ダイヤモンドプリンセス 2023年クルーズ乗船記 ⑦ 〜本場のチヂミとケジャンは美味しかった(釜山)〜

この記事は2023年4月にダイヤモンドプリンセスで行ったクルーズ乗船記(7回目)です。

横浜を出港し、ひたちなか、宮古、青森、秋田、釜山(韓国)、長崎を巡る日本発着クルーズでの観光の様子や、初めて乗船したダイヤモンドプリンセス船内を乗船記として紹介しています。

7日目の終日航海日に続き、8日目は釜山(韓国)に寄港します。

ぜひ皆さんのクルーズ旅行の参考にしてくだいね。

旅行概要や準備の内容は「準備・概要編」を、クルーズ旅行全行程の内容を簡潔にまとめた記事は「旅行記ダイジェスト版」をご覧ください。

目次

ダイヤモンドプリンセス 2023年クルーズ旅行概要

日程

2023年4月19日(水)〜 4月29日(日)10泊11日
(クルーズのみ:2023年4月20日(木)〜 4月29日(日)9泊10日)

航路

横浜(乗船)→ ひたちなか(茨城県)→ 宮古(岩手県)→ 青森(青森県)→ 秋田(秋田県)→ 終日航海)→ 釜山(韓国)→ 長崎(長崎県)→ 終日航海 → 横浜(下船)

※この記事は、「釜山(韓国)」の内容となっています。

乗船した船

ダイヤモンドプリンセス(プリンセスクルーズ)

釜山(韓国)に寄港

2023年4月26日(水)
昨日の終日航海日に続き、今日は釜山(韓国)に寄港。

この日も晴れ!今回のクルーズはお天気に恵まれています。

入港:7:00am
出港:6:00pm
ドレスコード:スマートカジュアル
ふ頭:釜山港国際旅客ターミナル 第2ターミナル
シャトルバス:釜山港国際旅客ターミナル 第2ターミナル ⇄ スタンフォードイン釜山(20ドル/往復)

この日のスケジュール

STEP
釜山港国際旅客ターミナル 第2ターミナル

釜山駅までは徒歩で移動

STEP
釜山駅(地下鉄)

地下鉄に乗車

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南浦駅
STEP
釜山タワー・龍頭山公園

高さ120mからの展望が楽しめる釜山タワー

STEP
BIFF広場

韓国グルメ屋台が並ぶ釜山で一番の観光スポット

STEP
チャガルチ市場

韓国最大級の海産物市場

STEP
釜山港国際旅客ターミナル 第2ターミナル

朝6時過ぎ。
釜山港大橋を通過すると、釜山港国際旅客ターミナルはもうすぐです。

前回釜山に来たのは2018年なので5年ぶり。

釜山駅周辺に以前にはなかった高層ビルができています。
またターミナル前の更地だった場所はきれいに整備され、オートキャンプ場や公園になっています。

今朝もビュッフェレストランのホライゾンコートで朝食をいただきます。

上記はオーダーして作ってもらったオムレツです。
今日までオーダーできることに気付かなかったのですが、「オムレツステーション」というプレートを見つけ作ってもらいました。

ハム・スモークサーモン、オニオン・トマト・ピーマンorパプリカ・マッシュルーム、モッツァレラチーズ・スイスチーズの具材から好きなものを選ぶことができます。

作り置きではないので、おいしい!

9時30分過ぎに下船。

ターミナルビル内にある入国審査場ではパスポートチェック、マスクをとって顔を確認して終了。
パスポートにスタンプは押されず、シールが貼られました。(スタンプの方が嬉しいけど)

ターミナル内にはインフォメーションカウンターもあり、また地図も置いてあります。
無料シャトルがあるのか聞いてみましたが、あるとしたら敷地外ではないかということ。
結局敷地外でも見つけることはできませんでしたが。

ターミナルビルを出たすぐの場所には両替のトレーラーも来ていました。

クルーズターミナルから徒歩で釜山駅へ

今日は前回2018年に来た時と同じルートを巡ろうということで、まずは釜山タワーに行くことに。

前回ホーランドアメリカラインで来た時には無料シャトルバスがチャガルチ市場近くまで運行していたのですが、今回のシャトルバスは料金が高いので、地下鉄を利用します。

ターミナルビルを出ると広大な駐車場が広がっています。
地下鉄釜山駅を目指し、その端にある歩道をまっすぐ進みます。

ターミナル敷地を出ると横断歩道があります。
その先が釜山駅なのですが、横断歩道は渡らず、

そのすぐ近くにある歩道橋を上ります。

ペデストリアンデッキを進みます。
途中動く歩道もありますよ。

なお、このペデストリアンデッキを反対側に進むとフェリーが発着する釜山港国際旅客ターミナルに行くことができます。

釜山駅に到着。
ターミナルビルを出てから徒歩で15分強といったところでしょうか。

駅の中を通って1階入口から、地下鉄駅への地下連絡通路へ進みます。

こちらが地下鉄の券売機。
ハングル文字なのでまったく読めません!!

でも大丈夫!モニターの右上に「日本語」と表示されており、これを選択すると画面表示が日本語になります。

日本語表示になりましたので、路線と駅名を選択します。

今回は釜山タワーの最寄駅「南浦駅」(1号線)までの切符を買います。
すでに1号線が表示されているので、「南浦駅」を選択します。

乗車券種類・駅名・枚数を入力します。
往復でも購入できますが、帰りはチャガルチ駅から乗車する予定なので、今回は片道で。

お金を投入します。

こちらが乗車券です。

紙の乗車券はバーを回す改札口から入ります。

タッチ式の改札機もありどこから入って良いのかわからずウロウロしていたら、そんな私たちを見かねたおじさんがバー式の改札口から入ることを教えてくれました。

でもここで失敗!
南浦と反対方面に行く改札に入ってしまい、そこから南浦方面のホームに行けず、仕方ないので一旦改札を出て、改めて切符を購入したのでした。
大きな駅だから反対側のホームに行けると思ったのが失敗でした。
改札口は目的地への方向に行くか必ず確認しましょう!

釜山タワーと龍頭山公園、国際市場へ

無事に南浦駅に到着し、釜山タワーに向かいます。
1番出口から出て徒歩で5分程度です。

写真奥に見えるのが釜山タワーに続く、長〜い階段・エスカレーターです。

釜山タワーは丘の上にあるのですが、エスカレーターのお陰で楽に釜山タワーにアクセスできます。

でもこのエスカレーターは上りしかないのです。
帰りは脇にある階段を下りることになります。これが結構足にくるのですよね〜。

エスカレーターで上った先には龍頭山公園が広がっています。
ベンチもあるので休憩もできますよ。

この龍頭山の東側には日本と朝鮮の交易の中心的な役割を果たした「草梁倭館」があったそうです。

公園の奥に見えるのが高さ120mからの展望が楽しめる釜山タワー。

でも釜山タワーには前回も上っているので、今回はパス。

この日は暑くて、タワー入り口近くにあるベンチで休憩です。
なぜかネコも足元で一緒に休憩。

次は国際市場へ向かいます。
雑貨や衣類、貴金属、電化製品、民族工芸品、家具など多種多様なお店が立ち並ぶ巨大な市場です。
店先を眺めて歩くだけでもおもしろい!

釜山タワーからは徒歩10分くらいです。

釜山で一番の観光スポット「BIFF広場」

国際市場から歩いて5分くらいにあるBIFF広場へ。

屋台がたくさん出店していて、食べ歩きするのも楽しいそう!

BIFFとは「釜山国際映画祭(Busan International Film Festival)」の頭文字で、以前この場所が映画祭の中心だったことからこの名前がついています。

ハリウッドのチャイニーズシアターのように映画祭に参加した俳優や監督の手形が刻まれていますよ。

私たちが選んだ屋台はこちら。

牛肉チヂミです。
生の玉葱とニラにクセがあるけど、ポン酢との相性は抜群!

他にも美味しそうなものがたくさんあったけど、ランチが食べれなくなるのでこれだけで我慢。

チャガルチ市場でランチ

ランチはチャガルチ市場前ビル1階の食堂街(?)へ。

見たことあるような魚介、見たことない魚介が所狭しと並んでいます。
その水槽の合間に食事ができるテーブルがあります。

入ってすぐにカタコトの日本語を話すオモニの呼び込みに負けて食べたのが海鮮チヂミと、

ケジャンです。

正直ケジャンは食べるところが少ないのですが、甘辛のタレが抜群。
ずーっとカニをしゃぶっていたい!

チヂミ、ケジャンともに30,000ウォン(日本円で3,000円くらい)なので、そんなに安いという気はしないのですが、どちらも美味しかったです。

ランチの後は市場をブラブラ。

でも結構生臭い・・・。
ちょっと苦手なのでこれにて釜山散策は終了。

チャガルチ駅から地下鉄に乗り、船に戻ります。

船に戻ってデッキ16にあるミニゴルフ「Princess Links」へ行ってみました。
パターとボールが用意されているので、誰でもパターゴルフができますよ。

デッキ15中央にある階段を上っていくのですが、ちょっとわかりづらい場所にあるので、結構空いていますよ。

今日のおやつはホライゾンコートでスコーンと、パリブレスト(?)。
旦那はスコーンにクリームとジャムをたっぷり塗るのがお気に入りです。

日常生活では毎日デザートを食べることはないので、どれだけ体重が増えているのかが怖い・・・。

ディナーはサンタフェ・ダイニングで

いつものように「泉の湯」で昼間の疲れをとってから、ディナーに向かいます。

今夜はこのクルーズ3回目のサンタフェ・ダイニング。

前菜は、
シーフードアンティパスト(Seafood Antipasto)
プロシュート&メロン(Prosciutto and Melon)

プロシュートの塩味とメロンの甘さが大好き!

メインは
トスカーナ風ビーフサーロインステーキ、キアンティの赤ワインソース(Striploin)
エビフライ(Ebi Furai)

エビフライって英語で「Ebi Furai」って書く?
でも日本の街中で食べるような普通に美味しいエビフライでした。千切りのキャベツも嬉しい。

デザートは、
ジャンドゥーヤスフレ(Gianduja Souffle)
ティラミス(Tiramisu)

「ジャンドゥーヤ」は初めて聞いたのですが、チョコレート菓子のことなのですね。
ティラミスもそうですが、ダイヤモンドプリンセスのチョコレートを使ったデザートはどれも美味しいですね。

この日も食べ終わったのは9時過ぎ。
そのまま部屋に戻ります。

明日は最後の寄港地・長崎です。


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