この乗船記ブログではセレブリティミレニアムの日本一周クルーズで寄港した大阪(2日目)での観光の様子を紹介しています。
大阪はオーバーナイトのため前日は奈良・東大寺まで足を伸ばしましたが、今日は出港が早いので遠出はできません。
そのため旦那が行ったことがない「戎橋(えびすばし)」見学と、2人とも大好きな「551蓬莱」の豚まんを食べることに。
ここでは大阪市内観光で巡った観光スポットのほか、移動手段、費用などもあわせて紹介しています。
ぜひクルーズで大阪に行った際の参考にしてくださいね。
今回のクルーズの概要は下記の記事をご覧ください
セレブリティミレニアムで行く日本一周クルーズ乗船記
大阪市内の観光プラン
今日の出港は15時。
と言っても15時ギリギリに船に戻るわけにはいきませんので、「戎橋」と「551蓬莱」を中心になんばの町を散策します。
大阪市内観光で巡ったルート
大阪市内観光に出発です!
天保山第3ふ頭近くと対岸の桜島を結ぶ無料の渡し船。
大阪メトロ中央線(約10分)+ 御堂筋線(約5分)
「大阪港駅」から中央線に乗車し、「本町駅」で御堂筋線に乗り換え。「なんば駅」で下車。
*御堂筋線以外にも「なんば駅」へ行く方法はあります
緑の苔で覆われた水掛不動尊をご本尊とする寺院。法善寺横丁は寺院北側にある昭和の雰囲気たっぷりの路地。
道頓堀川にかかる有名な橋。近くのグリコの看板と共に大阪のトレードマーク。
豚まんが有名な中華料理店。
大阪メトロ御堂筋線(約5分)+ 中央線(約10分)
「なんば駅」から御堂筋線に乗車し、「本町駅」で中央線に乗り換え。「大阪港駅」で下車。
*御堂筋線以外にも「大阪港駅」へ行く方法はあります
「大阪港駅」から徒歩でふ頭へ。
これで大阪市内観光は終了です!
約3時間30分の観光でした。
大阪市内観光でかかった費用
大阪メトロ 「大阪港駅」〜「なんば駅」 乗車料金(大人1名:290円 | 2人)580円 |
昼食(2名分) | 540円 |
大阪メトロ 「なんば駅」〜「大阪港駅」 乗車料金(大人1名:290円 | 2人)580円 |
合計(2名分) | 1,700円 |
大阪メトロでは交通系ICカード(SUICA)の利用が可能でした。
大阪市内で巡った観光スポット紹介
ここからは大阪市内観光の様子と各観光スポットを紹介します。
天保山渡船乗り場
下船して最初に向かったのは「天保山渡船乗り場」。
ふ頭から歩いて10分もかからない場所にあります。
乗り場までの道路にモザイク壁画が飾られています。
「海の生き物や船」をテーマとした作品だそうです。
対岸の桜島とを結ぶ渡し船は大阪市が運営しており、なんと無料で乗船することができるのです。
川の向こう岸にある桜島までは約3分。
桜島にはユニバーサルスタジオジャパンがあり、USJと海遊館の両方を楽しみたい時に便利ですね。
毎日運行していますが、昼間は30分おきです。
朝7時と夕方17時に本数が多いのは通学で利用する人が多いからでしょうか。
以前テレビでこの渡し船を知って、一度乗船してみたいと思っていたのですが、30分おきということで今回は諦めました。
渡し船を見たあとは地下鉄に乗るために「大阪港駅」へ。
天保山渡船乗り場から駅までは徒歩で10分程度です。
ふ頭から大阪港駅までは歩いて約5分。
とても便利な場所に港はあります。
大阪港駅からは地下鉄中央線に乗り、「本町駅」で御堂筋線に乗り換え、「なんば駅」へ。
法善寺・法善寺横丁
「戎橋」に向かっている途中に、多くの人が写真を撮っている場所に出くわしました。
よく見ると「法善寺横丁」という看板が。
「法善寺(ほうぜんじ)」というお寺がその名が由来となった法善寺横丁。
始まりは江戸時代の法善寺境内の露店だそうです。
狭い道幅の両側には、居酒屋や料亭、バーなど大阪ならではのグルメを楽しめる約60軒のお店が並んでいます。
織田作之助の小説「夫婦善哉」に出てくる甘味処「夫婦善哉」は今でもあります。
「包丁一本 晒にまいて」の歌詞で始まる「月の法善寺横丁」という歌もありますよね。
まさしく昭和の雰囲気を感じられる場所ですね。
ご本尊はどんな願いも叶えてくれるという不動明王。
戦後に始まった水を掛けてお願いをするという習慣により、水掛不動尊はびっしりと苔に覆われています。
人々が何年もかけて水を掛け続けて祈願してきた結果ですね。
水掛けにより願いが叶うと信じられている不動明王は、仏教において邪悪を退ける守護神とされ、特に困難や障害を取り除いてくれる存在として敬われているそうです。
戎橋(えびすばし)
戎橋(えびすばし)に出ました。
それにしてもすごい人!!
旦那が見たかった「グリコ」の看板。
近くのビルから見た戎橋。
どうってことない橋なのに、なぜ人気なのでしょうか・・?
551蓬莱 なんばウォーク店
二つ目の目的を果たすためになんば駅の地下街に移動。
目指すお店は黄緑の丸で囲った・・・
そう、「551蓬莱」です!
大阪出張の際には必ず食べていた「豚まん」。
ネットで取り寄せることもできますが、せっかく大阪に来たのなら出来立てを食べたい!ということで来たわけです。
大阪には店内で食べられるお店が数店舗ありますが、ここ「なんばウォーク」でもテイクアウトだけではなく、イートインコーナーもあります。
テイクアウトとイートインでは値段が違うということでしたが、やはりここは店内で食べなくちゃ!
ゴールデンウィークのちょうどお昼時でしたが、5分ほど待って席に案内されました。
豚まんは、皮はちょっと厚めでモチモチ。中の餡は玉ねぎが使われているためか甘めです。そしてお肉がジューシー。
餃子のタレをつけて食べるとなお美味しいです。
やはり出来立ては違う!。テイクアウトでは味わえないですね。
551蓬莱で豚まんを満喫した後は、再びなんば駅から地下鉄に乗車し、往路と同じルートで大阪港まで戻りました。
船に戻ったのは13時30分。約3時間30分の大阪市内観光でした。
出港が15時なのであまりゆっくりはできませんでしたが、念願の豚まんを食べることができて大満足!
次の寄港地は広島です。
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