ホーランドアメリカライン(Holland America Line) でクルーズへ!


Holland America Line (ホーランドアメリカライン: HAL )は、1873年にアメリカとヨーロッパを結ぶ海運会社として誕生したプレミアムクラスのクルーズ会社です。

2019年8月現在、14艘の船を持ち、1泊から50泊以上のクルーズを年間に500以上提供し、約100カ国/400の港を訪れているそうです。
もちろん日本発着のクルーズも年に数回行ってます。2018年春まではms Volendam (エムエス フォーレンダム) という約60,000トンの船がメインで日本発着を行っていましたが、2018年秋からはさらに大型のms Westerdam(エムエス ウェステルダム:約80,000トン)が投入されました。近年の日本(およびアジア)でのクルーズ人気の高まりを受け、ホーランドアメリカも日本でもさらに集客できると考えているのかもしれませんね。


といっても、まだまだ日本での認知度はそれほど高くないように思えます。
今までホーランドアメリカでのクルーズで日本人の方と一緒になったのは、2015年バルト海クルーズで約20人、2016年西カリブ海クルーズで5人、2017年ノルウェーフィヨルドクルーズで3人、そして2017年パナマ運河クルーズでは0人。
西カリブ海クルーズで一緒だった方に聞くと、その方も過去のホーランドアメリカでのクルーズで日本人と一緒になったことはないとおっしゃっていました。ホーランドアメリカには日本人クルーが(現時点では)いないので、海外発着クルーズの場合、日本人にとってはまだ敷居が高いのかもしれませんね。

プレミアムクラスのクルーズ船

クルーズ船は、サービス内容や価格帯、乗客1人あたりが占める面積、乗組員1人あたりの乗船客数になどにより、「カジュアル(またはスタンダード)」「プレミアム」「ラグジュアリー」の3つのカテゴリーに区分されることが多いです。
「カジュアル」船は、乗客数が多い一方、大型のアトラクションや多種多様なレストランやショップなど乗客を楽しませる施設が多数あります。また乗客数は少なく、行き届いた細やかなサービスを提供するのが「ラグジュアリー」船です。そしてカジュアルクラスの手軽さを併せ持ちつつ、ラグジュアリークラスほどのフォーマルさを重要視する必要ないのが「プレミアム」です。カジュアルとラグジュアリーの中間で両方の良さをバランスよく味わえるカテゴリーと言えます。

*クルーズ船のカテゴリー区分については、明確な定義があるわけではなく、販売する代理店などにより区分が異なっている場合もあります。

ホーランドアメリカは「プレミアム」に属します。
プレミアムのホーランドアメリカの乗客定員は1,000~2,500人ほどです。大型船の場合、乗船や下船の時や食事の時などに長い行列ができたり、時間がかかってしまうことがあります。しかし、ホーランドアメリカクラスだと混雑していると感じることは多くありません。

*とはいえ、年末年始などは熾烈な椅子取り合戦が勃発することもあります(笑)



なお、「カジュアル」船のように大型で派手なアトラクションなどがあるわけではないので、ファミリーにはあまり向いていないかもしれません。(初めてホーランドアメリカでクルーズに行った時には、乗客の年齢層が高く、また子供がほとんどいないのでびっくりしたものでした)

もちろんアクティビティなどは用意されているので、船内で「ヒマで何もすることがない!」などということはありません。
またフレンドリーなクルーが多く、気軽に彼らとコミュニケーションをとることができます。一方で船内で静かに読書をしたり、音楽を聞いたりといった一人の時間を楽しむこともできます。

*船首部分にあるラウンジ。読書をしたり、音楽を聞いたり、ゆったりと過ごすことができます

私たちが初めてホーランドアメリカのクルーズを経験したのは2015年夏。その数ヶ月前にディズニークルーズで東カリブ海に行ったばかりだったのに(カリブの碧い海へ!ディズニー ファンタジーで行く東カリブ海クルーズ」旅行記 )、涼しい北欧に行きたくなり、いろいろと探した結果ホーランドアメリカのクルーズを見つけたのでした。(「北欧バルト海クルーズ」旅行記
その時の印象がとても良く、また落ち着いた雰囲気とフレンドリーなクルーが多いホーランドアメリカのクルーズが私たちに合っているようで、それ以降のクルーズはすべてホーランドアメリカです。


食事が美味しい

クルーズの楽しみの一つが食事!
ホーランドアメリカのクルーズ料金には毎日の朝食やランチ、軽食からメインダイニングでのディナーコースなどが含まれています。毎回趣向を凝らしたメニューが用意されており、クルーズ中に食事で飽きることはありません。

ホーランドアメリカの場合、メインダイニング(1ヶ所)、ビュッフェレストラン(1ヶ所)、グルメバーガーのカウンターサービス(1ヶ所)、有料レストラン(3ヶ所(*1)) と大型のカジュアル船のようにレストランの数は多くはありません。

ただ船内には派手な設備やアトラクションがないため、ゲストを満足させるために食事が美味しいと聞いたことがあります。
実際に経験してみて、食事でガッカリしたことはほとんどありませんでしたし、2016年末のクルーズ(「年末年始をカリブ海で★西カリブ海クルーズ」旅行記 )でご一緒した料理研究家の方もホーランドアメリカの食事は美味しいと言っていました。プロのお墨付きですから間違いはないですよね。

*旦那が今まで食べたステーキの中で一番美味しかったと言ったChateaubriand。焼き加減もPerfect!

なおホーランドアメリカは外国船ですので、食事は洋食が中心となります。朝食時に味噌スープや焼き鮭などを用意していますが、残念ながら「一回食べたら十分」と旦那は言っていました。まあ、メニューも “和食” ではなく、”Asian” でしたからね。 
また日本発着クルーズの時に「日本風ランチ」というランチイベントが行われました。お刺身や味噌スープ、牛すき焼き、マグロのタタキ など「日本風」な食事をいただくことができましたが、ホーランドアメリカでの食事はあまり “はずれ” がないのですが、和食に関してはまだまだかなと。^^;

ただ、ビュッフェレストランで提供しているお粥は私たちが普段食べているものと変わりなく、またトッピングの種類も多彩で、クルーズ中必ず食べる一品となっています。ディナーで食べ過ぎた胃袋にはちょうど良いですよ。

(*1)Nieuw Statendam (ニュースタテンダム) Koningsdam (コーニングスダム) には有料レストランが5ヶ所、Eurodam  (ユーロダム) Nieuw Amsterdam (ニューアムステルダム) には有料レストランが4ヶ所。


ホーランドアメリカのクルーズ船

2019年7月にms Prinsendam が引退したため、2019年8月現在、ホーランドアメリカが所有する船は14艘です。
なお、2021年に新造船「ラインダム」(総トン数9万9500トン) を就航する予定となっています。

ホーランドアメリカの14艘の中で、今までに乗船した船は5艘です。下記の船名の前に が付いているものが乗船したことのある船です。

  Capacity Tonnage Total Staterooms Crew Maiden Voyage Date
Nieuw Statendam
(ニュースタテンダム)
2,666 99,800 1339 1025 12/5/18
Koningsdam
(コーニングスダム)
2,650 99,500 1331 1036 4/8/16
Nieuw Amsterdam
(ニューアムステルダム)
2,106 86,700 1053 874 7/4/10
Eurodam
(ユーロダム)
2,104 86,273 1052 876 7/1/08
Nordam
(ノールダム)
1,972 82,318 986 811 2/22/06
Westerdam 
(ウェステルダム)
1,916 82,348 958 810 4/16/04
Oosterdam
(オーステルダム)
1,916 82,305 958 812 8/3/03
Zuiderdam
(ザイデルダム)
1,964 82,318 982 817 12/14/02
Prinsendam (プリンセンダム) 2019/7引退 835 37,983 419 499 6/3/02(1988)
Amsterdam
(アムステルダム)
1,380 62,735 690 604 10/30/00
Zaandam
(ザーンダム)
1,432 61,396 716 604 5/6/00
Volendam 
(フォーレンダム)
1,432 61,214 716 604 11/12/99
Rotterdam
(ロッテルダム)
1,404 61,849 702 603 12/15/96
Veendam
(ヴィーンダム)
1,350 57,092 675 574 5/25/96
Maasdam
(マーズダム)
1,258 55,575 629 569 12/3/93


今までに乗船した5艘のホーランドアメリカの船を中心に船内施設やレストランなどホーランドアメリカの魅力をご紹介していきます。

 

【中国/韓国/日本をめぐる春のクルーズ _ 寄港地情報その1】

クルーズ前半で寄港した横浜(出港地)、奄美大島、那覇、上海(中国)、博多の各港の情報をまとめています。

【中国/韓国/日本をめぐる春のクルーズ _ 寄港地情報その2】

クルーズ後半で寄港した釜山(韓国)、広島、高知、大阪、清水(静岡)の各港の情報をまとめています。

 

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