まで徒歩で向かうことに。
でも最寄りと言っても徒歩で30分くらいかかるようなのです・・・。



この日の天気は晴れ、気温はおそらく30度以上という徒歩にはとても辛いコンディションの中、脇田駅を目指し歩きました。


20分ほど歩いたところで、道路沿いに「タクシーのりば」の文字を発見!
おそらくこのタクシー会社から脇田駅までは10分程度だと思うのですが、暑いし、観光するための体力もとっておきたいので、ここでタクシーを使うことに。



タクシーで鹿児島中央駅へ。
乗車時間は約20分。車内ではドライバーさんから観光スポットや鹿児島名物の黒豚の美味しいお店などを教えていただきました。^^
鹿児島中央駅からは「カゴシマシティービューバス」を使って観光地を巡ります。
カゴシマシティービューバスは天文館・西郷隆盛像・城山・仙巌園など鹿児島市内の観光スポットをまわる周遊バスです。
1周すると約80分かかり、運行間隔は30分。
乗車のたびに190円(大人)(*1)が必要となりますが、カゴシマシティービューバスの他に、路面電車、市バスに一日中何回も乗車できる「一日乗車券(600円)」もあります。
私たちは鹿児島中央駅構内にある総合観光案内所で「一日乗車券」を購入。



カゴシマシティービューバスに4回以上乗車するなら、「一日乗車券」の方がお得ですよ。
(*1)鹿児島市営バスの運賃が令和5年10月1日から230円(大人)に改定されました。
薩摩義士碑|宝暦治水工事に従事した薩摩藩士を祀る歴史の地


鹿児島中央駅からカゴシマシティービューバスに乗り、まずは5つ目の停留所「薩摩義士碑前」で下車。
乗車時間は15分くらいでした。
「薩摩義士碑前」停留所のすぐ近くには薩摩義士碑があります。
薩摩義士碑は、美濃国の治水工事(宝暦治水)で命を落とした薩摩藩の人々を供養するために建てられた碑です。
揖斐川、長良川、木曽川が流れる濃尾平野に多発していた洪水を防ぐため、薩摩藩が江戸幕府から命じられた治水工事は、1753年に始まり完成までに1年3ヶ月もかかるほどの難工事だったそうです。
そしてその間の犠牲者は84名を数えるほどに。
1920年にこの慰霊碑が建立され、義士として讃えられています。
日本最大級の城門!復元された「鶴丸城 御楼門」の迫力に圧倒


次に向かったのは「薩摩義士碑前」停留所から徒歩で5分ほどの場所にある「鶴丸城 御楼門」。
日本最大級とも言われる青銅製の鯱を屋根にのせた城門です。
(屋根の上に見えますね!)
鶴丸城の名で知られていますが、正式名称は鹿児島城で、初代薩摩藩主島津家久が築城を開始した島津氏の居城です。
居館の正面中央にあった「御楼門」は1873 年に火災のため焼失しましたが、2020年に史実に忠実に復元されました。
確かに門をくぐる時に新しい木の香りがしてきます。
御楼門をくぐり鶴丸城の本丸跡地に進むと、「天璋院篤姫の像」があります。
篤姫は江戸徳川幕府第13代将軍・徳川家定御台所となり、江戸城の無血開城に大きな役割を果たした方。NHK大河ドラマにもなりましたよね。
天璋院篤姫の像の近くには、黎明館(鹿児島県歴史資料センター)もあります。
鹿児島観光の代名詞「西郷隆盛像」|軍服姿の威風堂々とした姿は必見


次は「鶴丸城 御楼門」から徒歩で5分ほどにある「西郷隆盛像」へ。
関東の人間にとって西郷隆盛像といえば上野公園にある銅像を思い浮かべますが、鹿児島市にあるこの銅像は陸軍大将の制服なので上野とは違った雰囲気です。
仁王立ちする姿は凛々しく強さを感じます。
でもここには愛犬はいないのかな?


と思ったら、道路を挟んだ「鹿児島市中央公民館」前にいましたよ!
ここにはカメラ台が設置されており、西郷隆盛と愛犬を一緒に撮影することができるようになっています。
照国神社|白い大きな鳥居と翼を広げた献木は必見




「西郷隆盛像」から徒歩5分の場所にある島津斉彬公を祀る鹿児島最大の神社「照国神社」に向かいます。
白い大きな鳥居をくぐると見えるのが、「斉鶴(さいかく)」と呼ばれる翼を広げた大きな鳥の形のイヌマキの献木。
見事な枝振りですよね!


神門をくぐると奥には拝殿があります。
賽銭箱にも島津家の家紋が入っていますね。
拝殿の脇には「島津斉彬像」があります。
台座がとても高く、その上に立つ全身像も立派で威厳が溢れる感じがします。
名藩主の功績を讃えているのでしょうね。
近くには島津久光、島津忠義の像もありますが、今回は時間がないのでパスしました。
城山展望台|桜島を一望!鹿児島随一の絶景スポットへ


照国神社から徒歩5分ほどにある最寄りの停留所「西郷銅像前」から再びカゴシマシティービューバスに乗車。
3つ先の「城山」で下車します。
ここでのお目当ては「城山展望台」。
上記写真のように展望台からは鹿児島のガイドブックなどでよく見る光景が広がっています!
高さ107mにあるこの展望台からは、鹿児島市内とその先の錦江湾、そして雄大な桜島をのぞむことができます。また眼下には照国神社の鳥居なども見えます。
ダイヤモンドプリンセスのエクスカーションのゲストも大勢やってきましたが、彼らも熱心に写真を撮っていました。
鹿児島観光の定番スポットの一つですよね。


再び「城山」停留所からカゴシマシティービューバスに乗車。
バスは西郷隆盛が銃弾に倒れるまでの最期の5日間を過ごしたと言われる洞窟の近くや、篤姫の生家である今和泉家の本邸跡などを通り、「仙巌園」へやってきました。
島津氏の別邸で世界文化遺産にも登録されている「仙巌園」は、錦江湾を池に、桜島を築山に見立てた雄大な景観が特徴の大名庭園です。
時間があれば仙巌園にも行きたかったのですが、この時点で13時近く。
船の最終乗船時間が15時30分なので、仙巌園は諦め、そのまま乗車します。
天文館|鹿児島名物「しろくま」とグルメを満喫






最後にやってきたのは「天文館」です。
天文館は鹿児島市内で一番有名な繁華街。
飲食店や土産物店、洋品店、日用品店、アミューズメントなどさまざまな店舗が軒を連ねています。
そんな多くの店の中からランチに選んだのが「天文館むじゃき」。
鹿児島名物「白くま」アイスのお店です。
「白くまのカップアイス」はスーパーやコンビニで買うことができますが、鹿児島まで来たのだから本場を食べなくちゃ!
私たちは2階の「カジュアルレストラン Mujyaki」で黒豚カツカレーとチキン南蛮カレー、白熊(ベビーサイズ)をいただきました。



練乳がかかったフワフワな氷にカラフルな果物がちりばめられ、あっという間に完食!
ランチを食べ終わり、船に戻ります。
帰りは「天文館通駅」から市電に乗車します。
そうマリンポートかごしまへは最寄駅「脇田駅」から歩いて帰るのです。
でもこの時点で時刻は14時30分。船の最終乗船時間の15時30分まで1時間しかありません。
おまけに「天文館通駅」から「脇田駅」までは25分近くかかるのです。
船に乗り遅れるかも!!
と思ったら、なんと脇田駅前に空車タクシーが1台停まっているではありませんか!!!
普段はタクシー待ちするような場所ではなかったので、おそらく私たちのようなダイヤモンドプリンセスのゲストが市電で帰ってくるのを待っていたのかもしれません。
とにかくこのタクシーに乗車し、最終乗船時間の15分前には船に戻ってくることができました。
今回船に戻ってくるのがギリギリになってしまった原因は、カゴシマシティービューバスが30分間隔の運行のため、次のバスが来るまでの待ち時間が結構あったこと。
バスの時間を意識して観光すべきでした。



カゴシマシティービューバスは観光名所を巡るので自力観光には大変便利なのですが、クルーズのように滞在時間が限られている場合には時間配分を気をつけた方が良いです。
【釜山】影島大橋の跳開見学と南浦洞の街歩き
9月23日(土)
鹿児島の次は釜山に寄港します。
入港:10:00
出港:18:00
ダイヤモンドプリンセスは9時には着岸し、10時には下船できるはずでしたが、なかなか下船OKの案内がありません。
11時になりやっと下船可能との放送があったのでギャングウェイに向かうと、出口に向かう長蛇の列!
最後尾がわからないほどゲストが並んでいます。
ようやく下船できたのは12時前。
ターミナルビルの中では入国審査が行われ、パスポートのチェックがありました。(入国審査を受けるまでにも少し並びました)
釜山観光で巡ったルートをご覧になりたい方は ここ をクリックしてください。
「釜山港国際旅客ターミナル」から釜山駅までは徒歩
釜山駅からは地下鉄を利用
韓国唯一の跳開橋。毎週土曜日の14時から15分間だけ行われています
日本でもお馴染みのデパート。フードコートと展望台で楽しみます
南浦駅からは地下鉄を利用
「釜山港国際旅客ターミナル」までは徒歩
影島大橋|週に1回だけ行われる跳開を見学


まずはクルーズターミナルから釜山駅まで歩き、そこから地下鉄に乗車し、2つ目の「南浦駅」で下車。
向かったのは、釜山の繁華街・南浦洞と影島を結ぶ影島大橋です。



クルーズターミナルから釜山駅までは徒歩で15分くらいかかりました。
無料のシャトルバスがあると良いのですが、シャトルバスは釜山駅行きではなく、さらに$20もかかるのです。
影島大橋は地下鉄「南浦駅」の6番出口から歩いて数分の場所にあります。
駅の通路には影島大橋の歴史を紹介した写真などが展示されているので、事前に見ておくと役に立つかも。
1934年に完成した韓国で唯一の跳開橋で、かつては船の航行に合わせて橋が開閉されていましたが、老朽化などを理由に1966年に跳開が中止。
2013年に市民イベントして再び開通されました。




14時になりサイレンの警告と共に車の往来を止めると徐々に橋が上がっていきます。
なお橋が開くのは南浦側のみです。
交通規制が始まりると道路に出て見学することができます。
ほぼ垂直ではないかと思うくらい橋があがっていく様子は圧巻ですよ!
なおこの橋の可動は、すぐ近くにあるロッテ百貨店の屋上やチャガルチ市場周辺、釜山タワー展望台からも見えるそうです。



跳開イベントは毎週土曜日の14時から15分だけとなっています。
ロッテ百貨店|世界最大級の噴水ショーと釜山港を一望する屋上展望台




跳開橋を堪能した後は、影島大橋のたもとにあるロッテ百貨店 光復店へ。
本館とアクアモールの2つで構成されているロッテ百貨店は、海外ブランドやファッション、化粧品、家具、家電、日用品など様々な品物を扱っているのはもちろん、カフェやレストラン、食品館なども入っています。



南浦駅から地下で直結しているので、雨の日でも濡れずに行くことができますよ。
入ってビックリしたのは、地下1階から3階までの吹き抜け空間で行われる噴水ショー。
高さ21mは世界最大級だそうです。
音楽に合わせて、床から高く噴き上げたり、天井からも降ってきたりと見応えがあります。






地階には韓国料理や回転寿司、ラーメン、トンカツなどの専門店のイートコーナーやフードコートがあり、今日のランチはこの鉄板焼きのお店でいただくことに。



メニューに日本語があったのが選んだポイント!
オーダーしたのは海鮮焼きそばとプルゴギ炒飯。
お店のお兄さんは少しスパイシーと言っていたけど、私たちには結構辛かった・・・。
でも味は良かったです。








食後はロッテ百貨店の屋上へ。
ロッテ百貨店の11階と12階は屋上庭園、13階には展望台やカフェなどのスペースがあります。
屋上展望は広いので、釜山の街並みから釜山港など広範囲の展望を楽しめます。
また公園の一角には郵便ポストも。
どうやら本当に郵便をだせるようで、中には手紙を書く台も設置されていました。
本当はこの後に168階段にも行きたかったのですが、この時点で16時前になっていたので、諦めて船に戻ります。
下船が遅くなってしまったため影島大橋とロッテ百貨店しか行くことができませんでしたが、週に1回しか開催されていない跳開イベントが見られたのはラッキー!
もし釜山寄港が土曜になったら、ぜひ影島大橋の跳開イベントを見てみてくださいね。



下船までに時間がかかる場合もあることを考慮して計画を立てた方が良いですね。
【青森】市場の朝ごはんとアップルパイ巡り
9月25日(月)
洋上日をはさみ、次は青森に寄港します。
入港:8:00
出港:17:00
青森は5ヶ月前のダイヤモンドプリンセスでのクルーズで訪れた場所。
その時は「ねぶたの家 ワ・ラッセ」や「八甲田丸」など青森駅周辺の観光地を巡ったので、今回はちょっと趣向を変え、青森特産品「りんご」をテーマに街歩きを楽しみました。
青森観光で巡ったルートをご覧になりたい方は ここ をクリックしてください。
90軒近くのお店が入っている市場内にある食堂で朝ご飯を食べます
一切の病厄災いを祓い除ける神社。青森らしくリンゴの手水やおみくじがあります
老舗の和菓子屋。りんごを使ったお菓子があります
構内にはリンゴジュースだけ販売している自販機があります
サクサクのパイにのった大ぶりのリンゴが特徴のアップルパイ
2種類のアップルパイを食べ比べ♬
新鮮市場|てんこ盛りの「中落ち」を格安料金で




クルーズターミナルから20分ほど歩き、青森駅近くにある「フェスティバル シティ アウガ」に到着。



青森はシャトルバスサービスがありませんでした。その代わりクルーズターミナル前には多くのタクシーが待機していました。
アウガは青森市役所や図書館などが入っている施設なのですが、その地階には市場もあり、鮮魚や干物、乾物、加工品、野菜、果物、精肉、お菓子など90軒近くのお店が入っています。
今朝は市場内にある食堂で朝食をいただきます。




私たちが選んだのは「市場食堂」です。
訪れた芸能人のサインがたくさん飾られています。有名なお店みたいですね。
オーダーしたのは「中落ち定食」。
てんこ盛りの中落ちに小鉢などがついて1,000円なのです!
私たちは2人とも同じ中落ち定食をいただいたのですが、それぞれに違う種類の小鉢をつけてくれ、また私用にはご飯が少なめになっていました。
カウンター前には美味しそうな惣菜が並んでいたので、今度はお惣菜を食べてみたいなあ。
とにかく1,000円とは思えない大満足な朝食になりました。



なお新鮮市場内には他に2軒のレストラン・食堂が入っています。
青森市内をりんごをテーマに散策






次は、新鮮市場からは徒歩で15分ほどの場所にある「廣田神社」へ向かいます。
青森駅からバスを使った場合は、最寄りバス停「県庁前」から歩いて3分ほどです。
国道から少し入った場所にありますが、大きな看板が出ているのですぐにわかります。



廣田神社は一切の病厄災いを祓い除ける日本でただ一つの神社です。
さすが青森!お手水にはりんごが浮かんでいました。
またりんごのオブジェもかわいい!
「りんごおみくじ」の他に、「ほたておみくじ」などこれまた青森らしいおみくじもありますよ。






廣田神社の次は再び徒歩で青森駅方面に戻り、次の目的地「おきな屋 新町本店」へ。
駅から3分ほどの場所にあります。
おきな屋は大正7年創業の老舗の和菓子屋さん。
りんごを使った和菓子が揃っています。
上記写真中央は「たわわ」で、紅玉リンゴを使った和風アップルパイ。
バターの風味がほどよいパイ生地に、上品な甘さのアップルグラッセをはさんだものです。
サイズは小さいですが、味はしっかりしていて満足感が高いです。
右側は「薄紅百顆」という紅玉りんごの輪切りを砂糖で煮て乾燥させたアップルグラッセです。
干菓子ですが柔らかいので食べやすく、程よい甘さでこちらも美味しかったです。



どちらも賞味期限が長いのでお土産にも良いですよ。


次は徒歩で青森駅へ。
目的は青森駅構内にあるacure自販機です。
「acure」自販機はJR東日本管内の駅構内などで見かけますが、ここ青森駅にあるのはリンゴジュースだけ販売しているのです。
さすが青森!
リンゴジュースも1種類だけではなく、「ふじ」「つがる」「ジョナゴールド」「りんご」の4種類のラインアップが揃っています。
青森県産のりんご果汁100%のジュースですが、それぞれ味が違うのでどれを買おうか悩みましたが、「ふじ」と「りんご」を購入。
青森の絶品アップルパイ巡り






次に向かったのは青森駅から歩いて2分ほどの「A-FACTORY」です。
A-FACTORYは野菜や果物、加工品などの青森の食材や工芸・民芸品などが購入できるマルシェと、シールド工房が入った施設です。
A-FACTORYでのお目当ては「スキップエッグ(SKIP EGG)」。
弘前に本店があるアップルパイの人気店「ボンジュール」のアップルパイがいただけるお店です。
パイ生地は軽くてサクサク。バターの風味も強すぎず程よい。
またパイの上にのった大ぶりリンゴも艶々!リンゴの甘さと酸味がジュワーと口の中に広がります。
旦那は今までで一番美味しいアップルパイだと絶賛していました。
とても満足感のあるアップルパイでした。
親戚が青森旅行の際、夕方にスキップエッグでアップルパイを買おうとしたら売り切れだったとか。
午後には売り切れてしまうこともあるそうなので、早めに行った方が良さそうですね。






A-FACTORYから青森ラブリッジを渡り、最後に向かったのは「青森県観光物産館 アスパム」です。
「青森(Aomori)」の頭文字である「A」を模した三角形の建物は目をひきますね。
アスパムでの目的は1階に入っている「Sweets Factory pampam」のアップルパイです。
4月にアスパムに来た時にはアップルパイを購入するお客さんで行列ができていましたが、ラッキーなことに今日は誰も並んでいません。
購入したのは「ショソン・オ・ポム」(左側)と、「クランブルアップルパイ」。
ショソン・オ・ポムは紅玉リンゴを使ったアップルパイです。
パイ生地はサクサクで軽い食感。バターのくどさはありません。
スキップエッグのアップルパイと違い、ショソン・オ・ポムはリンゴ果肉入りのジャムが中に入っています。
紅玉なので酸味が強いのかなと思いましたが、爽やかな甘さで食べやすいです。
季節限定のクランブルアップルパイは、さつまいものクリームの上にクランブル(砂糖と小麦粉をそぼろ状にしたもの)をまぶしたアップルパイです。
シナモンを使っていないので、シナモン苦手な私でも美味しくいただくことができました。



Sweets Factory pampamの前にあるJA青森で果汁100%のリンゴジュースも購入しました。
アップルパイと一緒にぜひ飲んでみてくださいね!


アスパム2階の市町村ホールにある休憩所でリンゴジュースを飲みながらアップルパイをいただきました。
いや〜、満足!
市町村ホールには青森各地の写真パネル展示や観光パンフレットがあります。
また窓の外には青森港に停泊するダイヤモンドプリンセスも見えますよ。
青森観光はこれで終了。
アスパムから徒歩で船に戻ります。
青森のアップルパイは他にもあります!実際に巡ったおすすめのお店やモデルコースは、次の記事で詳しく解説しています。
【実食レポ】青森でアップルパイ食べ歩き!駅周辺から人気店までおすすめスポット完全ガイド
【小樽】天狗山からの絶景とレトロ建築を楽しむ一日
9月26日(火)
4ヶ所目の寄港地は小樽です。
入港:8:00
出港:18:00
以前に寄港した時には勝納ふ頭から数分の場所にある新日本海フェリーのターミナルから小樽駅や天狗山への臨時バスが出ていたので、今回もそのバスがあることを期待しつつ・・・。
小樽観光の起点は小樽駅なので、もし臨時バスがなければ、勝納ふ頭の最寄駅であるJR函館本線・小樽築港駅まで15分ほど歩き、そこから電車に乗って小樽駅に向かわなくてはいけないのです。
15分も歩くのは嫌だなあ〜。
小樽観光で巡ったルートをご覧になりたい方は ここ をクリックしてください。
ふ頭から徒歩で数分の場所にある新日本海フェリーターミナルからバスに乗車
標高532.4mで北海道の三大夜景の一つと言われている小樽の観光名所
重厚でレトロな歴史的建築物が並ぶ観光スポット
辰野金吾による建築物。現在は資料館として内部を見学できる
北海道を代表する洋菓子店。奇跡の口溶けと言われるチーズケーキが有名
バンクーバーのガスタウンにある蒸気時計と姉妹関係にある蒸気時計
「メルヘン交差点」バス停からバスに乗車




天狗山|展望台から小樽の街並みを一望
ラッキーなことに今回もバスがありました!
ただしバスはこの日だけの臨時便です。
新日本海フェリーターミナルを出発し、小樽運河ターミナル、小樽駅などを経由し、天狗山ロープウェイまで行きます。
運賃は以下の通り。
- 小樽駅まで(大人:240円、小人:120円)
- 天狗山まで(大人:480円、小人:240円)
- おたる市内線バス1日乗車券(大人:800円、小人:400円)
「おたる市内線バス1日乗車券」とは、小樽市内の中央バス全路線内の240円で行ける範囲であれば、1日乗り放題になるチケットです。
天狗山も1日乗車券の範囲に入っています。
1日乗車券は乗車する時に購入できました。



天狗山を往復するであれば、1日乗車券の方がお得になりますよ^^v




バスに揺られること約30分、最後はバスも苦しそうな急坂を上り(?)天狗山ロープウェイに到着。
そこから山頂まで約4分の空中散歩を楽しみます。



おたる市内線バス1日乗車券を見せると、ロープウェイ往復料金(大人)が200円引きになりました^^v
標高532.4mの天狗山は北海道の三大夜景の一つと言われているのですが、この日の出航時間は18時なので残念ながら夜景を楽しむことができません。
でもジップラインやスライダーなどのアクティビティもあり、日中でも十分楽しめます。






天狗山には展望台が5つあります。
写真左側は一番高い場所にあるロープウェイ山頂駅舎の上にある屋上展望台。
眼下に小樽市内をのぞむことができるほか、積丹半島も見えるそうです。
木々を通り抜けた先にある第3展望台(写真中央)はステージになっていて、高速道路や奥沢水源地などを見ることができます。
写真右側は天狗桜展望台にあるウッドデッキで、小樽の街並みを見下ろしながら休憩できます。
北の金融街巡り






天狗山から小樽駅前行きのバスに乗り、小樽の観光スポットが集まる小樽運河・堺町通り付近に戻ってきました。
バスを降りた停留所「本局前」がある日銀通りには歴史的な建物が並び、「北の金融街(ウォール街)」と呼ばれています。
北海道有数の港湾都市・物流拠点として発展してきた小樽には、明治時代から昭和初期にかけて多くの金融機関が支店を開設しました。その活気ある様子がニューヨークの「ウォール街」に似ていることから「北のウォール街」と呼ばれるようになったそうです。
当時の建築物は歴史的建造物として残され、一部は資料館やレストランとして現在も利用されています。
上記写真中央は「旧三井銀行小樽支店」で、国重要文化財に指定されており、現在は小樽芸術村の一つとして内部を見学することができます。
写真右は旧北海道銀行の本店として1912年に建てられた「旧北海道銀行本店」です。
今はレストランとなっています。






次に訪れたのは、「日本銀行 旧小樽支店」。
東京駅丸の内駅舎を設計した辰野金吾による建築物で、現在は資料館として内部を見学できます。
入ってすぐは旧小樽支店の窓口だったカウンターが並ぶロビーには、「現金受払引換」「大口受払い」などの窓口名が残っています。
またカウンター後方の営業場だった場所は日本銀行の歴史を紹介する展示スペースとなっています。
2002年まで実際に現金を保管していた金庫の内部を再現した部屋には、一億円がどのくらいの重さか持ち上げることができるコーナーがあります。(写真右側)
一億円は一万円札が10,000枚。一万円札は約1gなので、一億円分は10kgです。
10kgって意外に持ち上げられますよ!
ちなみにこの重さ体験の後ろに並んでいる紙の束は、1,000億円(!!)の模擬パックです。
他にも実際の金庫の扉や、今までに発行された紙幣、精巧なジオラマなど興味深い展示が多くありました。
境町通りへ。レトロな街並みとスイーツ散策


金融資料館の次は堺町通りを南小樽駅方面に向かって進みます。
堺町通は1km弱にわたって続く商店街で、北一硝子やルタオ、小樽オルゴール堂などの有名店や、美味しい海鮮丼のお店、お土産屋さんなど多くのお店が並んでいて、平日でも観光客で賑わっていました。
またこの通りにも歴史的建造物を利用したお店が多く、歩いているだけでも楽しいですよ。






堺町通りを10分ほど歩いて到着したのが、ルタオ本店。
北海道を代表する洋菓子店で、チーズケーキの「ドゥーブルフロマージュ」は奇跡の口溶けと言われる有名商品ですよね。
ルタオ本店の1階はショップですが、私たちは飲食ができる2階のカフェへ。
平日の13時過ぎに行ったのですが10人待ち、20分くらい待ちました。
回転寿司店にあるような発券機に登録し、番号札をとって待ちます。



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ルタオ本館には無料の展望台があります。
案内には「3階:展望台」とあったので階段で向かったら、これが大間違い!
2つ上の写真の塔の最上部分が展望台なので、実際には4階以上ある?
でも展望台からは歩いてきた境町通りや停泊しているダイヤモンドプリンセスも見えましたよ!


最後に訪れたのはルタオ本店のすぐ近くにある蒸気時計と小樽オルゴール堂。
蒸気時計といえばバンクーバー・ガスタウンにある蒸気時計が有名ですが、どちらの蒸気時計も製作した人は同じだそうです。
小樽の蒸気時計も15分おきに蒸気を出しながらメロディーを奏でて時を知らせてくれます。
レトロな雰囲気な小樽の街並みにピッタリ合っていますよね。
これで小樽観光は終了。
ルタオ本店の前にあるバス停(メルヘン交差点)からバスに乗車し、船に戻ります。
船に戻るバスは、小樽駅12時50分発から16時50分発までの間、30分おきに運行されていました。
【函館】朝市から夜景まで。市内観光と函館山を満喫する一日
9月27日(水)
最後の寄港地は函館です。
入港:8:00
出港:21:00
ダイヤモンドプリンセスが停泊する若松ふ頭は、JR函館駅へ徒歩3分、金森赤レンガ倉庫へ徒歩15分、そして函館朝市は目の前という観光にとても便利な場所にあります。
函館観光で巡ったルートをご覧になりたい方は ここ をクリックしてください。
若松ふ頭の目の前にある約250店舗が入っている巨大な市場
レトロな倉庫を使った複合施設。ファッションや生活雑貨、レストラン、カフェなどが入っている
高台にある歴史的建造物と美しい景観が魅力の洋風公園
現在は開港の歴史を伝える開港記念館として一般公開されている
一旦船に戻ります
夕方に再度出発。函館山は美しい市内の夜景が有名。日本三大夜景の一つ
活気ある「函館朝市」で朝の賑わいとグルメを楽しむ






朝食は船ではなく、徒歩2分の場所にある函館朝市です!
函館朝市は約250店舗が入っている巨大な市場で、広さは東京ドームの3/4くらいだとか。
そのためあらかじめ行く店をピックアップしておきました。
私たちは「どんぶり横丁市場」と言われる飲食店が入っているエリアでお店を探すことにしました。
どんぶり横丁市場には15軒の飲食店が入っていますが、この日はいくつかのお店がお休みでした。
私たちが選んだのは「鮨処 はこだて」。
4種類の海鮮が入ったどんぶりをいただきました。
ちょっと丼が小さい?とも思ったけど、朝だからこのくらいの量で良いのかな。
どのネタも新鮮で、朝から美味しい海鮮が食べられて嬉しい!




朝食後は函館朝市をブラブラと見学してみます。
朝市は早朝5時(または4時)から営業しています。
多くの店が海産物を扱い、特に活きたイカやホタテ、ウニなどの新鮮な海産物が豊富です。
他にも地元野菜や果物、お土産、日用雑貨や生花、衣料品などもあります。
船内TV番組「モーニングショー」で夏が旬の「白いとこもろこし」が美味しいと紹介されていたので探したのですが、見つけることができませんでした。
白いとうもろこしは生で食べれるとか・・・。残念!
写真右側は函館朝市名物のイカ釣りです!
釣ったらその場で食べれると聞いていたのですが、この日は不漁でイカではなく、エビ釣りになっていました。
金森赤レンガ倉庫|ショッピングと散策。函館ベイエリアの魅力を満喫




函館朝市の後は、函館市電で金森赤レンガ倉庫に向かいます。
まずはJR函館駅1階にある観光案内所で市電の一日乗車券(大人600円)を購入。
スマホ版もありますが、記念に乗車券をとっておきたいので紙版に。



函館市電は距離によって料金が変わりますが、最低料金(2kmまで)が210円なので、3回以上乗車するのであれば一日乗車券の方がお得になります
函館駅からは徒歩15分くらいですが、私たちは市電を利用。
「函館駅前」から乗車し、「十字街」で下車。十字街からは歩いて5分ほどで金森赤レンガ倉庫に到着です。
1887年に函館で最初の営業倉庫として開業した金森赤レンガ倉庫は、その後大火で焼失したものの、1909年に再建されました。
現在はその外観を保ちつつ、ショッピングや食事が楽しめる複合施設として生まれ変わっています。
建物は運河を囲むように配置されており、異国情緒あふれる雰囲気が魅力的。
どこをとっても絵になりますね〜。
八幡坂から旧イギリス領事館へ。元町エリアの絶景と歴史建築巡り


金森赤レンガ倉庫を後にし、CMのロケ地にも使われた有名な八幡坂を上り元町公園をめざします。
坂道ですが、傾斜はそれほどきつくありません。また歩道の両側には手すりがついた階段も整備されているので歩きやすいです。


上記写真は元町公園内にある旧北海道庁函館支庁庁舎です。
1909年に建てられ、1982年に修復整備された旧北海道庁函館支庁庁舎は、2階に張り出した屋根が柱頭飾りと中央部に膨らみのある巨大な4本の柱で支えられているのが特徴。
北海道の開拓史上価値が高いことから北海道指定有形文化財に指定されています。
現在はテイクアウト専門の軽食ショップとして利用されています。


元町公園の奥にはブルーと黄色の配色が美しい建物「旧函館公会堂」も見えますね。
この場所には、かつて「箱館奉行所」が置かれ、函館の行政の中心地でした。その後箱館奉行所は移転したため、現在では元町公園内には「函館奉行所跡」という碑が建っています。
また元町公園には「旧開拓使函館支庁書籍庫」などの歴史的建造物も現存しています。






次は元町公園を少し下った先にある「函館市旧イギリス領事館」です。
イリギス領事館は函館の開港とともに1859年に開設され、この建物は1913年から1934年まで使用されていました。現在は、開港記念館として一般開放されています。
建物内部には当時の領事執務室や家族居室が再現されており、当時の雰囲気を感じることができます。
また開港の歴史や文化を紹介する展示パネルもあります。
建物脇には18種45株のバラに囲まれたヴィクトリア調のローズガーデンもありますが、この時は季節が違うためバラの花を見ることはできませんでした。
ベンチや東屋もあるので一休みすることもできます。
また館内のティールームにはアフタヌーンティーメニューもあり、旧イギリス領事館のアンティーク家具に囲まれ、優雅なティータイムを過ごせますよ。




小腹が空いてきたので元町公園の脇にある焼き立て「世界で2番目においしいメロンパンアイス」のお店へ。
実は3ヶ月前にもこのメロンパンを食べて美味しかったので、再び訪れることに。
ほんのり温かいメロンパンにバニラアイスが挟まれているという不思議な感覚。
でもメロンパンはサクサクでアイスとの絶妙な美味しさなのです。
アイスなので、のんびり食ていると溶けてこぼれてくるので要注意!
メロンパアイスを食べたあとは、函館市電に乗って一旦船に戻ります。
旅の締めくくりは「函館山」から眺める100万ドルの夜景


16時に再び出発!
今度は夜景を見るために函館山に向かいます。
朝と同じように「函館駅前」から市電に乗り、「十字街」で下車。
十字街からは歩いて10分程度なのですが、坂道(南部坂)です。
最初は緩やかだったのですが、ロープウェイ乗り場手前で急な傾斜に。
かなりキツかった!




函館山へのアクセスはロープウェイを使う他に、函館駅前から山頂展望台まで行くバス(函館山登山バス)を使う方法もあります。
当初はそのバスを利用する予定でしたが、何とこの日はバスが運休となってしまっため、ロープウェイを使うことに。



函館山登山バスを含む函館バスと市電がセットになった一日乗車券もあります。
当初は山頂展望台までバスで行く予定だったので、その一日乗車券を購入するつもりでした。
バスの往復だけで1000円なのに、一日乗車券は市電も乗れて1000円なのです。絶対にお得!
ロープウェイの麓の駅に到着したのは17時少し前。
切符はすぐに購入できましたが、乗車するまでに少し並びました。
上記写真はロープウェイの中から見た景色。両側が海に囲まれた函館の独特な地形がよくわかりますね。


麓からは約3分で山頂に到着。
でもすでに多くの人が待機していて写真を撮るのも大変!
良い場所を確保するためにはもっと早くに来なくてはいけませんね。
ちなみにこの季節の日没の予定時刻は17時30分頃。
また夜景が楽しめるのは日没時刻から約30分後くらいだそうです。


神戸、長崎と共に日本三大夜景の一つに数えられる函館の夜景。
見渡す限りキラキラしていますね。
これが百万ドルの夜景!



でも9月下旬でも日が暮れると寒いです。
ある程度の防寒対策は必要!
そして帰りのロープウェイも乗車待ちの行列ができていました。
私たちは10分強の待ち時間ですみましたが、長い時には1時間以上もかかることもあるそうです。
船の出港時間が決まっているので、余裕を持って下山した方が良さそうです。
函館山の夜景を楽しんだ後は、再び市電に乗って船に戻ります。



お天気に恵まれ、きれいな夜景を見ることができて良かった!
これで寄港地観光は終了です。
明日の洋上日をはさみ、明後日には横浜に戻ります。
ダイヤモンドプリンセス 乗船記を終えて感じた魅力と注意点


今回のダイヤモンド・プリンセスによる10日間の日本発着クルーズを振りかって感じたことは、
実際に乗船してわかった魅力:
- 泉の湯の大浴場: 連日の寄港地観光による疲労を回復できたのは、毎晩お風呂に入ったこと。
私たちの客室にはバスタブがなかったので、毎日泉の湯を利用できるパスを購入したのは正解だと思っています。
特に私たちが利用した時間帯は空いていて、ゆっくりできたのも良かったです。 - メダリオン・クラスの利便性: 非接触での決済や注文、部屋の解錠など、最新技術によるストレスフリーな船内ライフを楽しめました。
特にアプリで料理のオーダーができて、船内のどこにでも持ってきてくれるので、注文するためにその場所に行かなくても良いのです。(*プリンセススタンダードの場合、デリバリーは有料になります)
もちろんすべての料理がオーダー可能というわけではありませんが、無料のピザやデザートもありました。 - 食事が美味しい: 特にプレーゴのピザが美味しかった!
ピザに限らず、総じてダイヤモンドプリンセスの食事は美味しいものが多かったです。
気になった点(本音のアドバイス):
- シャトルバスの料金が高い:鹿児島や釜山でシャトルバスが用意されていましたが、いずれも20ドル以上。2人なので日本円にすると5,000円以上!往復料金とはいえ、これはキツイです。
自力で移動できる手段を探しておいた方が良いです。 - ビュッフェレストラン「ホライゾンコート」の料理数:朝から夜まで営業しているので、何かを食べたくなった時に便利なのですが、ちょっと種類が少ないような・・。
- クルーと接する機会が少ない:ホーランドアメリカラインでは、メインダイニング・ビュッフェレストランだけではなく、キャビン・スチュワードなども気軽に声をかけてくれ、彼らとおしゃべるするのもクルーズの楽しみの一つでした。今回はクルーと会話を楽しむ機会が少なかったのが少し残念でした。
「ダイヤモンドプリンセスに乗ってみたいけれど、自分に合うかな?」と迷っている方の参考になれば幸いです。
ぜひ一度はダイヤモンドプリンセスでのクルーズを体験してみてくださいね。

