ダイヤモンドプリンセス 2023年クルーズ乗船記 ⑨ 〜終日航海と下船の日〜

ダイヤモンドプリンセスから見た横浜港

この記事は2023年4月にダイヤモンドプリンセスで行ったクルーズ乗船記(9回目)として、最後の終日航海と下船日について紹介しています。

ぜひ皆さんのクルーズ旅行の参考にしてくだいね。

旅行概要や準備の内容は「準備・概要編」を、クルーズ旅行全行程の内容を簡潔にまとめた記事は「旅行記ダイジェスト版」をご覧ください。

目次

ダイヤモンドプリンセス 2023年クルーズ旅行概要

日程

2023年4月19日(水)〜 4月29日(日)10泊11日
(クルーズのみ:2023年4月20日(木)〜 4月29日(日)9泊10日)

航路

横浜(乗船)→ ひたちなか(茨城県)→ 宮古(岩手県)→ 青森(青森県)→ 秋田(秋田県)→ 終日航海)→ 釜山(韓国)→ 長崎(長崎県)→ 終日航海横浜(下船)

※この記事は、「終日航海」「横浜(下船)」の内容となっています。

乗船した船

ダイヤモンドプリンセス(プリンセスクルーズ)

ダイヤモンドプリンセスクルーズ最終日

2023年4月28日(金)
いよいよこのクルーズ最後の日となりました。
今日は終日航海なのでのんびり過ごしたいところですが、荷物のスーツケースに詰めなくてはいけません。

入港:—
出港:—
ドレスコード:スマートカジュアル
ふ頭:—
シャトルバス:—

朝食は今日もホライゾンコートで。
ということで、どんな料理があったのか、写真で一気にご紹介します。

上記の他にもお味噌汁やお粥なども用意されていました。

上記が料理台の一角に置かれていたオムレツの案内です。

オーダーすると番号が書かれた紙をもらいます。
そして10分後くらいに、この紙を見せると注文したオムレツと引き換えてくれます。

この日は疲れていたのかオムレツを頼むことなく、クリームタップリのワッフルだけ。

旦那もいつもに比べて控えめな朝食でした。


寄港地観光の疲れが出たのか、朝食後は部屋で休憩。
終日航海なので船内ではいろいろなイベントが行われていたのですが、どれにも参加せず。

たとえば以下のようなイベントがありました。

  • 料理の実演イベント
  • 卓球大会
  • 最終メガクリアいセール(最大60%オフ1時間限り)
  • ラインダンス
  • カクテル作りの実演
  • 卵落とし大会
  • 豆袋投げに挑戦
  • 紙ひこうきに挑戦
  • けん玉に挑戦
  • オフィサーvsお客様:巨大ジェンガ
  • 教養レクチャー(浴衣を着ましょう)

「浴衣を着ましょう」は日本人ゲストがボランティアで着付けを手伝い、外国人に浴衣を着てもらう国際交流イベント。

浴衣着付けや卓球大会、卵落とし大会、豆袋投げに挑戦などゲストが実際に参加するものが多いですよね。
浴衣や紙ひこうき、けん玉のように日本ならではの要素を取り入れているのもダイヤモンドプリンセスならでは?

最終日の大仕事は下船準備

最終日の大仕事、荷物の片付けが待っています。

このクルーズ旅行で持参したスーツケースは特大スーツケース、中型スーツケース、キャリーバッグがそれぞれ1個ずつ。
以前は7泊クルーズでも特大スーツケース3個+キャリケース1個だったので、その頃にくらべるとかなりコンパクトになりました。

ちなみに持ってきている荷物は以下の記事にまとめています。

下船についての案内は5日前(青森に寄港した日の夜)に客室に届いていました。

「個人で移動」「プリンセスのツアー」「プリンセスのトランスファー」から該当するものを選び、期日までにルームホストに渡すか、ベッドの上に置いておきます。

私たちは電車で帰宅する予定なので、「個人で移動」の「個人で手配した帰宅手段があるお客様:8:30-9:30」にチェックして提出しました。

下船の手順とバッゲージにつけるタグが部屋に届いたのは昨日(長崎に寄港した日の夜)。

一番気になる荷物の提出時間ですが、以下のように記載されていました。
「セルクウォークオフ下船を利用する場合を除いて、夕食前にほとんどの荷物を客室のドアの外に置き、残りの荷物は再度の荷物を詰めた後に置いてください」

夕食前!!
これは結構早いですね。
今までディズニークルーズとホーランドアメリカラインに乗船しましたが、夕食前というのは初めてです。
また残りの荷物は何時までに出せば良いのか明記されていません。う〜ん。

とりあえず特大スーツケースは夕食前に、残りの中型スーツケースは夕食後に部屋に戻ってきてから廊下に出しました。

もちろん明日着る洋服や、洗面用具、貴重品などは手元に残しておきます。

最後のディナーはホライゾンコートで

夜、ダイヤモンドプリンセスでの最後のディナーです。

この日はインターナショナルダイニングを予約していたのですが、ホライゾンコートでエビをグリルする美味しそうな香りに負けてしまい、急遽インターナショナルダイニングはキャンセル。
(キャンセルはメダリオンアプリのダインマイウェイからできます)

この日のホライゾンコートではグリルしたエビだけではなく、ボイルしたエビもあり、エビ三昧のディナーとなりました。^^

もちろんデザートやフルーツもいただきます。

夕食後はショーなど見ずに、まっすぐ客室に戻り、パッキングの続きを行います。

ダイヤモンドプリンセス下船の日

2023年4月29日(土)
目が覚めたら、すでに横浜に到着していました。

下船の手順は次の通りです。

  • 8時までに客室を出る
  • 下船時間と集合場所はもらったバッゲージタグの色と番号ごとに決められている(下船の案内に記載)
  • 朝食はホライゾンコート(6:00から10:00)、インターナショナルダイニング(6:30から8:30)で可能

私たちはホライゾンコートで最後の朝食をいただきました。

最後の食事なのに、あまり食欲がわかず・・・。

私たちが指定された集合時間は8:30。
集合場所であるサボイダイニングに向かったら、すでに下船可能だということ。

余韻に浸る暇もなく、早々に下船となりました。

大桟橋のターミナルでは、バッゲージのカラータグごとに荷物が並べられています。
その中から自分のを探し、税関を通過。(税関申告書はバッゲージタグと一緒に客室に届けられていました)

特に混雑して待つこともなく、スムーズに手続きは終了。


次にスーツケースを宅配便で送る手配を行います。

ダイヤモンドプリンセスの場合、乗船する前に宅配便をインターネットから予約することができますが、今回は事前予約をしてこなかったので、大桟橋で手続きを行います。

大桟橋には佐川急便のデスクが出ているので、そこで送り状を記入し、料金を支払います。
事前予約せずに、現地で申し込む場合は現金のみです。

さあ、あとは自宅に帰るだけ。

確かコロナ禍前は大桟橋から桜木町駅までの無料バスがあったのですが、今はもうないのですね。
仕方ないので、路線バスで桜木町駅まで出て、そこから電車に揺られて帰ります。


初めて乗船したダイヤモンドプリンセス。
コロナ対応ということで乗船前の準備がとても大変でしたが、船に乗ってしまえばやはりクルーズは楽しい!
4年ぶりにクルーズの楽しさを思い出しました。

これで今回のダイヤモンドプリンセスでのクルーズ乗船記は終了です。
お読みいただき、ありがとうございました。

さて次のクルーズは?

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